待ちつづけて夜が更ける
膝の上で子供が泣く
汚れない涙よ
眠りなさい夢をごらん
御伽話読んであげよう
あの人は帰らない
椅子にもたれ煙草を吸えば
あの人の真似と気づく
愛はまだ消えない
眠りなさい夢をごらん
窓の中はあたたかいはず
外はもう冬仕度
待ちつづけて時はめぐり
いつか覚えた花の剌繡
いつのまにか女ね
眠りなさい夢をごらん
窓のあかり消しはしない
あの人が帰るまで
あの人が帰るまで
赤信号みんなで渡ればこわくない
これは、かって漫才ブームだった頃、そう、もう30年ほど前に遡りますが、当時、交通標語のパロディーとして流行語になった、ツービートの持ちギャグです。
ふうちゃんの頭の中では久しく眠っていましたが、一昨日の国会で「特定秘密保護法案」が自民・公明・みんなの党の絶対多数で可決される様子を見ていて、急に思い起こされてしまいました。
この法案、今までも政権与党により何回か検討されてはきていましたが、全て、見送り、廃案として成立することはありませんでした。
それは、この日本では馴染まない法律だったからでしょうね。
一般的には、国の安全保障上、必要な法律ではあることは確かなのでしょうが、我が国では「国の安全保障」より「一部の人達の利権の安全保障」が優先されますから・・・
それはともかく、結党宣言で「政治を国民みんなのものに」と言って名付た野党「みんなの党」が賛成したのにはビックリしました。
あれっ?、みんなの党のみんなって、「赤信号みんなで渡ればこわくない」のみんなって意味?(笑)