謹賀新年

「おめでとう」と言える立場でない私ですが、みなさんの迎えられた新年に対して、心よりお祝いを申し上げたいと思います。


昨日 元旦は、ほとんど部屋におりました。

年賀状が来ることもなく、年賀状を書くこともなく、訪れる人もなく、
TVを見、ラジオを聞き、本を読んで過ごしました。

多少の正月気分を味わうために、パックの切り餅を買ってきて、レンジで焼いて醤油を付け、海苔を巻いて食べました。
お酒も呑みました。

そして、部屋の入口に小さな鏡餅を置きました。


大阪にいた時も年末年始は東京に帰れず、いつも一人で過ごしていましたので、一人の正月は慣れてはいるのですが、でも、お正月という気分がしません。

今さら「寂しい」との言葉を言うつもりはありませんが、家庭と職場を捨て社会（世間）からはみ出した者に、世間並の正月気分を味わえるはずなどありません。

私が選んだ道なのですから、今を納得して生きていくしかありません。

過去へは引き返せないのですから－