goo blog サービス終了のお知らせ 

ビーンの不定期日記

その日の事や思ったことを…

 「思いつき
   いかげん日記」

商品はあったけど…

2011-03-19 18:48:44 | 日記
それでも毎日スパーには行っています。
“お米はないか”“トイレットペーパーはないか”と(笑)。

今日は昼頃スパーへ行きました。
すると、どうでしょう!
棚に商品が並んでいたんです。
お米もパンもタマゴも!
こんな光景は地震前の1週間ぶり。
いつも開店と同時に空っぽになっていた棚に商品が並んでいたんです(感激)。

でもよく見るといつもの商品と違います。
私が買っているプライベートブランドの割安商品ではありません。ですから値段が高いんです。
お米もパンもいつも買う銘柄に比べて倍の値段がします。

そこで考えました。
「何も高いお金を出して今買い急ぐ必要はない。まだうどんやパスタがある。買うのはもう少しあとにしよう」 結局何も買いませんでした。

人間はそれまで意識せずに手に入れていたものが手に出来なくなると、急にそのモノに対する欲求が強くなるようです。要不要に拘わらず。

普段あまりご飯を食べない人が、ひとりで何袋ものお米を買っていったとか…

モノが無くなることへの恐れでしょうか。

それとも、店に朝一番で列んだ者は何をどう買おうが当然の権利とでも思っているのでしょうか。

列ぶ順番が全てにおいて民主的であるとは思いません。 だって列べない人がいるんだから。勤め人や老人、身障者etc.

老人も成年も健常者も身障者も、みんな同時にヨーイドン!をする徒競走のようなものー

これが平等公正であるはずがありません。
と言うことは、民主的でないー。

他人のことを考えない社会などあり得ません。
社会は多くの他人同士の集まりなのですから。

買い占め現象が問題になっている一方で、被災地には全国から多くの善意が届いています。

日本人の思いやりや助け合いの心はまだ健在だと、信じていいのでしょうか…

 そう信じたいです。



(世間の片隅で、時々、偉そうにこんな説教じみたことをタレてみたくなるのは、やっぱり“トシ”のせいですか,自嘲)

福島より避難

2011-03-19 07:03:57 | 日記
昨日娘からメールがありました。久しぶりのメールで嬉しかったです。一生懸命に働いているようです。
メールの中で、妻の実家が皆、私の家に来ていると伝えてくれました。

妻の実家は福島県いわき市。原発事故の為、避難してきたのです。
こんな時に東京の私の家を頼っていただき、ありがたいことです。

妻の実家には結婚以来何も恩返しが出来ず、それどころか私がこんな状態になり行方不明になり、迷惑を掛ける結果になってしまいました。

年老いた妻の両親はどんなにか娘のことを心配していることでしょうか。
これを機会に、今後のことを妻の実家の人間皆でいろいろと話し合うことでしょう。

本来でしたら、妻の両親を、安心してゆったりと過ごせるように歓待しなければならないのですがー

せめて、少しでも長く私の家でのんびりとくつろいでいって欲しい、と願うばかりです。