本日の日経夕刊(背景はドルインデックスの日足)
波乱の時代にはサプライズがつきものだ。昨日NY株の史上最大の下落幅を記録したにもかかわらず、ドル全体が買われた。一方、クロス円相場における円高の進行がドル/円の下げを齎し、ドル安よりも円高、といったやや変な言い方ができなくはなかろう。ドル高はやはり本物か。
本日の「BULLBEAR FX トレンド」レポートにて、ドル/円についてコメントを書いたので、そのまま載せることに。もちろん、「独断と偏見」による私見である。
米株式市場における最大の下げ幅が昨日記録された割には、ドルの下げ幅は限定的だった。本日終値が103.75を下回るかどうかに注目、死守できれば106前半までの回復も十分可能と見る。反面、下回った場合、101.50前後までの下値打診も必至だが、オシレーター系指標らの状況に鑑み、現時点安値追う段階ではなかろう。105.10/55及び106.35/65は強いレジスタンス、短期的な戻り売りも覚悟すべきか。108大台は引き続き強気トリガー、逆説であるが、引かれる可能性を今こそ軽視しないでおくことだ。
波乱の時代にはサプライズがつきものだ。昨日NY株の史上最大の下落幅を記録したにもかかわらず、ドル全体が買われた。一方、クロス円相場における円高の進行がドル/円の下げを齎し、ドル安よりも円高、といったやや変な言い方ができなくはなかろう。ドル高はやはり本物か。
本日の「BULLBEAR FX トレンド」レポートにて、ドル/円についてコメントを書いたので、そのまま載せることに。もちろん、「独断と偏見」による私見である。
米株式市場における最大の下げ幅が昨日記録された割には、ドルの下げ幅は限定的だった。本日終値が103.75を下回るかどうかに注目、死守できれば106前半までの回復も十分可能と見る。反面、下回った場合、101.50前後までの下値打診も必至だが、オシレーター系指標らの状況に鑑み、現時点安値追う段階ではなかろう。105.10/55及び106.35/65は強いレジスタンス、短期的な戻り売りも覚悟すべきか。108大台は引き続き強気トリガー、逆説であるが、引かれる可能性を今こそ軽視しないでおくことだ。