日 時 : 平成26年6月21日(土)
見学先 : 航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)
記 録 : フォーラム‘80 71期 東日本高速道路(株) 安藤
行 程 : 8:00 航空会館発(大型バスで現地まで移動)
10:30 百里基地着
10:30~11:45 百里基地の概要説明(DVD含む)
11:45~12:30 昼食(基地内の隊員食堂にて)
12:30~14:00 戦闘機等の見学
14:00 百里基地発
16:00 航空会館着、解散

1 はじめに
・ 事前には悪天候が予想された中、フォーラムメンバーの日頃の行いが良い(?)おかげで晴天に恵まれ、阿部事務局を含め総勢30名で航空自衛隊百里基地を見学させていただきました。
・ 航空会館前に集合し、大型バスにて茨城県にある百里基地まで移動。車中においては航空自衛隊の概要(自衛隊全体、幹部学校、百里基地等)説明の他、DVDも視聴させていただきました。(パイロット個人にフォーカスしたドキュメンタリー風のものもあり、時間も忘れて興味深く拝見させていただきました。)
2 百里基地の概要について
・ 百里基地は、関東でも唯一の戦闘航空団が所在する航空基地であり、茨城県中部の太平洋沿いに位置し、日本海側・太平洋側いずれも監視区域に入れて、領空侵犯措置や航空偵察など、24時間緊急発進する体制を維持しています。その規模は面積が約425万㎡、勤務する隊員は約2000名にものぼります。
・ 重要任務の中でも、対領空侵犯措置のためのスクランブルが全国で年間800回超(約2日に1回)実施されているとは驚きでした。日頃何事もなく平穏に過ごしている我々ですが、改めて、日本をめぐる国際情勢が決して問題がなく安定しているわけではないこと、そのなかで航空自衛隊が欠くことのできない役割を担っていることを痛感しました。
3 戦闘機等の見学について
・ 昼食(基地内の隊員食堂で、隊員の方々と同じメニューの食事をいただきました。これもまた非常に貴重な体験でした!)を済ませてから、いよいよ待望の戦闘機見学へ。広大な敷地内では全てバスでの移動。車中から滑走路のかなたに見える地平線と、間近に並ぶいくつもの戦闘機格納庫エリアのコントラストを楽しむのも束の間、F-4戦闘機、F-15戦闘機の両雄が並ぶ見学エリアに到着。
・ F-4戦闘機は、導入以降数十年も経ていることもあり、機体や武装などにある種の重みを感じました。一方で、最新型のF-15戦闘機は、あらゆる装備が洗練されており、月並みな表現ですがまさに“カッコいい”の一言。
・ フォーラムメンバーは2グループに分かれて、それぞれの機体について現役パイロット等の方々から説明をいただいただけではなく、コクピットにも座らせていただきました!操舵レバーを握った感触など何とも言いようのない緊張感でいっぱいでした。(このボタンを押すとミサイルが出ますと言われ、(その時は出るはずがないのに)あわてて手を引いてしまう始末。)
・ これだけでも満足だったのですが、更にサービスで1名ずつコックピットに座ったところの写真撮影をしていただけるとのこと。これには一同感無量!皆思い思いのポーズで写真に納まっていました。(余談ですが、フォーラムメンバーの某女史はF-15担当の若いイケメンのパイロットの方に目を奪われていたようですが・・・)
4 終わりに
・ 往復の車中での説明、基地内での施設見学等を通じて、日頃ニュースや新聞の中でしか情報に触れることのない「国防」というものを垣間見させていただき、自衛隊組織の重要性を再認識しました。島国で四方を海で囲まれたこの日本において、「空の安全」を守る航空自衛隊の役割は今後益々高まっていくものと思います。
・ 東日本大震災の復旧支援でその存在感を改めて国民に示した自衛隊。平和ボケしている我々国民は「何か」が起こらないとその重要性を認識できないでいます。緊張する国際情勢の中における自衛隊の活躍、役割はもっと広くアピールされるべきものだと感じました。
・ 最後になりますが、業務ご多忙の中、バス車内での説明、基地内での概要説明、戦闘機の見学等全てにわたって丁寧にご対応いただきました航空自衛隊(幹部学校、百里基地)のみなさま、阿部事務局長に厚く御礼申し上げます。
見学先 : 航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)
記 録 : フォーラム‘80 71期 東日本高速道路(株) 安藤
行 程 : 8:00 航空会館発(大型バスで現地まで移動)
10:30 百里基地着
10:30~11:45 百里基地の概要説明(DVD含む)
11:45~12:30 昼食(基地内の隊員食堂にて)
12:30~14:00 戦闘機等の見学
14:00 百里基地発
16:00 航空会館着、解散

1 はじめに
・ 事前には悪天候が予想された中、フォーラムメンバーの日頃の行いが良い(?)おかげで晴天に恵まれ、阿部事務局を含め総勢30名で航空自衛隊百里基地を見学させていただきました。
・ 航空会館前に集合し、大型バスにて茨城県にある百里基地まで移動。車中においては航空自衛隊の概要(自衛隊全体、幹部学校、百里基地等)説明の他、DVDも視聴させていただきました。(パイロット個人にフォーカスしたドキュメンタリー風のものもあり、時間も忘れて興味深く拝見させていただきました。)
2 百里基地の概要について
・ 百里基地は、関東でも唯一の戦闘航空団が所在する航空基地であり、茨城県中部の太平洋沿いに位置し、日本海側・太平洋側いずれも監視区域に入れて、領空侵犯措置や航空偵察など、24時間緊急発進する体制を維持しています。その規模は面積が約425万㎡、勤務する隊員は約2000名にものぼります。
・ 重要任務の中でも、対領空侵犯措置のためのスクランブルが全国で年間800回超(約2日に1回)実施されているとは驚きでした。日頃何事もなく平穏に過ごしている我々ですが、改めて、日本をめぐる国際情勢が決して問題がなく安定しているわけではないこと、そのなかで航空自衛隊が欠くことのできない役割を担っていることを痛感しました。
3 戦闘機等の見学について
・ 昼食(基地内の隊員食堂で、隊員の方々と同じメニューの食事をいただきました。これもまた非常に貴重な体験でした!)を済ませてから、いよいよ待望の戦闘機見学へ。広大な敷地内では全てバスでの移動。車中から滑走路のかなたに見える地平線と、間近に並ぶいくつもの戦闘機格納庫エリアのコントラストを楽しむのも束の間、F-4戦闘機、F-15戦闘機の両雄が並ぶ見学エリアに到着。
・ F-4戦闘機は、導入以降数十年も経ていることもあり、機体や武装などにある種の重みを感じました。一方で、最新型のF-15戦闘機は、あらゆる装備が洗練されており、月並みな表現ですがまさに“カッコいい”の一言。
・ フォーラムメンバーは2グループに分かれて、それぞれの機体について現役パイロット等の方々から説明をいただいただけではなく、コクピットにも座らせていただきました!操舵レバーを握った感触など何とも言いようのない緊張感でいっぱいでした。(このボタンを押すとミサイルが出ますと言われ、(その時は出るはずがないのに)あわてて手を引いてしまう始末。)
・ これだけでも満足だったのですが、更にサービスで1名ずつコックピットに座ったところの写真撮影をしていただけるとのこと。これには一同感無量!皆思い思いのポーズで写真に納まっていました。(余談ですが、フォーラムメンバーの某女史はF-15担当の若いイケメンのパイロットの方に目を奪われていたようですが・・・)
4 終わりに
・ 往復の車中での説明、基地内での施設見学等を通じて、日頃ニュースや新聞の中でしか情報に触れることのない「国防」というものを垣間見させていただき、自衛隊組織の重要性を再認識しました。島国で四方を海で囲まれたこの日本において、「空の安全」を守る航空自衛隊の役割は今後益々高まっていくものと思います。
・ 東日本大震災の復旧支援でその存在感を改めて国民に示した自衛隊。平和ボケしている我々国民は「何か」が起こらないとその重要性を認識できないでいます。緊張する国際情勢の中における自衛隊の活躍、役割はもっと広くアピールされるべきものだと感じました。
・ 最後になりますが、業務ご多忙の中、バス車内での説明、基地内での概要説明、戦闘機の見学等全てにわたって丁寧にご対応いただきました航空自衛隊(幹部学校、百里基地)のみなさま、阿部事務局長に厚く御礼申し上げます。