陳 満咲杜の「為替の真実」

陳満咲杜のFXブログです。ブログ引っ越ししました。新ブログはhttp://chinfx.blog136.fc2.com/

エリオット君の情報

2009年06月09日 21時42分13秒 | FXの真実
わが猫、エリオット君はただの猫ではない。驚くなかれ、彼は世界スパイキャッツワークを主宰し、あらゆる情報を収集している。強みはもちろん金融系情報、世界各地の銀行の重鎮のところに子分を送り込んでいるらしい。

故に、彼の情報に関しては、質・量ともに申し分ないが、あまりにも多すぎて、読みきれない。また、彼は常に自分の名が出ていないことにだいぶご立腹のようで、遂に堪忍袋の緒が切れたのか、最近アイツは自分のブログを立ち上げ、自ら情報発信しようとしている。

そうなれば、こちらの優位性もずいぶん失われるから、かなりマズい。彼の機嫌を取るべく、今から「モンプチ極上きはだマグロ」を買いにいくが、本日彼から得られた情報の一部(ほんの一部)を公開し、彼の功績を称えることに。これで彼の機嫌が直ればいいのだが・・・・・・


豪Aational Australia銀行 John Kyriakyopoulos氏: 豪ドル/ドル、0.8000近辺に保つには合理性があり、世界景気が回復すれば、パリティーとなろうと予測。AM8:00

スイスUBS 銀行: ドルのショートスタンスに慎重な見方、ユーロ、円対ドルのレートが割高と指摘。 AM8:46

英RBS 銀行 Greg Cibbs 氏:豪ドル/ドルを売り推薦、月曜日の高値(0.7985)はよいエントリーポイントと見る。AM11:22


フランスSociete Generale 銀行: ユーロ/ドルの下落は続く見通し、1.3725を破れば、1.3290や1.2885まで下落の余地。PM2:45

イタリアUniCredit銀行: ドルの反発を疑問視、英ポンド/ドルの1.6000回復は証左、1.6300まで上昇かも。ユーロ/ドル、1.3740を守れば、押し目買いの好機と見る。PM2:48


ドイツCommerzbank銀行 Steven Merrigan氏: ユーロ/ドルは反発しても1.4000を上回れない見通し、1.3780を割り込めば、1.3610、1.3440まで下落と見る。さらに、1.2560までの急落も覚悟という。 PM3:29

南アフリカStandand 銀行:ドルの反発は続かない公算。ユーロ/ドルは1.3000~1.4000、英ポンド/ドルは1.5000~1.6000といったレンジを保てるだろう。PM3:59




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FXトレーディングの真実
陳 満咲杜
扶桑社

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相場の先見と予見

2009年06月08日 15時14分08秒 | FXの真実
相場ほど奥深いものはない。先週の英ポンドの値動きは実に興味深い好例であろう。

「※今週1.6670まで上昇の余地。その後調整へ。最大1.6000まで反落の可能性」、当方は6月2日朝、会員様向けのレポートにはこのような分析を書いていたが、予測はあくまでテクニカルのみを根拠したもので、ファンダメンタルズ的な根拠は執筆当時正直言ってわからなかった。

確かに通貨先物市場の加熱状況など相場の内部構造を分析するデータもあったが、英ポンドの買い超の度合いはユーロ、豪ドルに比べかなり低く、たとえ極端な買い超の状況が示されても何週間も維持され、その間高値更新が続けられケースも稀でなかった。従って、確信できるものではなかった。

が、自分の分析が正しければ、英ポンドの急落は単にポジションの調整だけではなく、何からの材料も出るのではという予感があった。言うまでもないが、この材料とは英首相に関する辞任の噂だった。

一方、チャートを観察すれば、もうひとつ事実も浮かんでくる。4日にその噂で英ポンドが急落したが、3日、英ポンドは1.6662の高値から一時420PIPSの急落をすでに演じていた。

これこそ当方がもっとも指摘したいところである。すなわち、相場は先見性を持ち、ファンダメンタルズより先に走る。従って、ブルトレンドに調整の必要があれば、不思議なことに、必ずと言っていいほど悪い材料(あるいは悪い方向に解釈される材料)が出てくる。反面、ベアトレンドの終焉に続き、必ずといっていいいほどよい材料(あるいはよい方向に解釈される材料)が出ってくる。相場の先見性はこのような形で現われる。

最後に、勝手ながら、英政局不穏に絡み、当方は以下のシナリオを描いている。
1. 英ポンドの下落は当面続き、英首相の辞任まで続く。
2. 辞任があれば、英ポンドが買われ、上昇トレンドへ復帰しよう。
3. そうであれば、英ポンドはさらに高値更新の余地もあるが、大きくなかろう。
そして、もっとも大胆な予測は、相場の先見性を信じるのであれば、近々、英首相辞任の可能性は大きいと見る。

もっとも、このようなクレージーな予測は当方ではなく、うちのエリオット君の情報によるもの。世界中の富豪と権力者の愛猫と太いパイプを持つ彼ならではの情報は見逃せないかも。



猫の手も借りたいほど忙しいが、エリオット君に負けないように、「CFDの真実」をリリースした。こちらも応援をいただければ、光栄である。


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「しっかり儲けるCFDトレード必勝法」セミナーのお知らせ

2009年06月05日 23時23分55秒 | FXの真実
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 第1部:弊社 黒田真人
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<定員>200名様

<締切>2009/06/24 (水) 10:00


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