毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

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多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

火星 コンキチ 金星 イカロス あかつき・・・・

2010年05月22日 | Weblog
横浜は今日も、朝から気持ちよく晴れ渡っています


先日の新聞に
ロシアが友人火星探査のために人間
6人を180平方メートルの閉じた空間に6月3日から520日閉じ込める実験を行う

と言う記事を読んで・・・・
コンキチ号の冒険

と言う本を思い出した・・・・。



こうやって題名だけ書くと
エルマーの冒険みたいな童話に感じられる方もいらっしゃるでしょうし

どうせ、僕の学力なら・・・・

と思われている方もいらっしゃるでしょうが・・・・


南太平洋に住むポリネシア人はどこから来たのか?

と言う壮大な疑問を解き明かすべく
ノルウェーの人類科学者が

南米のインカ文明と似ているんじゃない?
もしかしたら・・・・

と、南米で手に入りやすい
バルサの丸太に
帆柱立てて
小さなキャビン?HUT? むしろを下げた小屋?

この いかだ で南米から100日ちょっとで目的地のミクロネシアに・・・・
漂着した

このときの人数が6人

だった。と、ネットで調べたら書いてあった



でも、これより詳しい記載がないので
本を探したのだが・・・・・・

見つからない・・・・・

おかしいな?
どこに置いたかな????
狭い家なのに・・・・


同じくらいの狭い小屋の中で
100日

冒険記は航海のことよりも
むしろ、人間関係が最大の問題

見たいに書かれていたと思う・・・・

狭い小屋の中には夜しかおらず
それ以外のときは
いかだ の四隅が誰の居場所

と、決まっていたような・・・・・

これだけの大冒険を
1947年
戦後二年目にやっていた。


四隅しかないのにクルーが6人

二人隅が取れない・・・・
確か・・・・と又してもウル覚えで申し訳ないのですが
著者は彼女?と、二人で一隅を使っていたと思いましたが・・・・。


このいかだの上の世界は果たして閉ざされた世界だったのか?
開かれたものだったのか?

人間関係に疲れて
やることもなく

何もすることがないときに
内側でなく外側を見れば際限なく広がる自由な海

でも、実際動けるのは狭いいかだの中だけ

これが辛い

ということでした


そして、今回の実験

いかだより広そうな空間

と言っても
衣食住すべての空間を人数で割っても30平方メートル
5m × 6m ?

他の設備台所とかトイレとかがあるだろうから
実際プライベートなスペースは・・・・

立って半畳 寝て一畳 の世界??

ここで、唯一幸いと思えるのは
ドア一枚隔ててそこに安全ないつもの世界が待っている

と言う事実

いかだの上ではその安全の保証はない
同じく宇宙船の中でも無事に火星にたどり着く保証はない


あるのは、着くだろう
と言う机上の計算のみ

いかだと同じで外を見れば果てしなく広がる宇宙

でも、そこに足を伸ばすことは出来ない

いかだ からだったら
足先くらい海に漬けることは出来ただろうに

コンキチ号のクルーはご存命なのだろうか?

火星に行く前に聞きに行くか
狭いヨットで太平洋を渡ったほうがリアリティーがありそうだ

どっちも安全の保証がないのだから


そして、昨日日本のロケットが金星探査に乗り出した

宇宙ヨット イカロスも載せて

到着が12月7日

第二次世界大戦が 12月8日にトラトラトラで開戦

金星人怒らせて宇宙戦争にならないかな?

ほら、おかしいでしょ!!

金星のほうが火星より近いのに
なぜ火星に人類を送りたがるんでしょう?

とても降りられる環境にないんでしょうね

と言うわけで
あかつきの前途を祝し・・・・

目指す金星の写真を!!



先日、月と金星の距離が一番近づいたとき


なんてわけはなく

日本から見て
角度がほぼ同じに見えたので、16日すぐそばに見えた♪


それにしてもデッカイ金星が小さな月よりあんなに小さい

本当に無事に着くのを祈るばかりです


コメント
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