パリで美味しいタイ料理

タイ人(ブログ内では兄さん)から教わる美味しいタイ料理、大好きなお菓子作りなど。

ビザ更新のお手伝い

2017-01-20 08:12:30 | 日記

17日は知り合いのタイ人シェフのビザ更新の付き添いに行ってきました。8時30分の予約で終わったのが11時30分過ぎでした。シテにある県庁に到着すると入り口で10人ほどが列を作っていました。何人かずつ中に案内されます。5分程で中に入れ、マフラー、コートを脱いでコンベアに置き荷物のセキュリティチェックを済ませると、その先にある受付の前でシェフが待っていました。番号札を取って待っていてと約束していたのになぁ?と思いながら2人でそこの受付で召喚状を見せ、言われた9番扉へ向かうとすでにたくさんの人が待っていました。中に入りきらないので列は外まで続いています。せめて中で待ちたい〜と思いながら待つこと1時間弱、やっと私たちの番になり番号札、記入用紙を渡されました。最初の40分くらいは番号札を出してくれる受付に誰も担当者がいなかったので、こんなに待つ羽目になりました・・・。それから番号を呼ばれるまで待つことさらに1時間、やっと私達の番がやって来ました。担当してくれたのは兄さんの時と同じ女性でした。少し年配でガラガラ声で、見た目はちょっと怖そうですが結構良い人だったので今回も上手くいけばいいなぁと思っていました。ドキドキハラハラしたところもありましたが、全ての書類を提出後さらに呼ばれるまで待ちました。その後無事仮滞在許可証を渡されると、担当のマダムが今回10年ビザは無理です、4年ビザです。次回の更新時には10年ビザをもらえるでしょう、と言われました。シェフは以前職を変えたので、その時の滞在許可証が途切れていたせいでした。

19日はシェフの彼女の付き添いに行ってきました。シェフも仕事前に来ると言っていたので、前日の夜兄さんに電話で、先に並んで番号札をとって中で待っているよう伝えてもらいました。当日私は8時50分に到着し直接9番扉に行き、並んでいるたくさんの人をかき分けて中で待っているであろう2人を探しました。が、いません。まだ番号札をもらっていないのかもと思い、列の人達をよく見ましたが2人の姿はありませんでした。もしかして9番扉じゃないのかも、と思い兄さんに電話をしました。兄さんから5分後、シェフ達は寝坊をしたので遅れるよ、あと2駅で着くよ、ありがとう。と折り返し電話がありました。番号札を持って2人が待合室にやって来た頃には椅子が足りず、立って待っている人が沢山いました。10時30分にシェフは仕事に向かい、私達が呼ばれたのは11時30分ごろでした。危ないところもありましたがなんとか終わり、彼女も4年ビザになりそうだということでした。県庁を出たすぐ近くの喫茶店で飲んだカフェ・クレームが朝から何も食べていない胃にしみ渡り、それはそれは美味しかったです。彼女がシェフのレストランでお昼を食べようと誘ってくれたので、ちょうど休みで寝ていた兄さんにも電話をしてレストランに来るよう伝えました。

12時30分に私達はレストランに到着し、兄さんが来てから注文するつもりだったのですが、シェフが寒かっただろうとトムヤムクンを出してくれました。13時ごろもうメトロの中かなと思い兄さんの携帯に電話をしてみるとすぐに留守番電話に。バッテリーがなくなったよう。まさか出ないだろうと思い家の電話にかけてみました。すると寝起きの兄さんが出ました。あと5分だけ・・・のつもりが1時間も寝るとは・・・。注文せずに待ってるんだからね!と言って電話を切りました。シェフがパッタイやガパオガイを出してくれたのでもう彼女と食べはじめました。14時、やっと兄さんがレストランにやって来ました。兄さんにもシェフが料理を作ってくれ、15時30分、シェフも合流して4人で食べ始めました。マンゴーともち米のデザート、カオニャオ・マムアンが食べたいなーとシェフにお願いして作ってもらいました!

通常の1.5倍にしてくれたそうです。マンゴーの熟れ具合に感動しました。シェフや兄さんは、これがタイの屋台で売ってても誰も買わないよ、向こうのはこの何十倍も美味しいよ、と言っていました。レストランで使っているマンゴーはブラジルやアフリカ産、タイ産のマンゴーは高いけどもっともっと美味しいからです。それを聞いてますますタイで食べなかったことが悔やまれました・・・。タイでは美味しくないと誰も買わないから、どこの屋台も美味しいんですね!!


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