たびのメモ

ちょっとした外出や旅行等々の記録(最近は神社仏閣ばかりですが…)

H24.1.5 高瀬神社

2012-01-17 23:06:24 | 神社(富山)
北陸方面一宮巡りの続き・・・

今回の遠征の目的は“金沢で知人に会う事”と“白山比め神社に行く事”だったので、目的も達したしさあ帰ろうかと思いましたが、せっかくなので富山・飛騨経由で帰ろうと思い急遽予定を変更。

気多大社や射水神社も行きたい場所の候補でしたが、これ以上北に行くと帰るのがしんどいなあと考え、富山県でも比較的南に位置する越中国一宮の高瀬神社へ向かいました。

高瀬神社
富山県南砺市高瀬291
<主祭神> 大己貴神(おおなむちのみこと)
<社格等> 越中国一宮、式内小社、旧国幣小社

大己貴神は大国主神とも呼ばれ、国譲り神話で有名な神様。
又、“大国”は“ダイコク”とも読める事から、同じ音である大黒天(大黒様)と混同、習合して信仰されています。

ちなみに、以前に富山市に住んでいた事があるので富山には馴染みはあるのですが、高瀬神社にくるのは初めて。
石川から富山へ移動中は雪が激しく降っており、現地もかなりの雪が積もっていましたが、時折晴れ間も。


先に行った白山比め神社と違って参拝客が少なく、同じ一宮でも雰囲気が全く違う。
鳥居を越えて直ぐの様子。↓


立派な手水舎。狛犬も神社によって特色が有って好きですが、手水舎も違いがあって見るのが楽しい。


手水舎を越えると正面に拝殿が。


平常時なら直進できるようですが今は初詣仕様なのか、拝殿へ横から回り込んでお参り。


お参りした後、授与所の横にある社務所?の窓口で御朱印を頂きました。
頂いた御朱印とその当て紙↓
 
その際にこんなものも頂きました。


この近辺には瑞泉寺や城端などの個人的には好きな場所が有りますので、こちらに来られた際には併せて足を運ばれる事をお勧めします。

H24.1.5 白山比め神社

2012-01-14 16:11:11 | 神社
前々回前回の続き・・・

出発が遅かった事もあって、この日はここでタイムアップ。
氣比神宮を参拝後は宿泊地の金沢市まで一気に向かいました。

翌朝、ホテルの近くにあった尾山神社へ立ち寄った後、雪の降る中、加賀国一宮の白山比め神社へ向かいました。
霊峰白山を御神体とする全国白山神社の総本宮です。

実は昨年も同時期(H23.1.6)にも来ました。
その時は雪は今年よりも降っていたものの人はそこまで多くなかったのですが、今年は駐車場のだいぶ手前から渋滞し、昨年より人が多かった気がします。

白山比め神社(“め”は正確には“口へんに羊”)
石川県白山市三宮町ニ105-1
<主祭神> 白山比め大神(菊理媛尊)、伊弉諾尊、伊弉冉尊
<社格等> 加賀国一宮、式内小社、旧国幣中社


何とか表参道前の駐車場に滑り込み、いざお参りにというタイミングでちょっとしたトラブル発生。
デジカメがバッテリー切れ・・・・。
ですので、下の写真は昨年訪れた際のものです。

表参道入口の一の鳥居。

ゆったりした登り坂になっている表参道を進みます。
 
しばらく歩くと二の鳥居が見えてきます。

二の鳥居の手前には手水舎や寒そうな狛犬さん。
 
ここからは短い階段に。昇りきった所に三の鳥居が有ります。

神門を抜け、ようやく拝殿に到着。
 

境内には白山山頂の奥宮を拝む遥拝所や白山霊水の水場、禊場等も有ります。
参道は表参道以外にも北参道・南参道も有り、後者の方が駐車場からの距離は近いので歩くのが嫌な方はそちらがお勧め。
尚、授与所がひどく混んでいた為、御朱印は昨年も今年も頂いていません。

いつかは白山山頂の奥宮へ行こうと思いつつはや数年…。
来年の夏こそは!と決意を新たに神社を後にしました。


H24.1.4 氣比神宮

2012-01-12 22:15:30 | 神社
前回の続き…

南宮大社を参拝した後、関ヶ原ICから高速に乗って北陸方面へ。
木之本IC辺りからは雪が大降りになり、高速道路脇でチェーンを付ける車もちらほら。スピードも抑えめ。
スリップするんじゃないかとドキドキしながら何とか目的地へ到着しました。

氣比神宮
福井県敦賀市曙町11-68
<主祭神> 伊奢沙別命(いささわけのみこと)
<社格等> 越前国一宮、式内社(名神大社)、旧国幣大社

ここも小さい頃には来た事があるのですが、ほとんど記憶に無い・・・。今回、実に約20年ぶりの訪問。

雪がぱらつく中、駐車場から表参道へ。
表参道入口には重要文化財の大鳥居が有ります。


その横には凛々しいお顔の狛犬が。


少々歩くと拝殿エリアへの鳥居が登場。


こちらが拝殿。


天気が悪いせいか、先に行った南宮大社と違って人が少なかったです。
参拝を済ませ、拝殿左側から中に入った所にある窓口で御朱印を頂き、氣比神宮を後にしました。

H24.1.4 南宮大社

2012-01-09 01:06:14 | 神社
1/4、5に北陸方面に行ってきました。
バチあたりかもしれませんが一宮をいくつかはしご参拝してきたのでご紹介します。

名古屋を出発して最初に立ち寄ったのは美濃国一宮の南宮大社。

南宮大社
岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1
<主祭神> 金山彦命(かなやまひこのかみ)
<社格等> 美濃国一宮、式内社(名神大社)、旧国幣大社

御祭神の金山彦命はその名の通り“金山(鉱山)”を司る神。その為、ここ南宮大社は全国の鉱山・金属業の総本宮として今も深い崇敬を集めているとの事。

ここには昨年も初詣で来ています。
住んでいる所から比較的近い為、小さい頃には何度か来た事があったのですが、昨年来るまでずっと足が遠のいていました。今回はその時に頂いたお守りを返却する為に立ち寄りました。

南宮大社で印象深いのがこの楼門↓です。朱色が鮮やか。


楼門を入った正面には高舞殿(写真右側)と拝殿(写真左側)が配置されています。


まだ三が日が明けてすぐというのもあって多くの参拝者で賑わっていた為、気を遣って写真はあまり撮っていません。
お参りを済ませ、授与所でお守り・御朱印を頂いて次の目的地に向かいました。

頂いたお守りと御朱印です。御朱印を頂いた際に略誌も頂けました。
 

H24.1.6 多度大社

2012-01-06 23:08:21 | 神社(三重)
私の勤めている会社は今日から仕事始めでした。
初日はどこかへ初詣に行くのが慣例なのですが、特に行く所が決まってたり、各自の仕事の都合もあって必ずしも皆が纏まって行く訳ではありません。
それでもここは名古屋ですので、ほとんどの社員は熱田神宮や大須観音へ行く事が多いです・・・・・
が、三重方面で仕事が入っていた事もあって、マイペースな私は上げ馬神事で有名な多度大社へ行って参りました。

多度大社
三重県桑名市多度町多度1681
<主祭神> 本宮:天津彦根命、別宮:天目一箇命
<社格等> 式内社、旧国幣大社


神社入り口の鳥居です。

この階段の左側に上げ馬神事を行う“上げ坂”があるのですが、肝心のそっちは写真を撮り忘れました…。

ここを上がって、神馬がいる神馬舎や手水舎を過ぎると再度鳥居が登場。
尚、この鳥居より先はペット同伴禁止との事。


ここから先の写真は撮っていないのですが、山なりに少し上がって行き、いくつかの摂社、末社を抜け、一番奥に本宮の多度神社と別宮の一目連神社があります。
ここまで来ると、気温が少し下がり、周りにある樹木や小川の影響か、何となく空気が清浄な気がします。

お参りを済ませて、次は授与所へ。
実は、ここに来た最大の目的は車用の交通安全守を頂く事。
仕事でも車を使う為、私有車と併せるとかなり車に乗っていますが、不思議とここのお守りを載せている車では事故等を起こしていないんです。
ですので、ここ最近は多度大社でお守りを頂いています。
(特別信心深い訳ではないので、あくまで験担ぎとしての意味合いですよ)


そもそも、多度大社には「上げ馬神事」のほか「白馬伝説」という伝承があったりと、“馬”と関わり合いが深く、馬は人を轢かない(踏まない)という話から交通安全を祈願する人が多いようです。

仕事もあるので駆け足での参拝になりましたが、平日にも関わらず結構な人が訪れていました。


最後に、今回頂いたものでは有りませんが多度大社の御朱印を。(一昨年の夏のものです)