一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

駒大苫小牧 真の怪物チームへ

2005-11-15 | Hokkaido
【三冠達成】
結局横綱相撲で神宮大会を制覇。目標としていたセンバツ北海道2枠を公約どおり実現させてしまうのだから、本当に怪物チームへと成長を遂げている。
http://www.kita-nikkan.co.jp/s05111599.htm

【田中はもちろん】
エース田中将大投手は別格としても、本間篤史外野手、鷲谷修也外野手など実績のある甲子園組と、新チームからのレギュラー組との力の差がさほどなかった印象。去年のチームもそうだったが、駒苫は一度ベンチ入りしても次の大会でベンチが保障されることはない(去年は吉岡俊輔投手が春ベンチ外だったように)。そうやって植えつけた競争力によって、高校生のチームがこれだけ安定した力を発揮し続けることが何よりの偉業だ。

【松坂越えなるか】
奪三振記録で松坂大輔(横浜 - ライオンズ)を超えた田中。来年のセンバツと夏いかんでは「松坂越え」の声もでてくるだろう。それぐらいの完成度の高さだ。球の速さだけならまだしも投手としてのレベルの高さは今年の辻内崇伸(大阪桐蔭)なんて比べ物にならない。もし、田中が春夏どちらかでも制することがあれば、本当にプロ何球団も競合なんていう存在になってくるだろう。そんな投手が北海道のチームから生まれたことが本当にうれしいし、そしてぜひファイターズでその力を発揮して欲しい。ちなみに私以上の北海道ファンである友人からは早くも「名誉道民」の声が挙がっている(笑)

(田中は中学時代に関西で行われた駒苫の練習試合をたまたま見て「個人の野球ではなく、チームとして戦っている」という理由で関西の強豪校の話を蹴って駒苫に来たという。現在のファイターズがそんな田中が好むようなスタイルチームではないのが気がかりではひとつあるのだが…)

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