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Shinzo ABE visited Yasukuni Shrine:loser...United States(Dec 27, 2013)

2013-12-27 20:23:27 | おかしな人たち
今回は簡易更新(汗)


一昨日のことになるが、安倍 晋三(Shinzo ABE)日本国首相が靖国神社を参拝した。
よりによって、1年前首相に就任した「記念日」に・・・。
・安倍首相が初の靖国参拝、中国は即座に反発(2013年12月26日 reuters.com)

年末のクソ忙しい時期にとんでもないネタを投入した感が否めないこの話。
以下、2013年12月26日分 reuters.com『安倍首相が~』から

---- 以下引用 ----
[東京 26日 ロイター] -安倍 晋三首相は政権発足からちょうど1年目の26日午前、東京・九段(千代田区)の靖国神社を参拝した。
現職の首相としての参拝は、2006年8月の小泉純一郎首相以来7年ぶり。
参拝後に安倍首相は中国と韓国に理解を求めたが、日本との関係悪化が続く中国は直ちに反発した。

安倍首相が靖国に参拝するのは、06─07年の第1次内閣時代も含め初めて。
昨年12月26日の第2次内閣発足後、第1次内閣のときに参拝しなかったことについて「痛恨の極み」と後悔の念を示していたが、この1年間は中国や韓国との外交問題に発展することを避けて見送ってきた。

安倍首相は参拝後、記者団に対し「1年間の(安倍内閣の)歩みを報告した」と説明。
「中国や韓国の人々の気持ちを傷つける考えは毛頭ない」とし、「理解してもらうための努力を重ねていきたい」と語った。
さらに「日中、日韓は大切な関係であり、この関係を確固たるものにするのが日本の国益であり、説明する機会があればありがたい」と、中韓両国との首脳会談実現に強い意欲を示した。

これに対し、中国は即座に反発。
同国外務省の秦 剛報道官は談話を発表し、「日本に対し、侵略の歴史を反省するとした誓約を守り、誤りを正す措置を講じ、悪い影響を取り除き、具体的な行動をもってアジアの隣国や国際社会の信頼を得るよう、厳粛に求める」と抗議した。

尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる日本と中国の緊張関係は、緩和の兆しがみえない。
11月には中国が同島上空を含む空域に防空識別圏を設定。
一方、日本は今月に入り、中国の海洋進出を強く意識した国家安全保障戦略を策定した。

上智大学の中野 晃一教授は「(安倍首相は)中国との状況が改善しないのだから、参拝してもこれ以上悪くならないと考えたのかもしれない」と分析。
しかし、それは間違っていると思う」としている。

安倍首相の靖国参拝を受けて、中国側が尖閣付近での活動を活発化する可能性もある。
小野寺 五典防衛相はこの日午前の会見で「現在も警戒監視態勢をしっかりしているし、これからも同様にしっかり警戒監視態勢をしていく」と語った。
---- 引用以上 ----

「理解してもらう」ってのは、「文句を言うな」の間違いじゃね?
それと、「中国や韓国の人々の気持ちを傷つける考えは毛頭ない」ってことは、(日本軍により)被害を受けたそれ以外の場所の人達の人々の気持ちを(略)
・・・(少なくても)安倍首相の頭の中には、中国や韓国は存在してないんだろうな。
だからこそ、靖国神社に参拝した後で意味不明発言を繰り返せるわけで。

一方、この件に関して、米国が日本政府に対し「失望した」という声明を出していた。
しかし、米国政府はこの騒動の影響を大きくしたくない模様。
・安倍首相の靖国参拝、米国は「心から失望」 分析(2013年12月27日 afpbb.com)

参考までに、2013年12月27日分 afpbb.com『安倍首相の~』から終盤部分を(略

---- 以下引用 ----
(中略)
参拝問題で亀裂が生じたとはいえ、日米両国はこの影響を限定的なものにとどめようとするだろうと専門家らはみている。
どんなイデオロギーを持っていようが安倍首相はおおむね米国と同じ目標を共有しており、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領にとって重要な課題である環太平洋経済連携協定(Trans-Pacific Partnership、TPP)の交渉への参加も積極的に決めた。

災害準備支援団体「ピースウィンズ・アメリカ(Peace Winds America、PWA)」の代表に最近任命されたアジア専門家、ウェストン・コニシ(Weston Konishi)氏は、「日本が近隣諸国との領土問題を抱えている中、米国は日本に対して強力な支持を示したいと希望している。しかし同時に、米国は安倍首相の歴史観を非常に憂慮しており、緊張を悪化させるのではないかと非常に懸念している。安倍首相の歴史観が、アジアで米国が取ろうとする行動を複雑にしていることは確かだ」と述べた。
---- 引用以上 ----

米国政府にしてみれば、対アジア政策について思わぬリスクを抱える格好になったか。
ついでに書けば、
その意味では、安倍首相による今回の靖国参拝における一番の敗者は米国政府と言える。
今後米国政府は日、本政府が歴史認識などでアジア諸国との対立を招かないよう、色んな部分で日本政府に対し妥協を図ってくるかもしれん。
それが、双方にとってどのような影響を与えるかは知らんけど。


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