リーマン・ブラザーズの破産やメリルリンチの身売りなどビッグ・ニュースが続き、為替マーケットの波は再び高まっている。昨日の代表格はドル/円の相場であろう。
もっとも、米ファンダメンタルズは短期的に好転するわけがなく、米ドルの値動きとは別なものと丁々指摘してきた当方からみれば、最近の状況はドル安よりも円高との側面が強く、その上、円高の震源地はやはりメジャー通貨ペアにおけるドル高/外貨安にある。この意味では、これからドル/円とクロス円の値動きを分けて見る必要があるかもしれない。
当方は毎日「BULLBEARFX トレンド」というレポートを書いているので、今日はドル/円についてのコメントをそのまま載せることに。あくまで予測なので、取引の根拠とはならないことを注意していただきたい。
コメント: ドル急落、昨日350pips 近い値幅を以って200日線以下の大引けとなり、7月21日以来の出来事であった。もっとも、終値で103.75(7月16日安値)を割り込めば、3月中旬からの上昇トレンドがすでに110.70レベルでトップアウトした蓋然性が高まるが、トレンド系、オシレーター系指標の弱気シグナルの点灯を現時点確認できず、寧ろリバーサルを期待できる兆しが燻る。従って、メイントレンドの転換といった判断は性急である。反面、105.50以上の引けがなければ、安値揉み合いが続く可能性も。強気トリガーは107/108円台、再度ブレイクに成功した場合、113円台も視野に。
もっとも、米ファンダメンタルズは短期的に好転するわけがなく、米ドルの値動きとは別なものと丁々指摘してきた当方からみれば、最近の状況はドル安よりも円高との側面が強く、その上、円高の震源地はやはりメジャー通貨ペアにおけるドル高/外貨安にある。この意味では、これからドル/円とクロス円の値動きを分けて見る必要があるかもしれない。
当方は毎日「BULLBEARFX トレンド」というレポートを書いているので、今日はドル/円についてのコメントをそのまま載せることに。あくまで予測なので、取引の根拠とはならないことを注意していただきたい。
コメント: ドル急落、昨日350pips 近い値幅を以って200日線以下の大引けとなり、7月21日以来の出来事であった。もっとも、終値で103.75(7月16日安値)を割り込めば、3月中旬からの上昇トレンドがすでに110.70レベルでトップアウトした蓋然性が高まるが、トレンド系、オシレーター系指標の弱気シグナルの点灯を現時点確認できず、寧ろリバーサルを期待できる兆しが燻る。従って、メイントレンドの転換といった判断は性急である。反面、105.50以上の引けがなければ、安値揉み合いが続く可能性も。強気トリガーは107/108円台、再度ブレイクに成功した場合、113円台も視野に。