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陳 満咲杜の「為替の真実」

陳満咲杜のFXブログです。ブログ引っ越ししました。新ブログはhttp://chinfx.blog136.fc2.com/

ドル高、終りの始まり

2009年03月19日 18時17分13秒 | FXの真実
昨日、FRBは、FOMC声明を発表し、向こう6カ月で最大3000億ドルの長期国債を買い取るほか、新たに7500億ドルのモーゲージ関連債券の買い取り拡大を表明した。

市場の反応は当然ドル売り一色となった。特筆すべきなのは、昨日ユーロ/ドルの上昇幅が史上最大だったことだ。これを以ってドル高の終りが始まったと考えるべきである。

難しい説明と解釈は不要で、要するにFRBがドルを刷りまくることを決定したということである。より重要なのは、多額の経常赤字を抱え、未曾有の規模まで膨らむ財政赤字の半分以上が海外資金よってファイナンスされている国の中銀が、自らのバランスシートを傷付けけられる覚悟でやっているので、最早なす術がなく、最後の手段を出した印象が強い。言い換えれば、ドルの信頼を犠牲にするしか道がない、というところまで米国が追い込まれているのだ。

当方は昨年10月あたりからこの可能性を繰り返し指摘しており、メルマガだけではなく、多くのインタビュー記事でも米国の量的緩和政策の拡大とその危険性を指摘してきた。なので、昨日のFRBの決定には全く驚かなかったが、それでも想定よりFRBの行動は素早かったと感心している。

実際、ベン・バーナンキ氏が第14代連邦準備制度理事会(FRB)議長に就任した当時から、このような事態に備える布石ではないかとも噂されている。氏はインフレターゲティング政策の信奉者であり、日本当局に「ケチャップでも買え」と論じるほどお金を刷りばら撒くことの有効性を堅持していた。彼のあだ名はヘリコプター・ベンで、天からお金をばら撒くまでデフレを回避すべきだと主張していたので、いよいよ彼のあだ名が「本名」として、将来の歴史教科書に載る日も近い。

とは言え、当方はドル高の限界を指摘し、特にユーロの下値限定を論じたのは前記のことからの推測ではない。詳しくは サイクル的な視点 に譲るが、要するにユーロ高/ドル安が市場の内部構造で決定されている以上、ファンダメンタルズは後づけで現れるもの。今回もしかりである。



新着情報随時更新中!

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【FX】Webセミナー告知

2009年03月17日 14時24分30秒 | FXの真実
皆様こんにちは!株式会社アドライフのスタッフです。
陳満咲杜が講師を務めるWebセミナーの告知をさせていただきます。

タイトル:増刷決定!“FXトレーディングの真実”著者、
     陳満咲杜氏によるFXテクニカル売買手法公開セミナー

主催:三京証券株式会社
日時:2009年3月24日 19:00~20:30
会場:Web
講師:陳満咲杜
定員:100名
受講料:無料

詳細・お申込みはコチラ!!



陳満咲杜の新着情報はHPの方で随時更新しております。
ぜひご確認ください!



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ユーロ/円の強気を示すGMMAチャート

2009年03月16日 18時35分26秒 | FXの真実
ユーロ/円 日足 GMMAチャート

GMMAチャートとは、Guppy Multiple Moving Averageの略で、発明者のGuppy氏の名前を冠した複合型移動平均線のシステムである。

GMMAシステムでは、市場参加者を「短期投機組」と「長期投資組」と分け、それぞれのコストをEMA線で表し、投機組と投資組の関係や組内のMA線の状況によって、市況の判断と取引の基準を提供している。

同システムのユニークなところは、MA線のみが判断基準となり、値動きそのものの分析が不要であるところだ。しかも、非常にシンプルでありながら、合計12本のMA線も表示させ、かなりビジュアル的なアプローチでもある。

目下の相場をGMMAチャートで見る限り、ユーロ/円がもっとも典型的な「買い」シグナルを点灯しているように見える。拙作「FXトレーディングの真実」の最終章では、GMMAチャートによる取引テンプレートを添付しているので、目下の状況に鑑み、P183に載せた事例とほぼ同じであることが分かる。

上のユーロ/円チャートでは、長期組を代表する黒線は収束しており、短期組を表す赤線は下から黒線を超え、かつ拡散しているので、買い好機を示すシグナルだ。因みに、同シグナルの成立は2008年8月以来初めてである。

残念ながら、GMMAシステムだけでは、ユーロ/円の上値ターゲットを指摘できないが、現状の把握やシグナル自身の確率に関しては、GMMAシステムは実に優れていると当方は常に思う。

なぜかこのシステムが日本ではあまり知られていない。その上、基本はMA線によるシステムなので、一部の人から「所詮後出しジャンケン」とバカにされ、軽視しているようにも見られる。が、当方の観察では、本物のトレーダーほど実にシンプルかつ汎用性の高いシステムを使い、高いリターンを獲得しているが、「知識」だけが豊富で、難しいテクニカルのお勉強やシステムを弄ることが好きな「セミプロ」ほど負け犬になっているケースが多い。

初心に戻れば、トレーダーは早晩以下のことを心得よう。即ち、シンプル・イズ・ザ・ベスト、そして「先走り」よりも「後出しジャンケン」のほうが勝つ。テクニカルの勉強と活用は本来「後出しジャンケン」のためにあるからだ、というのは、誰も相場より先走れない以上、「後出しジャンケン」の確率を上げるのが勝利への王道である。



FXトレーディングの真実
陳 満咲杜
扶桑社

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「しっかり儲けるCFDトレード入門」発売のお知らせ

2009年03月13日 22時45分37秒 | FXの真実
皆さん、こんにちは。(株)アドライフのスタッフです。

陳満咲杜の新刊「しっかり儲けるCFDトレード入門」
3/14発売となりました!
この場をお借りし、告知させていただきます。

<本書の紹介>

これからCFD取引を始めてみようという個人投資家に向けて、
独自のテクニカル手法でトレーダーから絶大な支持を集める
陳満咲杜氏が、そのしくみをやさしく解説し、実践的かつ
効果的な投資ノウハウを伝授する入門書です。

◆第一章
先の読めない相場でこそCFDを活用できる!
◆第二章
CFDにはこれだけのメリットがある!
◆第三章
新しい金融商品「CFD」のしくみ
◆第四章
CFDで勝つための基礎知識
◆第五章
CFDで勝つためのチャート活用術
◆第六章
CFDトレード必勝のための“5つの戦術”
◆第七章
勝つための資金管理とメンタルコントロール
◆第八章
さっそくCFDトレードを始めてみよう

また、本書の発売記念セミナーの開催が決定いたしました。

~陳満咲杜氏CFD書籍出版記念~
今話題のCFDで相場を勝ち抜く秘訣を教えます
(主催:ひまわり証券)

セミナー参加者特典!!
陳満咲杜氏著書「しっかり儲けるCFDトレード入門」

を抽選で5名様にサイン入りでプレゼント!

<日時>
2009年4月4日(土) 開演:9:30 ~11:40

<会場>
東京ガーデンパレス

<概要>
受講料 無料
定員 150名様
締切 2009/04/01 (水) 10:00
第1部:黒田真人 氏
第2部:陳満咲杜 氏

詳細はひまわり証券HPをご参照くださいませ。

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しっかり儲ける CFDトレード入門
陳 満咲杜
日本実業出版社

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FXテクニカル売買手法公開セミナー(主催:三京証券株式会社)

ロジャーズVSバフェット

2009年03月11日 12時41分08秒 | FXの真実
つい最近、ジム・ロジャーズ氏が、英ポンドに関する非常に暗い見通しを発表したばかり。彼の根拠は単純だ、即ち、北海油田と金融センターとしての優位性しか持たない英国は、両方の衰退によってこれから凋落していくので、英ポンドがさらに売られていく、ということである。

だが、最近発表されたグローバル・フィナンシャル・センターズ・インデックスによると、ロンドンは金融センターとして依然ナンバーワンの地位を有し、昨年のリーマン・ショック以降もニューヨークが2番手の地位に留まっている。

興味深いのは、同インデックスによると、金融危機以前、シンガポール、香港及びチューリッヒなどの都市がロンドンとの格差を縮めていたが、昨年秋以降、格差が拡大していた。もちろん、ロンドンとニューヨークも衰退していたが、その他の都市の失点がより大きかった。

もっとも失点の大きかった都市はほかならぬ、東京である。昨年の7位から一気に15位まで下げられた。その他、シドニーの地盤沈下も突出している。因みに、上海については言及していないので、そもそもまだ金融センターとして認められていないようだ。

この格付けが正確であれば、ロジャーズ氏のロジックは明らかに間違っている。というのは、危機こそ底力を明らかにするので、危機の「本家」がダメージを受けても、優位性が逆に増強している。2番手以下のライバルらが弱い故、ダメージも深かった。

このケーススタディから少なくとも以下の2点の推測が得られるだろう。まず、今回の危機で叫ばれている「米国型資本主義の崩壊」は予想よりも早くは来ないかもしれない。その次、この「米国型資本主義の崩壊」は仕込まれているものとさえ思わせる側面もある。ドル危機の回避とロシアの現状に鑑み、納得できる節はたくさんあるはずだ。危機こそ優位性が発揮されるという法則は「米国帝国主義者」ほどよく知っているかもしれない。

ロジャーズ氏は米国の将来に関してもかなり悲観的なので、シンガポールに移住してしまった。対照的に、バフェット氏は米株を買い増すだけではなく、プットオプションの売り手に回すなどデリバティブまで食指を伸ばして、米国の将来にかけている。いつものパターンだが、目下ではバフェット氏が損失を抱えている。


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公式サイト開設のお知らせ

2009年03月03日 12時09分07秒 | FXの真実

皆さん、日頃より大変お世話になっており、厚くお礼を申し上げます。

お陰様で、陳アソシエイツの仕事も順調に進めており、この度公式サイトを開設することになりました。
HPアドレスは以下の通りです。

陳アソシエイツ  www.chinmasato.com

執筆、セミナー等を通じて、今後はこれまでの経験を活かし 一生懸命努力していく覚悟でございます。
なにとぞ倍旧のご支援とご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

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陳 満咲杜
扶桑社

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重版及び新刊のご挨拶

2009年02月26日 14時54分45秒 | FXの真実

皆さん、いつも大変お世話になっております。

ご報告遅れましたが、拙作「FXトレーディングの真実」(扶桑社 初版1万2千冊)は今月13日に重版することになりました。ご購入者様、読者様に深く感謝の意を申し上げます。

また、新著「しっかり儲ける CFDトレード入門」(日本実業出版社)が3月14日の発売と決定しましたので、お知らせいたします。タイトルの通り、新刊の内容はCFD取引に関する入門書となりますが、詳細について別途ご案内させていただきます。

因みに、「着物トレーダーを卒業せよ、陳満咲杜の為替の真実」(青月社)は先月まで3刷で2万冊の販売となりました。読者様に厚くお礼を申し上げます。

取り急ぎ、ご挨拶まで。何卒、今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

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風桶の2009(二)

2009年02月23日 15時58分51秒 | FXの真実
最近本屋を訪れる度に、山積みされている「米サブプライム、金融危機、世界恐慌、資本主義の崩壊」といったテーマの本の数に驚かされている。もっと驚くのは、あたかも事前に予測できたかのような口調で書かれたものが多いということ。苦笑いしながら、あらためて自らの結論の正しさに頷いた。日本における最も魅力的な職業とは何か。それは、官僚と評論家である。

確かに事前に予測できた方もいらっしゃる。だが、洋の東西を問わず、彼らは概して主流から外れた人物であり、危機以前において目立たない人物か、もしくは大物であってもまともに扱われてこなかった人物である。(日本で言えば副島隆彦氏などである。)

今から見れば、サブプライムの行き詰まりとそれにリンクしたシステムの破綻はきわめて「常識的に判断し、予測できたはず」にもかかわらず、なぜ全世界がウォール街の罠に嵌ったかと英国女王も含め、多くの方が首を傾げているに違いないが、人類の歴史が証明できた随一の真実を以って説明できると思う。つまり、将来の不確実性が永遠の真理である以上、渦中の、たとえ極めて単純なものでも殆どの人が本質を認識できないように出来ている。換言すれば、大衆は常に間違っているか、間違うように仕込まれている。

この意味では、今囃されている「100年に一度の危機」という言葉も疑わしい。目下の現状をここまで分かり切っているであれば、本当の100年に一度の危機がまだ来ていないか、全く100年に一度の危機とは言えないかのどちらかに帰属されるであろう。

もっとも、「100年に一度」との言葉の生みの親は、あのバブルの張本人でもあるグリーンスパン氏だ。彼は同じ言葉をすでに10年前、「100年に一度の技術革新(IT革命)」と米ITバブルを評価しており、自ら言葉の重みを希釈している。彼ほど、「100年に一度あるかないか」の割合で、神壇から落ちこぼれ、かつ後世から酷評される人物はいないだろう。

大衆の間違いの根源は、常識的に判断できるかどうかではなく、その判断を守れるかどうかにあると思う。世の中、猫も杓子も間違った行動を一斉にとり始めたら、自分が正しいと堅持でき、動揺しない人は一体何人いるだろうか。この標準こそ、聖人と凡人の分水嶺となる。

基軸の地位を悪用し、「双子の赤字」が膨らみ、無節操に刷りばら撒かれる国の通貨の将来が誰でも分かり切っているにもかかわらず、2005年~2007年に盛んに行われた円キャリートレードの誘惑に負け、今無傷で済んだ方が何人いるであろうか。対照的に、ドルの価値がこれからも下げ続くと信じてやまず、2005,2006年の為替取引の含み損を我慢し、最後やり遂げ、莫大な利益を手にした大物がいる。彼の名はウォーレン・バフェットである。(もちろん、ここでは戦略の正誤のみを論じるもの、戦術的に言えば、バフェット氏は明らかに間違っていた。)

目下の状況も同じであろう。世界恐慌を理由に、ドル高の継続が声高に主張されているが、2009年を過ぎれば、巷の飲み屋では以下のようなトークを耳にすることになるだろう。

「雑種のユーロ、躁鬱のポンド、虚高の円、田舎者の豪ドル、偽善者のスイスフラン、これらすべての通貨は最悪だ。が、どれもあのインチキのドルより増しだ。俺は分かり切っていたのに・・・・・・。」


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陳アソシエイツ お問い合わせ先

株式会社 アドライフ
mail: info@advlife.com
取材・セミナー・執筆などお仕事のご依頼、陳満咲杜に関する
お問い合わせは株式会社アドライフまでご連絡ください。



キャンペーン終了のお知らせ

2009年02月17日 09時23分14秒 | FXの真実
こんにちは!㈱アドライフです。

ご案内させていただいておりました、「FXトレーディングの真実」発売記念キャンペーンですが、2月12日をもちまして応募を締め切らせていただきました。
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございます!!

特典のレポートですが、ただいま制作を進めておりまして、今週中にはお送りできる予定です。早めにご応募いただいた方にはお待たせしてしまって大変申し訳ありません。今しばらくお待ちいただければ幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

FXトレーディングの真実
陳 満咲杜
扶桑社

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「ザイFX!」コラム連載スタートのお知らせ

2009年02月06日 23時18分56秒 | FXの真実

皆さん、いつもお世話になっております。

本日2/6(金)より、、「ザイFX!」にて当方のコラム連載がスタートしたことをお知らせします。

千変万化する為替相場の最新の姿を私なりの視点とテクニカルで解説、更新は毎週金曜日になります。

編集部のご要望もあり、コラムはできるだけやさしい言葉で論点を明確にまとめるように努めますので、
ご愛読頂けると幸いです。

何卒今後ともよろしくお願い申し上げます。



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株式会社 アドライフ
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「FXトレーディングの真実」(扶桑社)訂正のお詫び

2009年02月05日 20時39分53秒 | FXの真実
このたびは、陳満咲杜著「FXトレーディングの真実」をご購入いただき、
誠にありがとうございました。本書90~91ページ及び172~174ページ、重大な誤りが
ありました。正しくは下記の通りとなります。

(誤り1)

90ページ/2行目

5番のテンプレートにあたることが分かる。

(訂正)

番のテンプレートにあたることが分かる。

(誤り2)

90ページ/6行目

一番当たっているのは4番のテンプレートであろう。

(訂正)

一番当たっているのは11番のテンプレートであろう。


(誤り3)

172ページ/12行目

それぞれの終値が1.4815と1.4172であることが分かった。

(訂正)

それぞれの終値が1.4615と1.4172であることが分かった。


(誤り4)

172ページ/18行目

次に、a、bが対応した罫線の終値の差を求める。このケースの場合、

(訂正)

次に、a、が対応した罫線の終値の差を求める。このケースの場合、


(誤り5)

173ページ/8行目

式に基づき、1.2968ー(1.4172-1.1303)=1.0099という目標値が計算され、

(訂正)

式に基づき、1.1303ー(1.4172-1.2968)=1.0099という目標値が計算され、



(誤り6)

174ページ/4行目

同じくまずbとcの差を求め、151.26-141.11=10.15、今度は強気リバーサル

(訂正)

同じくまずとcの差を求め、151.26-141.11=10.15、今度は強気リバーサル


また、チャートの誤植に関しては、以下の4点ほどありました。

1、図7-3では、 gという表示が二つありましたが、右下のgはの誤りでした。(P58の本文も同様)

2、図9-1、図9-2では、5日線と20日線の表示は逆でありました。

3、図9-9では、dという表示が二つありましたが、左上のdはの誤りでした。

4、図9-12では、100日線の表示は130日線の誤りでした。



本書をご購入いただいた皆様にご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。 なお、皆様へのお詫びとして、現在行っているキャンペーンのプレゼントとは別に、新たなプレゼントを検討中です。

取り急ぎお詫びまで。

今後ともよろしくお願いいたします。

(株)アドライフ


amazonキャンペーンのお知らせ

2009年02月04日 15時45分40秒 | FXの真実

皆さん、こんにちは。(株)アドライフのスタッフです。
[FXトレーディングの真実」発売記念amazonキャンペーンのお知らせをこの場をお借りし、させていただきます。

<陳満咲杜が2009年の相場を予測!入魂の為替レポートをプレゼント>

陳満咲杜の新著「FXトレーディングの真実」(扶桑社)、1/31発売から
早くも話題沸騰!全国書店やamazonなどオンライン書店での売れ行きも絶好調です。

陳アソシエイツでは本書の発売を記念し、キャンペーンを実施いたします。
オンライン書店amazonにて「FXトレーディングの真実」(扶桑社)をご購入
いただいた方に、著者・陳満咲杜氏が2009年の為替相場を分析した特別レポートをプレゼント!
すでに本書をご購入された方でもご応募いただけます。

詳細は下記のとおりです。

<特典>
「陳満咲杜 2009年為替相場予測特別レポート」
このキャンペーンでしか手に入らない!
数々の大相場を的中させた陳満咲杜氏が「FXトレーディングの真実」に
記した全てのテクニカル手法を駆使し、2009年の為替相場を予測!!
FXアナリストの真髄を、美麗PDF形式にてお届けいたします。
※チャート画像入る

<応募方法>
①2009年2月6日~12日までの間に、オンライン書店アマゾンから
「FXトレーディングの真実」をご購入ください。

②ご購入後、アマゾンから送付されるメールにある「注文番号」とお客様のお名前
(苗字だけでもOKです)を下記の「amazonキャンペーン・プレゼント係」のアドレスまでお送り下さい。

③後日、御応募いただきましたお客様のメールアドレス宛てに、特典となる陳氏の特別レポートを
PDF形式でお送りいたします。※レポートは、携帯電話のアドレスではお読みいただけない可能性が
ありますので、必ずパソコンのメールアドレスでご応募ください。

御応募はこちらへ!

(株)アドライフ「amazonキャンペーン・プレゼント係」
info@advlife.com

<書店でご購入の方>
amazon以外で本書をご購入の方も、キャンペーンにご応募いただけます。
下記をご記入のうえ、「amazonキャンペーン・プレゼント係」まで
メールにてご応募ください。

☆ご記入いただく項目および必要なもの
◆お客様のお名前
◆お客様のご住所
◆購入された書店の名前
◆購入された本書の写真
(携帯電話やデジカメなどで撮影したものをメールに添付してください)

皆様のご応募をお待ちしております!
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新しい風

2009年01月31日 02時36分54秒 | FXの真実
先日、青月社社長のご紹介で、Win-invest japan(株)の杉田会長とお会いする機会があり、会食しながら楽しい会話と意見交換ができた。

杉田先生は中東、ロンドンなど海外駐在歴が長く、自らヘッジファンドを立ち上げ、運営する数少ない日本人ファンドマネージャーでもある。流石大先輩とあって、相場歴が長いだけに、お話に大変深みがある上、本質に迫る洞察力がなかなか鋭いもので、大変勉強させていただいた。

杉田先生の会社はFXトレーダーの育成をメイン業務とする教育、トレーニング機関である。これは、日本の投資業界に新風を吹き込む事業だと思う。

というのは、投資家教育と言えば、日本ではまだ業界の主導が主流であり、独立系が少ないのが現状である。その背景には、投資者の意識構造にも問題があると言われている。

具体的には、情報と教育は業者がただで提供してくれるものと思い込み、自ら大金を払うには抵抗感があるという方が少なくないようだ。その上、クリックするだけで、誰でも簡単に取引が出来る故、つい勉強と訓練の重要性を忘れがちだ。

対照的に、外科手術を施す医者は長年の勉強と下積みを経験しているし、独奏会を開くピアニストは気が遠くなるほどの練習を繰り返してきた。また、彼らは高い授業料を払うのに躊躇しないのは、代償と報償の因果関係をよく理解しているからである。トレーダーとして生計を立てることを望むなら、これぐらいの覚悟ができないといけないのも自明の理であり、アマチュアでも同様であろう。というのは、プロとアマチュアが同じ土台にて戦うのが投資の世界であるからだ。

因みに、杉田先生も同感なされているように、所謂「日本の常識、世界の非常識」の根深いところである。スワップ金利(そろそろ死語?)を狙う「放置プレー」の奨励は流石下火になったが、代わりに「両建てのメリット」を鼓吹する勢力が台頭している。

おもしろいことに、元祖「放置プレイヤー」、着物トレーダーを目一杯育てた某ディーラー出身者が最近の著作で「じつは私はデイトレーダー」という。彼の本を取り上げ、昨年末、評価者として週刊SPAの「ビジネス本大賞・投資関連」のワーストランキング(12月23日号)に入れたかったが、用意されたリストにそもそもなかったので断念した。

当然であるが、他人の本を評価する側としてその逆風もしっかり受ける運命にある。実際、前作はすぐさま、「あるべき筋」の仕返しをいただいている。これでもよい、新しい風を吹くにはこれぐらいの覚悟はできている。


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メルマガ FX・トレンドの真実

拙著発売のお知らせ

2009年01月23日 11時38分24秒 | FXの真実
皆さん、いつも大変お世話になっております。

さて、拙著「FXトレーディングの真実」(扶桑社)は2月2日の発売と決定しましたので、お知らせいたします。(都内書店では、実際31日あたりご購入可能のようです)

今回はテクニカル・メソッドに集約した内容となり、前回の拙作と違い、理屈を抜き、すべて実戦に使える手法のみを紹介させていただいております。ご一読およびご評価、ご指導のほどよろしくお願いします。

以下の紹介文は当方のマネジメント会社、(株)アドライフによって作成されています。ご参照ください。(アマゾン・キャンペーンに関しては、別途お知らせいたします。)

2008年3月のドル100円割れを誰よりも早く当てた異能のFXアナリスト・陳満咲杜が、FXで勝つために本当に必要なテクニカルをプロの視点で選出。実戦で強みを発揮する数々の秘技は、トレーダーとアナリストの両方を経験した筆者ならではのメソッド。中でも「リバーサルに基づくターゲット・カウンティング」は、著者がその師から破門されるのを覚悟で記した日本初公開となるテクニカル手法!2008年の最新のチャートを含み、102枚のチャートを用いて解説する超実践的な内容は既存のFXマニュアル本やネットで調べられるものとは一線を画する。とはいえ、難易度は決して高くない。「シンプル・イズ・ベスト」をモットーとする陳氏だけに、どの手法もわかりやすく、すぐに使えるものが中心で、初心者のテクニカル入門書としてもぴったり。相場で生きていくために必要な思考やトレーダーの心構えなどコラムも充実。ゼロサム・ゲームを勝ち抜くための奥儀がつまった投資家必携の書となっている。


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シンガポール出張

2009年01月17日 16時28分14秒 | FXの真実
                       シンガポール紙幣

うちのエリオット会長の命令で、本日からシンガポール出張だ。今成田空港にいるが、10分100円というせっかちの港内PCを使ってこの記事を作成している。だからさっさと書くつもりでいる。

今回の目的はセミナーの参加だが、出かけたい時に出かけられるから、改めて脱サラのメリットが大きいと感じている。(組織に命を削るより、自分のためにコストをかけ、たとえ失敗しても悔いにはならないよう生きたいものだ。)

人生は一度限り、死ぬ時「俺がやった!」と自分に言い聞かせたい。

さて、搭乗前に、ゴシップ的な話をお聞かせしましょう。先程ネットでなんとなく検索していたところ、ある外国のサイトで面白い記事を見つけた。同記事はアナリストの「早ければ、ドル/円が三ヶ月以内に70円まで落ちる」といった予測を紹介している。

この見通しには全くサプライズなしだが、意外なのは、同アナリストは他ならぬ、あのバークレイズ銀行の梅本氏である。やはり、ここまで円高が来たか。

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