秋の準備

8月も終わりというのに、連日、気温は33度、34度と夏の暑さは一向におさまる気配がありません。

私の住むアパートの目の前は田圃ですが、秋の稲刈りの時期になると、田圃の畦には彼岸花が咲きます。

毎日その田圃の横を通っているはずなのに、先日、畦の様子が違っていることに気が付きました。

長く伸びた茎の先端に白い小さな花がたくさん咲いています。




そうなんです。
彼岸花です。
おおきな赤い花弁が鮮やかに咲くのは、まだ1ヶ月先のことですが、いまからしっかりと咲く準備をしているんですね。

"朝の来ない夜はない"
　 "秋の来ない夏はない" （笑）

そういえば、夜にはコオロギの鳴き声が聞こえてくるようになりましたね。

そろそろ夏も…

外で仕事をしていると、目に留まるものがあります。
そして、それが気になります。

道路に落ちた蝉の死骸です。

せめて土に還してあげたいと思いますが、道路にも歩道にも土はありません。
"このままクルマに轢かれ、ヒトに踏まれ、都会のゴミになってしまうのかー"
と思うと一抹のモノの哀れを感じます。


アスファルト
　 蝉の亡骸(なきがら)
ふたつ みつ



ミーン ミーンと
　 夏を惜しむか
　 蝉の声

盛夏も過ぎて

8月もあと10日余りとなりました。
交通誘導の旗振りで外の仕事をしていると、昼休みは道路の道端か近くの公園で食事をします。

今日も日陰の場所を探して昼の食事をしました。
日陰の木の下に座り込むと、心地良い風が吹いてきます。
お盆前のギラギラしたあの夏の暑さの風とは違いました。

夏の終わりを感じさせる、かすかな秋の訪れを思わせるような、心地良い風を感じました。


そこで一句(久々に、笑)


木陰にて

秋の予感か

　 夏の風


　 (オソマツ！)

残暑お見舞申し上げます

8月に入って夏らしくけたたましい蝉の鳴き声が聞こえるようになりました。
暦のうえでは今日から秋だそうで…

私はと言うと、夏らしく(？)夏風邪をひきまして(クーラーを付けたまま寝てしまったのが原因なのですが)、熱をおして昨日、今日と仕事に行きました。
来週はお盆休みがあるので今週は仕事を休みたくないのです。
日給月給ですから。

お盆休みは8/12～15まで。
この4日間なにをしましょうか？
毎日、暑い外で仕事をしているので、何処かに出掛ける、という気持ちもイマイチ起こりません。
取りあえず、TVで恒例の"日本の歌"を観るのが楽しみかなぁ～
若い頃の歌が聴けるのはこの手の番組になってしまいました、私達の世代も。

ところで、昨日息子からメールがありました。
私が来年の4月におじいちゃんになる予定だと。
妊娠5週目だそうです。

出産祝いのお金がないので、毎月の給料から少しずつお金を貯めようと思っています。
私がお金を貯めるなんてもう何年もしたことがありません。
果たして、いくら貯められるかな…？

(追　伸)
まだ、咳と鼻水が止まりません。
こんな状態だったらサラリーマン時代なら、間違いなく会社を休んでいました。
でもどうしてでしょう？
今は無理して辛い仕事に出掛けています。
考えようによっては、いまのほうが"働く"ということから逃げずに、正面から向き合っているのかもしれません。