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野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

華麗な赤が目立つエンビセンノウ(入笠山シリーズ15)

2019年10月27日 11時10分44秒 | 

エンビセンノウは燕尾仙翁と書く。花弁がツバメの尻尾のように伸びていることによる命名である。日本原産で、絶滅危惧種に指摘されている。乱獲によるものらしいのは残念である。林の中でぱっと目立つ華麗な赤と特異な花弁の形が仇になったのだろう。

(2019-09 長野県 入笠山) 

 

エンビセンノウ

エンビセンノウ(燕尾仙翁)とは、夏、低地から山野の草原に生える鮮紅色の花を咲かせる綱ナデシコ目ナデシコ科センノウ属の多年草です。
花茎先端に多数集まって集散花序を形成する小花は、鮮紅色をした4深裂の五枚弁花が、花火のようなとも、ツバメ(燕)の尾羽のようなとも表現される特異な形状をしています。 披針形をした葉は対生のものが茎に沿って90度ずれてつきます。
一般名:エンビセンノウ(燕尾仙翁)
学名:Lychnis wilfordi
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナデシコ目ナデシコ科センノウ属
原産地:日本
茎丈:50~80cm 花長:3cm 開花期:7~8月 花色:赤 葉形:披針形



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