肥満細胞種 －4

C動物病院にて、脾臓のエコー検査

肥満細胞種 －1
肥満細胞種 －2
肥満細胞種 －3

C動物病院での検査、そしてN動物病院での手術キャンセルまで


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10/20(火)　特にC兄には変わった様子はなく、元気で食欲もあり。
おできの様なものを注意深くチェックしているが、大きさ、出現数も変化ないように感じられる。

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10/21(水)　おできの様なものを注意深くチェック、大きくなった様な気がする。居ても立ってもいられないので再診してもらおうとしたが、あいにくN動物病院の休診日。
セカンドオピニオンも兼ねて、C兄の手術を今まで担当してくれている主治医のC動物病院の院長先生に電話をして相談をすると、
“すぐに連れていらっしゃい”とのことで、C動物病院へ向かう。

C動物病院の院長先生に、肥満細胞種の検査、発見までの経緯を説明。
院長先生は経緯を聞いてくださった後、

「まずは、肥満細胞種について説明しましょう」と、

この病気についての詳しい内容と、最新の治療法について私でもわかるように、メモを書きながら話してくださった。

そして、「針生検をしたんですよね」と再度確認された。

C動物病院では、針生検をせずに疑わしきは切除して病理検査に出す方針とのこと。なぜならば、肥満細胞種 －2にも記述した様に、ダリエ徴候を起こし、悪性細胞の活動期であれば、その刺激によって転移させてしまう可能性があるため。
しかも針生検によって、必ずしも肥満細胞腫を見つけることが出来るとは限らないためだそう。

“シニア犬で、疑わしき“おでき”は早急に切除し、検査する”

これがC動物病院の方針とのこと。
私がN動物病院で検査をしてしまったことを酷く後悔している様子を見て、C動物病院の院長先生は私に、「大丈夫ですよ、早急に切除しましょう！針生検で早期に判明したんですから、良かったですよ」と言われた。

そしてこの後、グレード、ステージによっての治療法、投薬する薬の種類（最悪の場合でも肥満細胞種の80％近くまではに効果があるらしい）の説明後、「不安だったら、インターネットなりでご自分で調べてごらんなさい、良い薬が今はありますからね」と薬名などの詳細を書いたメモを渡してくださった。

そしてエコーによる脾臓検査、レントゲン検査をした。

内臓には異常がみられないので安心を、と説明を受けた。

「本当は今日これから手術をしたいのですが、今日は大きな手術が2つあり申し訳ない。明日は大学病院での自分が担当している診療日であり、明後日10/23(金)の手術になってしまうのです。N動物病院で予定通り手術をされますか？それとも明後日、私の方で手術をしましょうか？」
と私にた判断を求められた。

C動物病院の院長先生は、私とC兄のために手術準備中に時間を作り診察してくださった様子で、診療中も内線電話で手術室に患畜さんの麻酔までの指示を他の先生達に指示を出していたのは事実。

私は一日でも早い切除を希望する旨を院長先生に伝え、明後日の手術をお願いした。院長先生は、その確認をしてから直ぐに手術室へ戻られた。

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10/22(木)　N動物病院へ行き、“昨日、おできの状態が変化したので心配になり、N動物病院が休診日なので、C動物病院へ行き明日手術をすることになった”旨を説明し、10/30(金)の手術キャンセルをお願いした。
N動物病院では、「30日まで手術ができないので不安ですよね、わかりました」と快くお返事をいただいた。

N動物病院では、
・C兄が今までに大病をし、病名とどのような薬で治療したか
・C動物病院での治療経緯　など
を初診の時に話しており、N動物病院自身もセカンドオピニオンをすすめているので、手術キャンセルも問題なくできた。
そして今後も近所の頼れる動物病院としてお世話になりたいことも理解していただけた（と、私は思っている）。