

宮中コーチより
↓
昨日と今日の2日間で
小牧市招待サッカー大会に参加しました。
6試合した選手、また朝早くから
送り迎えしてくださった保護者の皆様。
お疲れ様でした。
結果はベスト4
この大会は選手にとって結果よりもとてもとても大切な事を学べた2日間ではないかと宮中コーチは思います。
この大会に参加したメンバーは
ツインズ全選手の中のメンバー選考で
選ばれた選手たちです。
しかし、確実に
そのメンバーの中で
大きな「差」
があったのを痛感した2日間でしたね。
その感じ取った「差」
を埋めることが出来なければ
サッカーが上達しないのはもちろんですが、
人生において成功を掴むことが出来ません。
その差はとても簡単なことです。
技術ではありません。
ただひたすらに
「必死でやる」
この言葉です。
この行動です。
この2日間で
出場の機会が少なかった選手が
ほぼ半数いましたね。
特に5年生のメンバーです。
しかし、
出場するチャンスは
何度かありました。
だけれども、
すぐに交代させられてしまった選手もいれば出続けれた選手もいます。
では何故そのまま
出場できなかったのでしょうか?
その出場機会が少なかったメンバーに
質問したいです。
「今のままで満足ですか?」
「メンバーに選ばれただけで満足ですか」
今メインで試合に出ている5,6年生は
とてもとても「必死でやってます」
今日の試合をみたらわかると思います。
感情むき出しのまま試合をしていましたね。
とにかく必死でプレーしていました。
・奪われたボールは自分で必ず取り返してやるという気持ち。
・必ず前からプレスをかけて相手ボールを取りに行くぞという気持ち。
・絶対負けないという気持ち。
・ラインギリギリのルーズボールにはスライディングしてまで自分のボールにするんだという気持ち。
・追いつくかわからないボールに最後まで全力疾走していく気持ち。
・絶対自分にボールをよこせという強い要求の気持ち。
・絶対自分がゴール決めるんだ、絶対自分がゴールを守るんだという強い気持ち。
今日は特にそんな気持ちが全面に出ていて清々しかった試合だと思います。
そんな中に
「必死でやれない」
選手が混ざればどうなるでしょうか?
・要求出来ない
・走らない
・途中であきらめる
・ボールを見送る
それは浮いてしまう存在になります。
チームとしていて欲しくない存在になります。
宮中コーチはそんなメンバーのその部分を
今日は変えていく育成をしたかった。
そんな気持ちで一杯な2日間です。
今日試合に必死でやれてない選手が必死でやっている選手に追いつくことは一生不可能です。
そんなメンバーは練習でも謙虚に真面目に一生懸命必死でやっています。
どうやったら追いつけるでしょうか?
更には追い越してポジションを奪うという事を目標にしなければいけないのに難しいと諦めていませんか?
これから先何をやっていくにも
同世代で完結はありません。
サッカーをやるにしても
仕事をするにしても
何をしても
必ず1つ2つ上の人間に混ざる機会が
ほとんどです。
その中で
・萎縮してしまう
・緊張してしまう
・必死でやれない
そうなると結果を出すことは愚か、
人間としての成長が
ストップしてしまいます。
そこまでで終わってしまいます。
あなたたち選手はこれから先まだまだ
10年、20年とサッカーをやったり仕事をやったり年上の人間と関わる機会が沢山あります。
その中で自分を出していくには。
人間的成長を遂げるには
何事にも必死でやるしかないんです。
そこを学んでほしくて今日は大事な試合の最後の試合を出れない半数のメンバーに託しました。
そして必死でやっているメンバーにベンチから叱咤激励を飛ばしてもらいました。
自分たちの勝敗に3位になれるかどうかがかかっている。
そんなプレッシャーを感じながら必死でやる事の重要性を理解してほしかったです。
結果は負けてしまいましたが
出ていた選手は結果以上にこれから先最重要になってくる大切な事を学べたのではないかと思います。
さらに出場していた選手は今日必死でやったからこそ「かなり多くのスーパープレー」をやることができたと実感していると思います。
今日この必死でやる感覚を忘れないでください。そうすれば限界以上の力が出せてそれを継続していれば、その限界値が広がって技術的にも精神的にも成長していきます。
今日の試合は宮中コーチが見た中で
最も必死にやっている試合のベスト3に入るほど感動したシーンやプレー、試合になりました。
今日参加された選手は
今日この日のこの試合のこの気持ち。
絶対に忘れないでください。
この感じた気持ちは
必ず今後に生きてきます。
まずは「必死でやる」
明日から練習で表現してくださいね。
怪我をした選手はしっかりケアしてまた
みんなで高みを目指して頑張りましょう!