皆さま、こんにちは。
ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン 自由が丘のatelier Frangipani 高溝です。
昨日、新しい育毛コースをスタートしたと記事に書きました!
詳細は昨日の記事⇦を見てください
抗がん剤後の髪の悩みを持つ方は本当に多くて、当店でも 部分ウィッグを作ったり、いろいろとサポートをしています。
今回の、ヒト羊水幹細胞培養液を使った育毛
効果を出すためのポイント
1,頭皮を清潔にする
2,栄養素を与える
3,血行促進により活性化させる
この3つです
まずヘッドスパで頭皮、毛穴の奥まで汚れを除去します
そして、栄養素である「ヒト羊水幹細胞培養液」細胞壁に導入します
これはエレクトロポレーションえお使って導入していきます
そして、毛細血管まで届く赤色LEDライトで血行促進します
これを行うことで、毛根の細胞分裂を活性化させるんですね。
今回、驚いたのが・・・・
マイクロスコープで見たときに、毛穴が無い部分(でもおそらく治療前は毛穴があったんだと思います)
髪の毛と髪の毛の隙間が広くなってるかた多いですよね。
毛穴が死んでしまったのか・・・・休んでいるのか・・・・
スタート1ヶ月で、そこに、ほそーい毛が生え始めているんです。
お一人の方は、おでこの部分、生え際の前に産毛が生えてきているんですよね。
きっと、もとはそこが生え際だったんだよ・・・と
実は、これ、メーカーさんに聞いたんですけど、もともと毛根があったところだったら生える可能性があると・・・
男性の脱毛の場合、トップとか、つるつるになっている方いますよね。
あれは、毛根が50回の発毛(毛根は一生のうちに50回しか発毛しないと言われています)を終えてしまって、もう発毛しなくなってしまった部分で完全に毛穴が閉じてる感じ
そういう方も、このヒト羊水幹細胞培養液で生えてきているんです。
写真も見せてもらいました。
抗がん剤治療で薄くなってしまった方も、もともと毛穴毛根があったところだったら生えるかもしれない・・・
そう思って取り組んでいたら、本当に生えてきているんですよ!
まだまだ産毛のような細い毛ですが・・・
でもこれってすごいことで・・・
これは、もしかしたら、救世主になるかもしれない・・・と思ったのでした。
もちろん1クール(4回コース)やったらから終わりではなく、何クールか続けないと安定しないと思いますし、お金もかかることです。
でも、やっぱり完全自毛での生活に戻りたいですよね。
まだ、当店のお客様で結果まで出ていないので何とも言えませんが、2クール4か月やればある程度良い感じになるのではないかと思っています。
2クールを2ヶ月でやったらもっとすごいことになりそうですが・・・
抗がん剤治療で脱毛してしまう方が、普通の生活に戻れるよう、私もいろいろ取り組んでいきたいと思います。
もし現在、治療中の方がいれば、是非、【コラム】抗がん剤治療後にきちんと髪を生やすには…Part1から読んでみてください。
まずは予防が大事です。
そして、治療が終わったら早めにヘッドスパなど頭皮ケアを始めること
そしてうまく生えていない感じだったら、早めに育毛メニューを始めること
時間がたてばたつほど、もとに戻りにくくなります。
たくさんの患者さんの髪の毛を見てきた私だからこそ、アドバイス出来ることがあります。
まずは、ご相談のメールをお願いします。