「地球の自然と人間と色彩」の研究をし続けているフィットモア色彩研究所 古賀けい子のブログ

すべての人が似合う“ベストカラー”の視点から、注目のカラー情報やファッション、デザイン、インテリアなどについて語ります。

「ダ・ヴィンチ・コード」大人気ですね。

2006-05-23 11:17:58 | 話題のモノ・コト
先日、映画「ダ・ヴィンチ・コード」が公開されました。
私は美術史学科でしたので、そのときにモナ・リザも課題と
なっていたのですが、今は私よりも語れる人ばかりですね。
あれだけの才能を持つ人物でありながら、不遇の一生で
あったことも驚きです。

そんな中、レオナルド・ダ・ヴィンチは、最後までモナ・リザの絵を
手元に置いていたといわれています。
母親と離れて生き、また再会した後にすぐ亡くなったことなど、
“生きる”“生命”ということを深く考えるようになる人生だったと
いえますね。

モナ・リザを意識の上ではどう描いていたかはわかりませんが、
ダ・ヴィンチを一般的な人間として捉えると、自分の原点である母を
求めていたとも思われます。

もちろん、母を感じずに育ったということから、生まれた根拠として
人間というものを捉えていたのかもしれませんが、無自覚の
意識の中には、母親、それが自然というものとして求めていた
ようにも思われます。

人は、どのように素晴らしい人でも、生物として親子の関係が
心を占めないことはありません。
ひとつの物語として魅力的そうですので、「ダ・ヴィンチ・コード」
見てみたいですね。


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3 コメント

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初めまして☆ (【アフェリエイトで稼ぎたい!】さら)
2006-05-23 12:09:32
こんにちわ☆



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失礼しました。
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神学を学ぶ者より (H.K)
2006-05-23 13:29:03
キリスト教が隠し続けて来た秘密を暴く! 正統的神学を学んだものには、その主張の矛盾点がちゃんちゃらおかしい異端でしかない映画なだけに、レンタルが始まったら見ようと思っていたのですが、インスピレーションが与えられました。ダヴィンチの生い立ちから考えて、見るなら、聖書の正典ではなく、外典や真偽が定かではない伝承に基づくものだとして敬遠していた映画への関わり方も変わってきますね。女性的な視点で斬新でした。
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Unknown (古賀けい子)
2006-05-24 13:46:37
ダ・ヴィンチのように才能に溢れた人間も、あらゆる人たちがかかえる命題、“自分はなぜ生まれてきたのか”という視点から、究極の位置まで高まっていったのですね。

でも、さみしかったのかもしれませんし、憤っていたかもしれません。自ら学問するということも勇気づけられますね。

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