分子研UVSOR松井研究室のブログページ

2018.03に分子科学研究所に異動、研究室を立ち上げ中です。

ブランデンブルグ空港、やはりどうも。

2022-11-20 21:43:27 | 海外出張
新しいBrandenburg空港は自動化が進み、チェックインも荷物預け入れもみなセルフになっています。
一件、スマートで手続きは早いのですが、やはり対面の方が良いこともあると痛感。
ベルリン発パリ行の機材が1時間遅れて、空港に到着してきました。
乗客が降り切るまで登場が始まりません。

フランスの航空会社のお客は並ぶということをしない。
優先搭乗の後はカオスです。
加えて荷物預け入れがセルフになったので、中型スーツケースを機内持ち込みにする人が続出。
機内前方でスーツケースを入れる人で一つしかない通路をふさぐので結局乗り込みに30分かかりました。

今度は動き出したら、氷点下、ということで機材が凍ってしまい、融雪剤をかけ始めました。
解けるのに30分。結局2時間半の遅延で3時間の乗継時間は極端に短くなりました。
乗務員には走っていけば大丈夫、と言われてその通路を教えてもらいました。
先頭を走っていると、パスポートコントロールの係員がしっかりと居眠り。
たたき起こすとバッグからゆっくりとスタンプを取り出し、少々焦りましたが、
何も聞かずにスタンプを押して通してくれました。
乗り継ぎ先のゲートではすでに搭乗が始まったところでした。

今度は南回り。日本・欧州間で今となっては最短ルートのトルコ航空が目立っている理由が分かりました。

今回はVisit Japan Webに先行登録をすることで、検疫がスムーズになるとのこと。
スマートフォンが要求されていましたが、ノートパソコンを開け画面を見せることで問題なく通過しました。
預入荷物がうまく乗り継げているか、心配でしたが
最後の最後に荷物が出てきて、京急に乗り
新幹線に乗り継ぎました。雨が降っています。
最後東岡崎からは残念ながら20分待ってもタクシーは来ず。
陸続き、ということで歩いて帰りました。

今回は体調を崩すこともなく、コロナ感染も防げ、色々な出会いがあったということで
総じて実りある旅行だったと思えます。