毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

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多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

配達バイクには適さないCL50・・・?

2011年12月03日 | Weblog
横浜は 今日も朝から雨

ハンパない雨です

こんな強い雨が本当にもうすぐ上がり
暖かくなるのでしょうか??

バイク・・・・ 息子たちが乗り継いだ
CL50

やっと 乗れるようになりました



おっと、これは↑ 父のバイク

CL50は ↓



よく見ると 父のバイク 後輪にサスペンションがなかったのですね

リジットだと 乗り心地悪かったんでしょうね

CL50は 前輪の中央全体がブレーキですが
父のブレーキは 片側に集約されているタイプで
以前乗っていて盗まれてしまった
ホンダのXL-R250 もこの手のブレーキでした

CL50のエンジンは 俗に言う カブ系のエンジンで
父のバイクは 2st 直立エンジンですね


 バイクの歴史が見えますね


カブ系エンジン
と言うだけで バイクに乗っている人には ピンと来る優れもの

でも、高校生の頃僕は
カブ C100 と言うバイクにも まったく興味がなかった

でも、同級生の 原君 関口君は
関東学院の文化祭
かんらん祭 の時に 何処からか この C100を探してきて展示していた



僕が高校生の頃 カブは OHCエンジンだった

でも、最初のカブ C100 (50cc) は OHV オーバーヘッドバルブ エンジンだった



ちなみに 僕が最初に買った
ダッツン(ダットサン=日産) サニー は A10型エンジンで OHVエンジンだった
これも良く回る名機で、 後に
A12 A14と排気量を上げていった



この カブ 僕が高校生の頃には
解体屋さんに山積みにされていた

でも、今はカブが解体屋さんで山積みにされているのを見ないな~

相鉄沿線に 郵政カブが山積みされている解体屋さんもあったな~


二十歳を過ぎた頃に
ハンターカブの輸出用を
おがわやサイクル
僕の友人のシルクセンターにもお店を出していた 一也君の実家・・・・・

船乗りさんが持って帰る
と言う 国内で販売されていないハンターカブを
無理やり 買い

登録は出来ないよ
やるなら自分でやって

と おじさんに言われ
大丈夫でしょ!!

とは言ったものの・・・・
 ドキドキしながら区役所に行って自分で登録

でも、やっぱり大丈夫だった

だって ホンダ 90cc

それが判れば 区役所の人はナンバープレートをくれる

日本で売っていない
CT90なんて名前がわかるわけもない



このハンターカブに件の解体屋さんに行って
14インチの後輪を買い
前輪 17インチ
後輪 14インチ

という後ろがチョット下がった
チョッパー が仕上がった

チョッパー というと アメリカン のハーレーダビッドソン
イージーライダーの世界
が有名だが

チョップしたバイクが チョッパー

空手チョップ

というと 力道山

という発想は古いな~

小学校の友人 中村君の遠い親戚だった

この チョップ = 切り取って・・・・

チョップスティック は 箸


切り取ることが出来る 棒 という意味なのかな~


郵政カブの14インチを解体屋さんで外して くっつけて



今では 14インチのカブを リトルカブ
と呼んで 市販していますが
当時はなかった


だから 解体屋さん頼み
よく行ったな~




今でも何処かにカブ専用の解体屋さんはあるのでしょうか??


先日 いくらなんでも 50CCではと思い
解体屋さんに行って
カブ系の90ccくらいのエンジンないですか?

と聞くと

あちら製ならあるよ

あちら製は壊れやすいからいいや

というと

そうだよね

と、言っていた

T国では カブそっくりのエンジンを作っている
中には 170cc 18馬力
DOHC
なんていうのまである



それくらい 有名なカブ系エンジン

昨日 BAN さんに ボアアップキットもあるじゃん

といわれたのだが
ハイチューンのエンジンにすると
キャブのセッティングやらなにやら 大変なのです

それより 耐久性重視のノーマルで

出来たら・・・CD90のノーマルエンジンがあれば
最高なんだけどな~

まあ、気長に解体屋さん巡りをしてみます

最悪 ノークラのカブ90のエンジンでも
今のクラッチを移植すれば何とかなるでしょう♪


そういえば 先の ハンターカブ
当然ノークラ という クラッチ無しのカブエンジンだったのですが

どうしても ノークラ というのに我慢ができず

CD90 のエンジンを解体屋さんで手に入れ
クラッチ部分を移植した

それなら エンジンそのまま乗せ換えたほうが楽なのでしょうが

この 輸出用ハンターカブには

副変速機がついていて
4×2のギヤ
3000ft以上の高地でもボタンを引くと走れる!!

というキャブも付いていて

その辺は 残したかったので
クラッチのみを移植した♪




アレレ? 話が反れました・・・・

父のバイクを見てお分かりのとおり
エンジンのシリンダーは立っていた

というより 今も普通のバイクは立っている


それを寝かせたのが  本田宗一郎

寝かせることによって
CL50のように
ガソリンタンクの下が何もなくなった



大体 CL50を作るためにエンジンを寝かしたのではない

カブを作るために寝かしたのだ

本田宗一郎氏は 片手で配達運転が出来るように

と 開発したそうだ

だから 今でもカブは右手にアクセル・前ブレーキ・ウインカースイッチ
が付いている

そればかりか 少しの雨なら足元が濡れない
レッグシールドをつけた
これにより 冬の寒さも軽減される
当時は泥はねだってあっただろう

これを 当時画期的な材料・・・・
転んでもわれに食い柔らかいプラスティックで作った

アクセルはハンドグリップの中を水平に移動する仕組みだった

何故こんな仕組みにしたんだろう?

と、ばらして見て思ったことがあります





でも 僕の乗っていたカブ110は左手にウインカースイッチが付いていた

だから チョット大きな物を左手に持って運転すると
ウインカーの操作に手間取った

普通のバイクは左手にウインカースイッチがあります

このカブが誕生したのが
1958年
父のこのバイクは僕が生まれる前に購入した物

ということは この世にまだ カブ は存在していなかった


よって・・・・・ 父は配達の時 乗り降り大変だったろうな~

跨ぐのに
大騒ぎ♪  ?




このバイクで生死を彷徨う事故を起こした・・・・


その事故後車に乗っている




この大変さを解消するために
折角 本田宗一郎さんが発明してくれたカブをやめ

CL50 という凡そ配達にそぐわないバイク・・・・


一生で 最後のバイク と決めた カブ110を降り


息子のために買ってあげたバイクに乗る

う~ん
面白いことになってきました♪


この先 乗っても 10年

CL50も ハヤ 10年


あと、10年くらい動くでしょう

ちなみに 息子二人で乗り継いで
走行距離は
14250km

僕の カブ110 は
一年半で
10800km


この先CL50に 10年乗るとして
72000kmか~

全走行距離は 86250km

うん エンジンは持ちそうだ

ただ・・・・人間が持つかな~





コメント
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