二時限目♪
実は・・一時限目に
琉球紅茶教室
も他の教室(6階 ラウンジ海)であったのですが・・・高貴な香りの漂うような・・・・
one for you
one for me
and
one for the pot
一杯は カップのため??
そんな 優雅なことやってられまっか~
総ては 人間のため
無駄にしちゃダメよ
って、せこい 人間ですから・・・
紅茶で 興味があるのは
リプトン卿の 紅茶を運ぶ船
クリッパーバウの優雅な帆船です
この琉球紅茶も以前 琉神マブヤー と同じように
テレビで取り上げているのを見ました
何グラムだかで 1万円
と云う高級紅茶だそうで
どこかのラウンジで飲ませてくれる
と言うので そのラウンジに行って飲ませていただきましたが
残念ながら 僕の舌は その違いにはまったくわかりませんでした
そして それと同時に
7階オアシススタジオでは
毎朝 4階のドルフィンホールで行われていた
おはよう体操
のインストラクターのお姉さんが骨盤体操をやっておりました
でも、僕等はデッキゴルフに参加・・・・
でも、途中で・・・ちょっと退席
学生なら大変なことでしょうが
そこは訳を言って・・・・
と言うわけで・・・・
二時限目
操舵室見学 社会科見学の遠足♪
って、ノリです
7階のホライズンラウンジの横にドアがあり
いつもは 操舵室 立ち入り禁止
みたいな 看板が立っているのです
そこは まさしく 夢の扉
その扉が今日は開かれる♪
扉の内側は
凡そ 客船 にっぽん丸
と言う雰囲気ではなく 貨物線の内部
僕がはじめて乗った スチューデントデッキ より 簡素な作りかな?
その壁に飾ってあるのが
柳原良平さんのイラスト
↑ 初代 にっぽん丸 コレは あるぜんちな丸 を改称してにっぽん丸になりました
↑ 二代目 にっぽん丸 コレは初代にっぽん丸の老朽化で 商船三井客船でチャーターしていた
パナマ船籍の セブンシーズを 大幅にリニューアルした船で
血統がイマイチなのか あまりにっぽん丸の歴史 には 登場しませんが・・・・
僕が 最初に乗った客船 がコレです♪
↑ 三代目 にっぽん丸 現役 乗っている船がコレです
このにっぽん丸・・・かなり大きい
同じ線形の ふじ丸 と共に 商船三井客船のエースです
僕の勝手な推測ですが・・・・
戦前から 客船を持ち続けた と言う自負が 商船三井にはあると思います
日本郵船は 所詮 後発
その郵船の 飛鳥 は現行のにっぽん丸とほぼ同じ頃に竣工
ちょっと 大きかった
でも、商船三井は 2船 体制
郵船はこの 1船
その後 郵船は 初めから飛鳥 として作った船を手放し
2006年 クリスタルハーモニー を買い取り 名前を 飛鳥Ⅱ とした
クリスタルハーモニーと、呼ばれていたときに のりこちゃんと 大桟橋に見に行ったことがあります
その時の感想は
のりこちゃんは 大き~~い
と、素直な感想
僕はと言えば・・・・
乗っていても 船の周りを歩けないね
船の大きさを歩いて感じられないね
と言ったのを覚えています
たしかに 各部屋にバルコニーが着いていて地中海を1週間くらい旅行するにはいいのでしょうが
それ以上乗る時に 自分の部屋からしか外が見られない・・・
幅の広い船で 当然バルコニーも 窓もない部屋もあるのに
反対舷も 海も見られない
と言うんじゃないだろうか?
と、その時に思った
まるで 横浜港のビュッフェ船 のよう・・・
決まった レストランで
決まった席で食事をしたら食後何処も歩いて回れない・・・
パブリックスペースがなかったことを思い出したのです
仮に この船に乗っても パブリックスペースは・・・?
船中央の廊下だけ??
まあ、見取り図すら見ていないのでなんともいえないのですが・・・・
デカイ 船にはそれなりのよさがあると思うのです
でも、小ぶりの船にも良さがある
そこで 去年にっぽん丸が世界一周クルーズの時には
飛鳥が入れないようなところを 回っていた
でも、多人数乗って 頭数で割り 運賃が出るとしたら
そのメリットはデカイ
とにかく 日本人に限らず
デカイのが凄い
と思う心は チョット冷静に考えるべきところかもしれない
と、商船三井でも考え
2010年に大改装
を実施し これ以上の巨大船に見切りをつけたのではないでしょうか?
大きくなる事の利点と
戦前から培った お客様へのおもてなし
この天秤は ・・・・・
と、俄か客船ノリは 思うのです
そして、今クルーズの若き船長さん
総て コンピューターで動かしているだろうに
やはり 海図もチャートテーブルの上に広げておくんですね
誰だったか・・・ヨットマンで大海原を行くのに今やGPS コンピューター上に自船の位置がある
それなのに 暇つぶしで 星を捉え 位置を出す
と、おっしゃっていた方がいましたが・・・
まさか 暇つぶしでもないでしょう
この位置から見ると・・・・
200mくらい 船に近づくと死角に入り見えないそうです
きおつけましょう
マストとセールがあるから
といっても 巨大船からはまったく見えないんですね
皆さん船が好きだから乗っている
世界一周クルーズの映画を見るより・・・・
琉球紅茶教室より・・・・
琉球の歴史講座より・・・・
と言う方が集まっているので皆さん真剣そのもの
コレはジャイロコンパスでしょうか?
それとも普通のマグネチックコンパスでしょうか?
鉄船なので 船独自の VER が出てしまうでしょうからやっぱりジャイロコンパスかな~
普通の磁石のコンパス 地球上何処でも 真北を指す
と、小学校の頃に習いましたが
厳密にはチョットずれています
海図などでは 磁針方位と 真方位 が端の邪魔にならないようなところに記入してあります
3度ウエスタリー と丸い円に西に三度回った分度器の数字が記入してあります
さ~いよいよ表に出ます
と言っても ツアーではないので勝手にフラフラ出来るのですが
人がいないのを見計らって出て行きます♪
昔の船乗りさんは いたこ一枚下は地獄
と言っていたようですが
船に乗れば地上? 海上何階
地下? 水面下何階
と言う層になっているので この言葉は僕の船の言葉??
いえいえ ここは 真下に何もありません
あるのは 海!!
このアングルだと良くわかりますね
船首が波を掻き分けて進むと
波頭が霧状になってすっ飛んで行きます
豪快ですね♪
離着岸の時に船長さんがここで細かな指示を出します
でも、当然のことながら航海中は上から蓋が被せられ何も見えません・・・
港に入ると 船長さんでなく パイロットボートと言うタグボートに乗った
パイロット = 水先案内人 が乗り込み 船を操縦します
その時に大きさがわかるように
ここから後ろに 128m あるよ
前は 38m と判るように してあるんですね
社会科見学も終わり 次はナンだ~~