本日中学部の選手達が、全日本フットサル選手権愛知県大会決勝トーナメントにのぞみました。
この大会が中学三年生にとって最後の大会
自分達の三年間をぶつけ続ける戦いをしました。
結果は準々決勝で敗退…
試合とは勝った者が強く、負けた者が弱い。
チームも選手も弱かったとなりました…
あれこれ沢山終わって話をしましたので選手達には伝える事は何もありません。
ただ、今日会場にいらしていた皆様にお伝えしたい事があります。
スポーツとは結果が全てだという事は自分もずっとスポーツをしてきましたので理解しています。
今日の結果…
会場にいなかった人の方が遥かに世の中には多く
今日の結果を目にする人も観戦していなかった人の方がネットやSNSを通じて遥かに多くなります。
この世の中に『彼らの戦い』が映る映り方は…
『あ〜負けたんだね』
『結局弱いんだね〜』
と世の中には伝わるだけとなります。
これが一番悔しくてなりません。
彼らが見せた戦い
彼らが表現した技術と内容
彼らが伝えたスポーツの素晴らしさ
彼らが貫いたブレない闘い
彼らから感じた熱い魂…
これらはスポーツの当たり前である『結果』をも凌駕する程の感動と興奮を見ている人に与えていたと確信しています。
そんな彼らが、たった1行の試合結果だけで表され、評価されてしまう事が悔して辛くてなりません。
だからお願いがあります。
今日も沢山の関係者の皆様が会場にわざわざ足を運び、応援してくださいました。いつも本当に有り難く感じます。
そんな関係者の皆様でも、たまたま会場いた方々でも構いません…
彼からに彼らが見ている人に与えた感動の素晴らしさを伝えて下さいm(__)mm(__)mm(__)m。
何事もなく終わる1日と彼らの戦い。
そんな何事もなく過ぎ去る今日という時間がどれだけ人の心に大きな影響を与えたかを、たまたま練習で会ったときでもいいですし、コメントや第三者経由でもなんでも構いません!!
どうか今日という日を必死に生きた選手達に、自分達が今日見せた姿はこんな姿だったんだよ…と、伝えてあげて下さい。
彼らの何事もなく忘れ去られてしまう今日という日にどれぐらいの価値があったのか…
その価値を言葉にして本人達に伝えて頂けたら嬉しいです。
しょうもない事をいうコーチかもしれませんが、今日彼らが見せた姿は、人間としての輝きをただ純粋に見せ続けた価値ある姿だったと私は思います。
負けた悔しさ以上に成長の大きさと、魂揺さぶる戦い、そして決してブレない心の強さに感動と幸せを感じた時間でした。
だからこそ、いつでも!なんでも!構いません…
今日あの会場にいた人から彼らに彼らが見せていた形の無いものを伝えて見せてあげて下さい。
宜しくお願い致します。
会場にお越し頂いた、他学年の選手、保護者様、卒業生保護者様、今日は勝つ事が出来ず本当に申し訳ありませんでした。
いつも心熱くなる応援にたけられて今日も戦えた事に感謝致します。
皆様
ありがとうございましたm(__)m