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みゅーじっくふうちゃんねる 

~show我が青春、涙からもらった元気~   

ふるさとは春です/浦部雅美

2014年01月27日 | ふうちゃんオススメ曲



きっと住みよい所だったんだろうなあ。
好天の中、穏やかな太平洋を望みながら、そう感じた。

先日、日本記者クラブの主催で東京電力福島第1、第2原発を訪れる機会があった。
バスに揺られながら現地に近づくにつれ、異様な光景が広がってくる。

人の気配が全くない。
道路脇の田んぼには大きなカバーが至る所にかかっていた。
除染で出た廃棄物の置き場だった。

ふと、ある看板が目に留まった。
「3月12日からセール・・・」
恐らく東日本大震災と原発事故が起きた翌日から予定していたのだろう。
スーパーには何台もの車が乗り捨てられていた。

どんな思いで、そこから逃げていったのか。

誰がいつ書いたのか分からないが、一瞬、目に飛び込んできた「がんばっぺ福島」という黄色い文字が胸に刺さった。

「想定外」では済まされない事故だったとはいえ、極めて過酷な環境にさらさた現場で働く人たちには頭が下がった。
同時に、原発をコントロールする難しさをあらためて思い知った気がする。

原発周辺では、双葉町や大熊町、富岡町といった地域が、放射線量が高い帰還困難区域や居住制限区域などに指定されたままだ。

「またおいでください。桜の町富岡へ」。
看板の文字通りに地元住民や行楽客でにぎわう日は、いつやってくるのだろうか。

被災地は事故から間もなく3年、4度目の春を迎えようとしている。

         某地方紙編集委員記事

瞳とじれば/倍賞千恵子

2014年01月23日 | ふうちゃんオススメ曲



英仏百年戦争も後半に入っていた1428年の秋、劣勢を強いられていたフランス軍に、天使を描いた旗印を手に、銀色の甲胄で白馬にまたがって陣頭に立つ少女が現れました。

ブルゴーニュ公家と結託したイギリス王家に北フランスを支配され、南フランスに退いていた正統のフランス王国の皇太子シャルルを、戴冠させよという神の啓示を受けたオルレアンの乙女、その名は、ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)。

フランス王国の存亡をかけた闘いのなか、神の使いか、突如として現れた救国の天使のような少女・・・

ちなみに、日本では室町時代、応仁の乱が始まるすこし前で、足利将軍が、鹿苑寺金閣で悠長に、紅葉狩りでもしていたであろう時代でした。

ジャンヌ・ダルクは、わずか1年の活動の後、イギリス王家と通じるブルゴーニュ公家方の捕虜となり、パリ大学神学部はジャンヌに異端の嫌疑をかけて、フランス王国宗教裁判官による教会裁判を受けさせられることになります。

ジャンヌ・ダルクの活躍により、フランス国王となったシャルル7世は、わが身に飛び火するのを恐れたのか何の手立ても講じずに傍観し、その結果、少女は「虚偽の啓示をうたい、数々の異端的言動を恥じず、教会の判断や勧告に従わぬ救い難い異端者」として破門の審決が下り、火刑に処されます。

南フランスのプロヴァンス地方の長くて暗い冬に吹く強い寒風ミストレルに吹き消されるかのような、19年の短い生涯でした。

フランスの片田舎の目立たない少女が、秋の日に、突如として歴史の表舞台に出て、そしてまた・・・ひっそりと消えていったわけです。

瞳とじれば・・・・・

その匂いたつ香りで、ようやく開花を知るくらいの目立たないオレンジ色の小花の金木犀とどこか似ているような気がします。

タイガー&ドラゴン

2014年01月18日 | ふうちゃんオススメ曲




トンネル抜ければ海が見えるから
そのままドン突きの三笠公園で
あの頃みたいにダサいスカジャン着て
お前待ってるから急いで来いよ

俺の話を聞け! 5分だけでもいい
貸した金の事などどうでもいいから

お前の愛した横須賀の海の
優しさに抱かれて泣けばいいだろ
ハッ!

俺の俺の俺の話を聞け! 2分だけでもいい
お前だけに本当の事を話すから

背中で睨み合う虎と龍じゃないが
俺の中で俺と俺とが闘う
ドス黒く淀んだ横須賀の海に
浮かぶ月みたいな電気海月よ
ハッ!



落語をモチーフとし、人情、師弟愛、家族愛を時にシリアスをまじえながらコメディタッチで描かれた、2005年1月9日にTBS系列で放映されたテレビドラマ『タイガー&ドラゴン』、この曲はその主題歌です。
演奏はCKB、クレイジーケンバンド(CRAZY KEN BAND)、歌っているのは横山剣さん。

さて、今度の都知事選ですが細川さんの立候補、小泉さんの選挙応援、つまり細川・小泉コンビで強力な自民・公明の推す舛添さんを打ち破れるか、ここ数年続いた「嘘の約束公約」に風穴を開けれるかが焦点の面白い選挙ですよね。

そしてその争点が「原発即0」か「原発推進」かです。

これには国のエネルギー対策を都知事選で争点にするのはおかしいと言う意見もありますが、それこそおかしな話。

電力エネルギーの1割以上を使用する東京が、そのエネルギーの使い方やエネルギー源を何に求めるかは都政の大きな問題です。
国技、相撲に例えるなら舛添さんが争点にしたいオリンピック、防災、高齢化対策、子育てなどは一つ一つの取り組みであり、生活エネルギーは土俵みたいなもの、その土俵を争点にというのは、最も重要な争点であって良いはずではと思います。

俺の話を聞け! 5分だけでもいい
貰った金の事などどうでもいいから

お前の愛する東京の空の
優しさに抱かれて泣けばいいだろ
ハッ!

アメリカ橋 .

2014年01月16日 | ふうちゃんオススメ曲




  風が足もとを 通りすぎてゆく
  久しぶりだねと 照れてわらいあって
  アメリカ橋のたもと ふと通うぬくもり
  やるせない恋埋めた街
  角部屋の灯り
  石だたみ石だたみ 想い出続く
  いつかいつか 熱かった青春

  君は変わらない 月日は過ぎても
  髪を切ったので 少し若くなった
  アメリカ橋のたもと 黄昏が間近い
  煙草やめたのいつからと
  それとなくきいて
  眼をそらす眼をそらす ガラスのむこう
  遠い遠い かえらない青春

  アメリカ橋のたもと
  それじゃと手をあげる
  そっとコートの衿たてた
  さり気なさおいて
  人の群れ人の群れ 誰もが他人
  はるかはるか あの頃が青春



歌詞のように、別れた人と、ある日、偶然再会し、少し話してから淡々と別れることを夢見た人、いや、今、なお夢見続けててる方もけっこうおられるるかも知れませんね。

青春への名残り・・・

とは言っても、燃え尽きてしまった炎は再び燃えることはありませんし、また、不完全燃焼で終わったとしても、それは月日という時間の風に流され、やはり再び燻ぶることはないのが普通のような気がします。

しかし、青春は誰にも、あのとき、・・・確かにあった・・・だからこそ。

この曲はMBS制作のTBS系で放映された昼ドラ「いのちの現場から5・6シリーズ」の主題歌でしたよね。

それまで演歌ばかり歌っていた山川豊さんが初めてポップス調の曲に挑戦した曲でもありました。

岩崎宏美 with 寺井尚子 - 聖母たちのララバイ

2014年01月12日 | ふうちゃんオススメ曲




さあ眠りなさい 疲れきった体を投げ出して
青いそのまぶたを 唇でそっとふさぎましょう

ああ できるのなら 生まれ変わり
あなたの母になって 私のいのちさえ
差し出して あなたを守りたいのです
この都会(まち)は戦場(せんじょう)だから
男はみんな 傷(きず)を負った戦士
どうぞ 心の痛みをぬぐって
小さな子供の昔に帰って 熱い胸に甘えて

そう 私にだけ見せてくれた
あなたのその涙 あの日から決めたの
その夢を支えて 生きてゆこうと
恋ならばいつかは消える
けれども もっと深い愛があるの
ある日 あなたが背中を向けても
いつも私はあなたを遠くで みつめている聖母(マドンナ)
今は心の痛みをぬぐって
小さな子供の昔に帰って 熱い胸に甘えて



この曲、「聖母たちのララバイ」(マドンナたちのララバイ)は、1982年5月にリリースされた岩崎宏美の28枚目のシングルです。
前年9月から放送がスタートした日本テレビの2時間ドラマ枠『火曜サスペンス劇場』のエンディングテーマ(主題歌)となったのですが、当初は同番組のエンドロール用に制作されただけでした。
そういうことで、放送される1コーラス分のみしか録音されておらず、レコード化し発売する予定もなかったそうです。
ところが、放送後の視聴者から作品化の要望が殺到、番組内で使用されているマスターテープを元に録音したものをあらためて製作し、一般応募による視聴者200名の抽選プレゼントとしたわけですが、なんと35万通を超える応募はがきが殺到。

日本テレビの同様な抽選プレゼントに寄せられた応募総数ではこれまでの記録でした。
結果、正式なレコードとして発売されることとなるわけですが、発売2週目にしてオリコンシングルチャートで1位を獲得。岩崎さん自身1975年の「センチメンタル」以来約7年ぶり、通算3作目のチャート1位シングルとなりました。

.残照   須田あきと

2014年01月09日 | ふうちゃんオススメ曲




残照、・・・日が沈んだあと、特に西の方の空の一部や山頂などに残っている日の光のことを言うわけですが、曲のタイトルとしてもよく使われることばです。

残照が過ぎると夜、夜と言えば「星」、星と言えば「星座」、星座と言えば「星占い」・・・ちょっとムリがあるかも。(*^-^*) ニッコリ☆

一般的に女性は占い好きですよね。
とくに誕生日を知るだけで占える星座占いは、手軽なのか、相性や運勢の話題によく上ります。
まあ、ぼくも、星座占いを座興としては話しますが、正座して聞くほどのものではないと思ってます。(笑)

だって、人を誕生日だけで12区分して、ああだ、こうだなんて、とても言えないことだと思います。
まあ、血液型の4区分で、ああだ、こうだというよりは、ましかも知れませんが。(笑)

さらに、星座占いも、12星座占いから、へびつかい座を加えた13星座占い、さらに、くじら座を含めて、14星座占いまで登場していて、誕生日の星座がずれてきていますから、当てにしてはいけません。

いつも思うことなんですが、占いは、悪い結果になったときの言訳に使えばいいと思います。
うまくいかなかったことを、今さら、どうしようもない容姿や性格などのせいにするのでなく、星座のせいにしてしまえばいいのです。(笑)
悪い星のもとに生まれたせいにすればいいのです。

あんたは悪うない、悪いのはあの星や。(笑)

どんな冬の夜空の静寂の中であっても、星から、わしは悪うないで~、悪いのはあんたやろが~、ってクレームを聞くことは、まず、ありませんから。(笑)

もっとも、星のせいにするのは良いんですが、巨人の星に生まれた人は、注意してくださいね。
飛雄馬くんに大リーグボールを投げられても、一徹氏にちゃぶ台をひっくりかえされても、ふうちゃんは責任、ようとりませんからね。(笑)


ところで、この曲、USEN自主制作CDからの作品ですが、ふうちゃん好みの曲ですので紹介してみました。

東京 やしきたかじん

2014年01月08日 | ふうちゃんオススメ曲



たそがれ時って、なぜ、さみしく、もの悲しく、感じるんでしょうか、それが東京であっても、地方の田舎町であっても。
日が沈みゆく空は、晴れた日ならば、そして明日も晴れるならば、夕焼け空が広がります。
それが東京であっても、地方の田舎町であっても・・・・・・

西の方の地平線や水平線の近くの空が、赤く染まっていきます。

夕陽の色は、たいてい赤や橙、黄色などのいわゆる暖色系です。
暖色というのは、文字通り、暖かみを感じさせる色のことで、優しく包み込むような色のこと、だから、さみしさや悲しさを感じさせるのは、きっと、色のせいではなさそうです。

東京、・・・高層ビルの窓から見る、渋滞の車のテールランプ。

日が落ちて、テールランプの赤い灯りが、ゆるやかに、街並みを流れていく田舎町。

そんな赤い流れにふたりの思い出たちも、静かに、のまれていく・・・・・

赤信号で止まった車のように、風もまた止まったはずなのに。
でも、まだ、かすかに風を感じている自分がいる。

もう終わりかなと、と思う一方で、はっきり別れを告げられたわけでもない。

自分の方から、フィーネ (Fine)の終止記号を打たなくても、ゆっくりと、フェードアウト(fade out)して終わらせるのもいいのかもしれない。

あるいは、許されるならば、リピート&フェードアウト(Repeat&F.O.)として、なんどか押し戻されるように、いったりきたり、繰り返しながらも、静かに消えていくのもいいのかもしれない。

赤い夕陽を包み込むような雲にはなれなくても、ただ、ひとときを染まるだけでもいい。
やがて、日が沈み、その染まった色が、色あせてしまうことがわかっていても。

せつない片想い、伝わらぬ想い、実らぬ恋。

でも、だからこそ、どんな想いを、どんな愛の形を持とうとかまわない。
たとえそれが、せつなく、儚いものであっても。


歌手やテレビ司会者として人気のタレント、やしきたかじん(本名・家鋪隆仁=やしき・たかじん)さんが3日、死去されました。
歌声は甘く切なく、トークは過激、新地に轟く“武勇伝”、“関西ダンディズム”の象徴だったたかじんさん、ご冥福をお祈り申し上げます。

死んだ男の残したものは  倍賞千恵子 

2014年01月04日 | ふうちゃんオススメ曲




死んだ男の残したものは
ひとりの妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

死んだ女の残したものは
しおれた花とひとりの子ども
他には何も残さなかった
着物一枚残さなかった

死んだ子どもの残したものは
ねじれた足と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった

死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった

死んだ彼らの残したものは
生きてる私 生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない

死んだ歴史の残したものは
輝く今日と また来る明日
他には何も残っていない
他には何も残っていない



この曲は、日本の反戦歌の1つです。谷川俊太郎作詞、武満徹作曲で、ベトナム戦争のさなかの1965年、「ベトナムの平和を願う市民の集会」のためにつくられました。

武満徹(たけみつとおる)さん、あまりご存知ない方もおられるかも知れませんね、ふうちゃんも、正直、あまり知りませんでした。
しかし、聞いてみますと、世界の名だたる、モーツァルトとかベートーベンとかと平気で肩を並べてられている、日本を代表する大作曲家なのだそうです。

たしかに、1日で書き上げたとされるこの曲ですが、歌曲として素晴らしいものです。

ところで、6節からなるこの曲ですが、前4節では兵士とその家族が残したもの、後2節では戦争からわたし達が得るものとして描かれています。

つまり、戦争の悲惨さと虚しさ、その戦争がわたし達に教えるもの、学ぶこととでもいうことでしょうか。

日本では間もなく戦後70年を迎えようとしていますし、いくさ知らずの人も、はや還暦を越しています。

しかし、世界に目を向けると、いまなお、戦火は絶えず、紛争はくすぶり続けていますよね。

世界中の子どもたちが、またその子どもたちが、いつまでも「戦争は知らない」といえる世界が来るように、わたし達にできることを続けていきたい・・・・・

あなたも、あなたも・・・。



Superfly - Bi-Li-Li Emotion

2013年12月25日 | ふうちゃんオススメ曲




大学病院の医局に属さず、病院から病院を渡り歩くフリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)。趣味と特技が「手術」と言い切る未知子は、3人の外科医が1度に退職し、医師不足に陥った帝都医科大学付属第3分院で数々のらつ腕を振るってきた。
そんな彼女が、ついに帝都医科大学付属病院の本院で働くことに。第3分院をはるかにしのぐ巨大な“敵陣”に乗り込んだ未知子だったが、自分のスタイルを徹底的に貫き、既存の枠組みに捉われた医師たちに一泡吹かせていく。



リーガル・ハイ、半沢直樹、ドクターX〜外科医・大門未知子・・・・・

これは、ふうちゃんの選んだ今年のベスト3ドラマです。
中でも、最も面白かったのはドクターX〜外科医・大門未知子。
「わたし、失敗しないので」、「いたしません」のキャッチコピーは痛快でしたよねぇ~。

風の旅人/南佳孝

2013年12月17日 | ふうちゃんオススメ曲


言葉が通じなくても 目と目でわかりあえるさ
君の心 美しすぎるから
朝陽に追いたてられて 異国の夜は明けてく
白い胸に 最後のキスをしよう

愛してる どんな運命でも
また逢えるさ 大地に祈る
言葉より 確かな眼差し
抱きしめて 名前を呼ぶ

耳許で囁いた 熱い愛の吐息は
地平線に ゆらめく陽炎

銀の雨を待ってる 風は砂塵と踊る
君の笑顔 空が運んでゆく
人混みのバザールで 似ている娘を見つけて
赤く光る 指輪ひとつ買った

おまえを愛した男は
ただ一人 大地を走る
おまえが 愛した男は
探している 生きる何かを

霧にかすんだモスク ステンドグラスの向こう
夜は叫ぶ 七色の風で
オレを呼んだ おまえの声がする



風から思い浮かぶもの、・・・色々ありますよね。

そこには ただ風が 吹いているだけ?
吹いているだけ~吹いているだけ~

┐(´∀`)┌ハイハイはい、端田宣彦とシューベルツの「風」ですね。
これは名曲です、いまでは音楽の教科書に載っていますからね。

・・・で、風は、吹いているだけ、オジサンは、老けているだけ~。(笑)

風が 泣いている・・・

なんと、オバサン、詩的なセンスをお持ちですね?
えっ、むかしは、そのセンスを持って、お立ち台で、ディスコを踊ってたって?(笑)

ゴーゴーゴー 風が泣いている ゴーゴーゴー

あっ、なるほどね、そうか、ザ・スパイダースの「風が泣いている」でしたか。
じゃ、踊りは、ゴーゴーダンスですね。(笑)

では、こんどはお立ち台で、堺マチャアキさんのテーブルクロス引きにでも挑戦してくださいね。
おっと、ワイングラスの代わりに、旦那さんを立たせないようにね。
ひっくり返って怪我しますよ。
えっ、もう毛がないって、そりゃどうも。(笑)

風が止んでしまった・・・

あらあら、安倍さんでしたか。

(メ・ん・)?、心臓に悪いって? (笑)

特定秘密保護法案を胡散臭いまま強行成立させたり、原発推進をどさくさ紛れに発表したりして、かなり、ここんとこヒンシュクを買ってしまいましたからね。
消費増税前の駆け込み買いだったのでしょうか。(笑)

街を歩く時に 風に耳をすませてね
   風の中にきっと 私の声がする・・・

本田路津子さんの「風がはこぶもの」ですね。

耳をすますということは大切なことです。
耳をすまさなければ聞けない音や声があります。

家の中や街の中で、これでもか、これでもかというくらいに、音や声が氾濫しています。

そして、それに呼応するかのように、自分の権利や利益、主張のみを声高に、叫ぶだけ叫んで、人のことや意見に、少しも耳を傾けないような風潮にもつながっています。

お願いです。
耳をすませてください。
聞いてください。
雄弁と饒舌にかき消されがちな声を。
微かな声を、声なき声を、こころの中の声を。

伝わってくるものが、きっとあるはずです。
耳をすませば・・・。
ほら、風の中にも・・・。

風の旅人、1992年北海道文化放送開局20周年記念番組「大地が響く〜アジア音の旅・18000キロ〜」の主題歌でした。