浜松観光の一発目は航空自衛隊の広報館、エアーパークです。
浜松駅から広報館まで直接バスが通っているのですが、往復一日1本づつしかなく、三島駅ではそれに間に合うような電車に乗る予定でした。
ところがそんなに上手くいかないのが、若者の旅行です。
予定より1本あとの電車ではそのバスに間に合わなくなってしまい、とりあえず広報館がある浜松基地の近くのバス停で降りました。
バス停から基地沿いに右側へ進めばよかったのですが、左側に進んでしまい、気付いたときには基地をはさんで広報館の反対側にいました。
結果的に基地を1周してしまいました。
簡単に「1周」とか言っていますが、地図を見てもらえば分かるよう、浜松基地はめっちゃデカイです。
しかもバスなどが全然無い。
これだけで歩きつかれてしまいましたが、僕の家のまわりではあまり飛んでいないAWACSなどが見れてよかったんじゃないかと思うことにしました。
そしてついに到着した広報館!
外観だけ見ても、入場無料とは思えないほどの立派な施設です。
建物の外には昔使われていた航空機等が展示されていました。
渋くて良いです。
上映時間の関係で館内で一番最初に見たのは全天周シアターです。
大きな半円を内側から見るようなスクリーンで、すごい迫力。
ほんとに自分が飛んでるような感覚で酔ってしまいそうでした。
それにしても、金がかかってます。
外にはレトロな戦闘機が展示してありましたが、こちらはXF-2という最新型の戦闘機。さすがにモックアップですが。
これを見たら出てくる言葉はひとつしかありません、とにかく格好良い!
どうせバカみたいに高いんでしょうが、ちょっとくらいなら税金上げてもいいんじゃないかと思えるほどです。
航空機の模型もありました。
1個ほしいです。
展示格納庫には実物の航空機がぎっしり詰まっていました。
実際にコックピット座ることができるということで、当然乗ってきました。
「これ、弾出たらおっかないわー」とか想像しつつも、トリガーをカチカチ押してみると気持ちよかったです。
コックピット内の計器類の一部です。
飛行機はどうしてまぁこんなにたくさん測るものがあるのでしょうか。
僕が乗ったら確実にパニクるだろうと思いました。
広報館からは滑走路も見ることができ、練習機がしきりに飛び立っていきましたよ。
当然ながらここで紹介したのはほんの一部。
フライトシュミレーターやフライトスーツの体験試着などもありましたが、見所がありすぎて時間が無くなってしまい、閉館時間までに間に合いませんでした。
とにかく内容の充実した施設で、遠くからでも来る価値はあるなと思います。