こういうのはよくないと思うんですけど・・・・
原尞さんが亡くなって、新聞などに取り上げられて・・・・・

原さんと原さんが敬愛したレイモンド・チャンドラーを読みたくなって・・・・
以前読んだチャンドラーの「長いお別れ」と「The Long Goodbye」を引っ張り出してきました。(^^;

どちらも同じものなんですけどね。(笑)
「長いお別れ」清水俊二訳を最初に読んで、のちに村上春樹が同じものを訳していることを知って「The Long Goodbye」を読んでたんですよね。
で、やっぱり訳の仕方で雰囲気が違うんですよね。
当たり前かもしれませんけど。
さわりだけ・・・
「私がはじめてテリー・レノックスに会ったとき、彼は<ダンサーズ>のテラスの前のロールス・ロイス”シルヴァー・レイス"の中で酔いつぶれていた。駐車場から車を出してきた駐車場係は、テリー・レノックスが左足を自分のものではないといったように車の外にぶらぶらさせているので、ドアを閉めることができなかった。」清水氏訳

片や「テリー・レノックスとの最初の出会いは、<ダンサーズ>のテラスの外だった。ロールス・ロイス・シルバー・レイスの車中で、彼は酔いつぶれていた。駐車場係の男は車を運んできたものの、テリー・レノックスの左脚が忘れ物みたいに外に垂れ下がっていたので、ドアをいつまでも押さえていなくてはならなかった。」村上氏訳。

清水氏の訳では、待ち合わせて会ったような感じがするし、村上氏の訳では偶然会ったような感じを受けますね。(^^;
同じ左足でも、「自分のものではない」と「忘れ物」ですよ。(^^;
よく訳したもんです。
これだけでも面白くないですか?(^^;
ま、これ以上は読みませんけど。(笑)
何せ、読みたい本が溜まってきていて・・・・
でも、なかなか時間もないし・・・・。
あぁ、困った。
原尞さんが亡くなって、新聞などに取り上げられて・・・・・

原さんと原さんが敬愛したレイモンド・チャンドラーを読みたくなって・・・・
以前読んだチャンドラーの「長いお別れ」と「The Long Goodbye」を引っ張り出してきました。(^^;

どちらも同じものなんですけどね。(笑)
「長いお別れ」清水俊二訳を最初に読んで、のちに村上春樹が同じものを訳していることを知って「The Long Goodbye」を読んでたんですよね。
で、やっぱり訳の仕方で雰囲気が違うんですよね。
当たり前かもしれませんけど。
さわりだけ・・・
「私がはじめてテリー・レノックスに会ったとき、彼は<ダンサーズ>のテラスの前のロールス・ロイス”シルヴァー・レイス"の中で酔いつぶれていた。駐車場から車を出してきた駐車場係は、テリー・レノックスが左足を自分のものではないといったように車の外にぶらぶらさせているので、ドアを閉めることができなかった。」清水氏訳

片や「テリー・レノックスとの最初の出会いは、<ダンサーズ>のテラスの外だった。ロールス・ロイス・シルバー・レイスの車中で、彼は酔いつぶれていた。駐車場係の男は車を運んできたものの、テリー・レノックスの左脚が忘れ物みたいに外に垂れ下がっていたので、ドアをいつまでも押さえていなくてはならなかった。」村上氏訳。

清水氏の訳では、待ち合わせて会ったような感じがするし、村上氏の訳では偶然会ったような感じを受けますね。(^^;
同じ左足でも、「自分のものではない」と「忘れ物」ですよ。(^^;
よく訳したもんです。
これだけでも面白くないですか?(^^;
ま、これ以上は読みませんけど。(笑)
何せ、読みたい本が溜まってきていて・・・・
でも、なかなか時間もないし・・・・。
あぁ、困った。