ドル/円が急速に下げている。もう頭打ちになったか、それとも単に一時の調整か。調整であれば、どこまで調整するだろうか。高値で掴んだポジションをどうするか。このような悩みは、投資家なら誰でも経験済みであろう。
さて、悩む時こそ、シンプルな目線で相場を見なければならない。だから、上のチャートもライン・チャートにした。ライン・チャートは終値のみを記入するもので、これ以上シンプルにはなれないほど簡潔な故、鮮明なシグナルを出してくれる。あとは我々読み手の力次第だ。
結論からいえば、目下の水準(a)はなかなか重要なレベルであり、当方は依然維持できるポイントと見る。万が一、aのポイントを下回れば、次のサポートはcとなろう。そして、bポイントを下回ったから、短期にせよ、下げ幅を拡大したが、逆に上値目標を高めた。言い換えれば、bポイントを下回らずにして直接上値を更新していく場合、せいぜい113円台にタッチするモメンタムになるが、目下のレベルあるいはcポイントから持ち直せば、115円台を打診する勢いになる。ボールを強く叩くとより高く弾むように。
時間論では、一番理想的に言えば11月の中旬にて達成されるべきだが、ここではシンプルに捉える為、日柄については省略することに。
ちなみに、短期ポジションであれば、bポイントを下回った場合、一旦仕切るべきだが、資金管理の面で余裕のある方(含み損が元本の5%以下が標準ルール)はcポイントの下に損切りポイントを設定するだろう。この意味では、為替取引と現実の世界の真理は一緒だ。すなわち、金持ちほど成功しやすいのである。なぜなら、「余裕」を持てるかどうかによって人生も相場も違ってくるからだ。
さて、悩む時こそ、シンプルな目線で相場を見なければならない。だから、上のチャートもライン・チャートにした。ライン・チャートは終値のみを記入するもので、これ以上シンプルにはなれないほど簡潔な故、鮮明なシグナルを出してくれる。あとは我々読み手の力次第だ。
結論からいえば、目下の水準(a)はなかなか重要なレベルであり、当方は依然維持できるポイントと見る。万が一、aのポイントを下回れば、次のサポートはcとなろう。そして、bポイントを下回ったから、短期にせよ、下げ幅を拡大したが、逆に上値目標を高めた。言い換えれば、bポイントを下回らずにして直接上値を更新していく場合、せいぜい113円台にタッチするモメンタムになるが、目下のレベルあるいはcポイントから持ち直せば、115円台を打診する勢いになる。ボールを強く叩くとより高く弾むように。
時間論では、一番理想的に言えば11月の中旬にて達成されるべきだが、ここではシンプルに捉える為、日柄については省略することに。
ちなみに、短期ポジションであれば、bポイントを下回った場合、一旦仕切るべきだが、資金管理の面で余裕のある方(含み損が元本の5%以下が標準ルール)はcポイントの下に損切りポイントを設定するだろう。この意味では、為替取引と現実の世界の真理は一緒だ。すなわち、金持ちほど成功しやすいのである。なぜなら、「余裕」を持てるかどうかによって人生も相場も違ってくるからだ。
aポイントの重要性について質問です。
直近高値からBのポインドでの値幅と、水平に引かれたサポートライン(かつてのレジスタンスライン)までの値幅が大体同じくらいなのでなかなか重要で維持されると判断されているのでしょうか?
ぜひ陳さんの見解をお聞かせください。
(個人的にはそうなって欲しい)
私は今後は本格的にチャートのみ勉強しようと思います
退屈な日常に陳さんの思い切りは刺激的です。
教えられて、このブログと書籍を読みました。
記事を参考にするのも良いですが、最終的には自分自身で判断できるようになりたいです。
早く、テクニカルの本を出版してください。
こんにちは。
kazuさん、Aポイントの重要性は2月高値と6月高値を連結したサポート・ラインの役割にあります。
牧野さん、ほうしさん、cbjimさん、チャートで見る相場はシンプルでありながら、奥深いですから、ぜひご堪能ください。