"男"って、バカですねぇ～

私のことです。

こんなことで心が浮ついてウキウキしています。
それは女友達のことです。

1人は職場の同僚。
最近仲直りしたばかりです。
飲みに行く誘いがよくきます。

1人は職場でもう一人の女性。
最初の同僚より10歳くらい上ですが、彼女は気性が激しく周りの人はあまり彼女に近づきません。
唯一の話し相手が私なのです。
私と話をするときは彼女は活き活きとして、何でも話してくれます。
「男なんて、一発やらせたら、もうそれで冷たくなっちゃうんだから！・・」なーんて話を私にしてくれます。飴やお菓子を私にくれます。
私とだけは笑顔であいさつ。

2人とも独身です。

最後の1人は、最初に勤めた会社の後輩です。
彼女は結婚していますが、最近LINEでメールするようになりました。
私にとっては妹のように可愛く、結婚する前は彼女との交際も若い頃考えたことがありました。
彼女とのメールのやりとりで不思議に思うのはご亭主の話が全く出てこないことです。
息子や義父母の話は出てくるのですが。
私に遠慮しているのかとも思ったりして・・
（深く考え過ぎか！（笑））


別に結婚相手を探している訳でもないのですが、勿論、友達は男でもいいのですが、それでも友達に女性がいると嬉しいものです。

私は今年58歳です。
もう一度、一花さかせたいなぁ～

でも、彼女達の友情も、このまま今のままで続けていきたいなぁ～


何と言う独りよがり！
相手の気持ちなどわからないのに！！

（本当はわかっているんです。私は話し安い人だと彼女たちが思っていることを。）


だから、私って、本当に "バカ"ですねー（自嘲）

「自分は幸せだ」 と思ったこと

私は4年間失踪していましたが、その間も途絶えることなく私に年賀状を送ってくれた人が3人いました。

中学校の同級生、最初の就職先の同期の親友、そして最初の勤務先の後輩、の3人です。

この3人は私が音信不通となった4年の間も私に年賀状を送ってくれました。
それを知って私は愕然としました。
私の返信がないのに、毎年年賀状を送ってくれたこの人達の気持ちを思うと、申し訳ない気持ちで心が痛みました。

私はその3人に対して自責の念に駆られました。
そして、私は彼らに手紙を書くことにしたのです。
私の長年返事を出さなかったことのお詫びと近況をしたためました。

手紙を出して数日の間は、返事が来るのではないかと思いながら郵便ポストを見る毎日でしたが、返事は一向になく、「返事がなくても、それは仕方ないこと・・」と自分に言い聞かせていました。

そんなある日、その1人、元同期の親友から電話がかかってきました。
そして数週間後、彼と新宿で再会し飲み明かしました。

私が会社を首になったこと、妻と別居したことも全て話しました。
それでも彼は私の話を素直に受け止めてくれ、昔と同じように接してくれました。
それどころか、彼は今の私の寡婦（やもめ）暮らしを羨ましいとまで言ってくれ、私が言うのも変なのですが、とても楽しい飲み会になりました。

そして、今週、3人のうちのもう1人、元の会社の後輩から思いも掛けず手紙が届きました。
私が妹のように可愛がっていた女子社員です。
勿論、いまは立派な主婦になっています。手紙にメールアドレスと電話番号が書いてあったので、私は早速彼女にメールしました。
そしてLINEで、彼女と20年ぶりに電話で話をすることができました。

お互いに50を過ぎているのに、話をしているときは、きっと2人とも20年前に戻った気持ちで話していたと思います。
それがきっかけで彼女ともメール友達になることができました。


私はこの友人たちの思いやり、愛情に、いま感謝しています。
罪を犯し、家族を見捨て、その償いに4年前に人生を断とうとした私が、いまも生きていて、それどころか、これからの生き甲斐も見いだそうとしています。

私は、あの時なぜ死なないで、いま生きているのか、生かされているのか？

わかりません。

でもこんな私を神様がいつまでも許す筈がないと思っています。
ですから、私は神様が私を許してくれている間は、ただひたすら、生きていこうと思います。

生きることから逃げないで、生きていこうと思います。

墓参り

今日、昨年11月に亡くなった次兄の墓参りに行ってきました。

兄の嫁さんから
「やっと墓地が見つかって納骨した」
と教えてもらっていたので、場所をたよって今日初めて行ってきました。

同じ江戸川区内のお寺で、ここなら家族はいつでもお参りにいけるでしょう。

線香をあげ、般若心経のお経を唱えました。
私が出来るのは、唯一「般若心経」のお経を唱えてあげることくらいだけです。

近くに花屋がなく、お花を供えることが出来なかったのが心残りでした。
この次に行く時は、綺麗な花を持っていこう！

私は男三人兄弟です（でした。もう過去形ですね）。

51歳で逝った長兄は、実家の墓に眠っています。
そして、今度いま、次兄が別のお寺で眠ることになりました。

私が死んだら、私は何処で眠るんだろう？

お墓が別々になっても、あの世では兄弟3人仲良く再会したいものです。

ブッダの言葉

「愚かな人は、自分と他人を比較して悔しがります。
賢者は、自分と他人を比較して励みにします。」

「いいことがいっぱい起こる！ブッダの言葉」植西聡著:三笠書房より



何かの本に「人間の不幸は他人と自分を比べるようになったことから始まった」
と書いてあったのを思い出しました。

そうは言っても、他人と比べてしまう自分を、むやみに責める必要はありません。
比べた後の感情に責任を持つことが重要なのです。
いつでも心を前向きに、そして平常心にしていられるかが、大切なのです。

他人と比べる時、あの人は自分より上か（賢いか、裕福か、優れているか・・etc）、下か？を判断基準にしてしまいます。
でも、"比べる"とは上下を判断するのではなくて、"自分との違い"を発見することです。
違いを知って、その人を認めてあげることです。
自分と違うその人の一面を発見することです。
他人の一面を発見し、それを認めることで、自分が進歩するのです。

般若心経の唱え方

私が般若心経の本を読んでいくうちに、般若心経のお経を唱えてみたくなりました。

本には読み方は書いてありましたが、実際にお経を唱えてみようとすると節回しがわかりません。

ネットで2～3、お坊さんが唱える般若心経を聞いて唱え方をおぼえました。
お経を唱えるときは独特な音の伸ばし方をしたり、文章の区切り方が違います。

般若心経のお経を唱えてみたいという人に少しでも参考になればと思い、掲載しました。



　　－般若心経－


　摩訶般若波羅密多心経。
まか はんにゃーはーらーみーたーしんぎょうー
　
　觀自在菩薩。
かんじーざいぼーさー
　行深般若波羅密多時。
ぎょうしんはんにゃーはーらーみたじー
　照見五蘊皆空。
しょうけんごーうんかいくー
　度一切苦厄。
どーいっさいくーやーくー

　舎利子。
しゃーりしー
　色不異空。
しきふーいーくー
　空不異色。
くうふーいーしき
　色即是空。
しきそくぜーくー
　空即是色。
くうそくぜーしき
　受想行識。
じゅうそうぎょうしき
　亦復如是。
やくぶーにょうーぜー

　舎利子。
しゃーりーしー
　是諸法空相。
ぜしょほうくうそー
　不生不滅。
ふーしょうふーめつ
　不垢不浄。
ふーくーふーじょう
　不増不減。
ふーぞうふーめつ

　是故空中無色。
ぜーこくうちゅうむーしき
　無受想行識。
むーじゅうそうぎょうしき
　無眼耳鼻舌身意。
むーげんにーびーぜっしんに
　無色声香味触法。
むーしきしょうこうみーそくほー
　無限界乃至無意識界。
むーげんかいないしむーいしきーかい
　無無明。
むーむーみょう
　亦無無明尽。
やくむーむーみょうじん
　乃至無老死。
ないしーむーろーしー
　亦無老死尽。
やくむーろーしーじん
　無苦集滅道。
むーくーしゅうめつどー
　無智亦無得。
むーちーやくむーとく
　以無所得故。
いーむーしょーとくこー

　菩提薩捶。
ぼーだいさったー
　依般若波羅蜜多故。
えーはんにゃーはーらーみーたーこー
　心無罫礙。
しんむーけーげー
　無罫礙故。
むーけーげーこー
　無有恐怖。
むうくう
　遠離一切顛倒夢想。
おんりーいっさいてんどうーむーそー
　究竟涅槃。
くーぎょうーねーはん
　三世諸仏。
さんぜーしょーぶつ
　依般若波羅蜜多故。得阿耨多羅三藐　三菩提。故知般若波羅蜜多
えーはんにゃーはーらーみーたーこー
とくあーのくたーらーさんみゃくさんぼーだいこーちはんにゃーはーらーみーた

　是大神呪。
ぜーだいじんしゅ
　是大明呪。
ぜーだいみょーしゅ
　是無上呪。
ぜーむーじょうしゅ
　是無等等呪。
ぜーむーとうどうしゅ

　能除一切苦。真実不虚。故説般若波　羅蜜多呪。即説呪日。
のうじょーいっさいくしんじつぶーこーこーせつはんにゃーはーらーみーたしゅ そくせつしゅーわつ

　羯諦羯諦
ぎゃーてーぎゃーてー
　波羅羯諦
はーらーぎゃーてー
　波羅僧羯諦
はらそーぎゃーてー
　菩提薩婆訶
ぼーじそわかー

　般若心経。
はんにゃーしんぎょうー