猫の勤務先はテナントビル内での喫煙が禁止されているので、喫煙者は屋上か玄関を出て少し離れたところに設置してある喫煙所まで行かなければ
いけないが、見てるとホント〝煙草休憩〟に行く人が多い(^^)。酷い時は1時間に1回は出ていく感じかな?その人達は勤務形態がフレックス
みたいだから「煙草喫煙」時間を差し引いても、それなりに遅めの帰宅になってる人も多いが、「あ、出ていくわ」とか「館内に居ないんだな」とか、
カネもかかるし時間制約もある中、もう「そうまでして吸いたいもんですか?」と聞きたくなる欲求が…(^^;)
あーいう人たちの姿を見ていると、若い頃に何度も煙草に挑みながらどうしても美味しいとは思えず、途中から諦めて煙草と袂を分かった猫としては、
今更ながら〝スモーカー〟にならずに済んでよかったなと…あの匂いも服や身体に着くとウザくてねぇ…
〈オフィスのタバコ問題〉「“スモハラ”なんとかして」「何度も“タバコ休憩”に行ってズルイ」非喫煙者から批難轟々…喫煙者たちは「電子タバコ派からも攻撃されるなんて」「今さらやめられない」
配信
3月8日、ある建設会社を経営するXユーザーが、喫煙者のニオイに関する環境の改善を女性事務員に求められたエピソードを紹介し、他ユーザーに改善のための意見を求めたところ、大バズリ。“オフィスの喫煙問題”についてのみんなの本音は? 新橋と西新宿の会社員50人にアンケートを行なった。
正解の見つからないオフィスでのタバコ問題
「タバコを吸う人とは一緒に仕事をしたくない」 これはあるXユーザーが自身の経営する建設会社で働く複数の女性事務員から言われたセリフだそうだ。 どうやら、喫煙ルームから戻ってくる喫煙者の社員の服に残るタバコのニオイが許せないらしく、喫煙者たちになんとか言ってほしいと訴えられたとのこと。 これを受けてこの経営者が「この問題、おそらくどの会社でも頭を悩ますと思うけど、どう対応してるのだろうか? よければ、教えてください」とXで投げかけたところ、喫煙者と非喫煙者の間で議論を呼ぶ事態に発展。 ポスト自体も大バズリで、表示回数は約1233万回、リプライは565件もついてさまざまな意見が寄せられている。(3月19日時点) 昨今は健康志向の高まりから喫煙率は低下の一途。今月16日には東海道・山陽・九州新幹線の喫煙ルームが廃止されたことで国内すべての新幹線が全面禁煙となるなど、喫煙者の肩身は狭くなる一方だ。 ネット上でもタバコに関する議論は白熱、というよりも喫煙者が一方的に煙たがられるばかりだが、社会人たちは実際のところどう思っているのか。 新橋と西新宿の会社員50人に「オフィスでのタバコ問題」についてアンケートを実施した。 まずは、非喫煙者たちの意見。 「やっぱり喫煙所から戻ってきた同僚のニオイは気になりますね……。『ニオイが気になって集中できない』と言ってる部下もいるし、“スモハラ”(スモークハラスメント)をなんとかしてほしい気持ちはあります」(50代男性・保険営業) 「喫煙から戻った人のニオイをかぐだけでイライラしたり、体質的に頭が痛くなることも……。一応、気を遣っているのか、ガムやミントで口臭ケアをしている人も多いのですが、服のニオイは取れないのであまり意味がありません」(30代女性・ウェブ広告) 「タバコに加えてコーヒーを飲んだ口で話しかけられるのが最悪です。まさにスモハラとスメハラ(スメルハラスメント)のダブルパンチで思わず顔を背けたくなりますね。でも上司だから言えないし、喫煙は個人の自由だからどうすることもできません」(20代女性・事務)
喫煙者は「タバコ休憩」ばかりでズルイ
ニオイに関するクレームが多くを占めるなか、こんな意見も。 「業務時間中に何度もタバコ休憩に行く人はずるいと思いますね。にもかかわらず、定時で帰ってるのを見ると『なんだかなー』って。それなら非喫煙者にも同じだけ休憩がほしい」(30代男性・IT関係) 「『業務時間中は我慢しろよ』って思います。オフィスの1階にある喫煙ルームはけっこう遠いし、そこに行くまでの時間だって給料が発生してるわけじゃないですか。だったら非喫煙者に“禁煙手当”をつけてほしい」(20代女性・保険事務) 「最近は業務時間内に何度もタバコを吸いにいくのは止めましょうと総務部が呼びかけたりしてますね」(50代男性・保険営業) このような辛辣な意見に対して愛煙家のサラリーマンたちはなにを思うのか。 「いまだに紙タバコを吸ってるけど、やっぱり肩身は狭いよ。家じゃカミさんと子どもにも『臭いからこっち来るな』って怒られるし、職場でも喫煙所から戻ったら事務の女の子にムッとされたこともある。こういう時代だから喫煙者は会社全体の2割くらいじゃないかな。 まわりに迷惑かけてる自覚はあるけど喫煙歴は30年近くで、大事な商談前とかストレスが溜まったときは何度もタバコに助けられてきたから、今さらやめるのはなかなか……」(50代男性・営業) 「紙巻タバコの風当たりは強いですね。先日も女性の上司に面と向かって『タバコ臭いんだよ!』と怒られましたし……。 社内では“禁煙外来”が推奨されていて、禁煙成功で金一封がもらえるんです。同僚はそれで5000円もらってましたけど、結局、今はコソコソ吸ってますね(笑)」(30代男性・インフラ関係)
電子タバコ派からも攻撃される紙巻派
後ろめたさの中で吸うタバコの味は、以前よりおいしくなくなっているのだろうか。一方、電子タバコに移行した人からはこんな意見も。 「数年前に会社の屋内喫煙所が電子タバコ専用になったのを機に、自分もIQOS(アイコス)に変えました。今思うと紙巻たばこって臭いですね。あのヤニ臭さが鼻について、もう紙に戻ることはないと思います」(40代男性・営業) 「アイコスに変えてから、紙巻タバコを吸い続ける同僚に対して『こいつヤニ臭えな……』とイライラするようになりましたね。もともと紙巻タバコを吸ってたヤツがそんなこと言う資格はないと思いますけど(笑)」(30代男性・ビルメンテナンス) 非喫煙者はおろか、電子タバコへと移行した“元同志”からもスメハラのそしりを一身に浴びる紙巻タバコ愛煙家たち。その“加害者意識”からか、入念な対策をしている喫煙者もいた。 「自分はオフィスでは、昼1本、夜1本と吸うだけですが、タバコを吸った後は必ず喫煙所に常備されている消臭スプレーをかけて、ハンドクリームを塗っています。でも、やっぱりデスクに戻るときは周囲の顔色をうかがっちゃいますね……」(50代男性・IT関連) 「電子タバコ派ですが周囲に迷惑をかけないように、タバコを吸うのはお昼休憩の一回のみで、ふだんから消臭スプレーを持ち歩いています。たしかに肩身は狭いですが、こういう時代だからしかたないですね……」(30代女性・IT事務) オフィスでのタバコ問題、解決にはまだまだ時間がかかりそうだ。