皆さま、こんにちは。
がん患者支援団体 ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン atelier Frangipani 高溝です。
２月２３日に予定しておりました「がん患者さんのためのミニおしゃれマルシェ」
コロナウィルスの影響により中止とさせて頂きました。
じつはそこでお話しする予定でした爪障害について・・・
ブログで紹介しています。
1回目は、血流遮断の話←クリック
2回目は、血流促進の話←クリック
今日は、一番大事な保湿のお話です。
抗がん剤治療をすると、あちこち乾燥してきますよね。
ヒルドイドクリーム処方してもらったりするかと思います。
実は、爪もすごく乾燥してきます。
その乾燥が爪障害をより悪くしてしまうんです。
爪の乾燥を防ぐこと！これが一番大事です。
爪の乾燥というと爪を保湿しておけばいいかと思いますが・・・・
実は違います。
爪というのはそもそも、今見えている部分は、死んだ細胞と同じですので、それを劇的に改善するのは難しいのです。
なので、保湿しないといけないのは、爪母(爪が毎日作られている部分）なんです。
髪の毛でいうところの毛根ですね。
毎日爪が作られている爪母が乾燥すると、それだけで爪に縦筋が入ったりします。
割れやすくなったりもします。
抗がん剤治療中は、いつも以上に乾燥しますからいつも以上に保湿が必要なんです。
それも爪母の保湿です。爪母って、見えない部分です。
このあたり・・・
そこを保湿するには・・・浸透力の良いオイル系のものをすりすりと爪の根元にすり込んでください。
オイルが爪母まで届いて保湿されますので・・・
以前も、キューティクルオイルを爪に塗っていた・・・という方がいらっしゃいました。
もちろん間違いではありませんが・・・これから生まれてくる爪をキレイにしたいなら爪母を保湿しないといけないんです。
抗がん剤の影響を受けにくくするには、爪母の保湿が大事です。
出来れば、1日5回くらい
えっーーーーーそんなにたくさん・・・と思うかもしれませんが・・・
朝、昼、15時、夕方、寝る前
こんな感じでちょこちょお保湿してもらえるといいと思います。
当店でも販売していますが、シャイニーピュアオイル
天然成分100％のキューティクルオイルです。
瓶タイプ
持ち歩きに便利なペンタイプ
両方購入される方が多いです。ペンを持ち歩いて、自宅では瓶でたっぷり保湿する
1650円とリーズナブルなのも嬉しいです。
それから最近発売になったネイルトリートメントセラム
イトマキヒトデエキスや爪を強くするといわれている植物由来のエキス、ケラチノモイスト(イノンド種子エキス)を保湿成分として配合しています。
これを塗ると2枚爪が改善したり、割れやすい爪が割れにくくなったりします。
抗がん剤治療中にこれを使ったらどうなるのか・・・
ちょっと調べてみたいんですよね～
爪に良いのはわかっているんですが、実際にはどうなのか・・・
なので、これから抗がん剤治療をする方でモニターを募集しようと思います。
・アンスラサイクリン系薬剤3ヶ月、タキサン系薬剤3ヶ月の治療をする方
・タキサン系薬剤3ヶ月のみの方
とりあえず1回投与終わりました・・・という方もｏｋとします。
詳しくは、メールでお知らせしますので、「セラムモニター応募」とタイトルに入れてメールください。
現在の爪の写真を添付してください。
norigure@gmail.com
応募者多数の倍には、こちらにて選ばせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
モニター募集は終了しました
今回、ご紹介したケア用品は、アトリエフランジパーニで販売しています。
遠方の方は、当店のネットショップ「アトフラ」でご購入下さい
https://atelierfran.base.shop/