記憶の断捨離。 - カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

記憶の断捨離。

「断捨離」という言葉が流行りましたが、記憶の断捨離というのはなかなか骨が折れるものです。

40にもなると記憶力の顕著な低下に伴い、割と接触機会のある人の名前すら思い出せないことがあって、インプットはされていてもそれを上手くアウトプット出来ていない感じ。
所謂「ド忘れ」ってやつですね。




比較的身近な筈の人の名前が出て来ないのに、忘れても日常生活に支障がないであろうリトアニアのキックボクサーの名前なんかはいとも容易く出てきたりします。

山田さんだか山口さんだかが分からなくなったりするくせに、レミギウス・モリカビュチスなんて使用頻度50年に1回くらいの名前に限ってすんなりと思い出すことが出来る。
記憶容量に限りがあるのだから、保持しておく必要のない記憶はどんどん消去していかないと、新しい情報が定着しないというのに。




そう言えば子供の頃、やたらと長い固有名詞をただ覚えることに夢中になって、スリランカの首都「スリジャワルダナプラコッテ」とか、英国の正式名称「グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国」とか、「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝る処に住む処藪ら柑子の藪柑子パイポパイポパイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」とか嬉しがって覚えたものですが、今となってはそれらのファイルが64MBくらいしかない僕の脳内ディスクのストレージを圧迫しているわけです。

「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」なんかに至っては、名前は覚えているのにそれが何なのか今ひとつ思い出すことが出来ません。
ハードディスクにファイルが残っているのに、それを開くアプリケーションがPCから削除されてしまっている状態。
これほど無駄なものはありません。




いい加減どうでも良い記憶を削除して、脳内ディスクをクリーンアップしたいものです。

使わないものはどんどん捨てていくのが断捨離の鉄則ですが、使わない記憶に限って何故か捨てられません。
僕の頭はゴミ屋敷?



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