出勤時はバスで、ほぼ毎日出勤や通学で車を使うわけじゃないし、年間で見れば維持費自体は正直バカにならないが、高齢の家族を病院に
連れて行ったり、時に買い物にいったりと車はやはり必需品かなと。カーシェアといっても必要性が生じた時とか思った時にすぐ使えるとは
限らないし、やはり所有が無難じゃなかろうか…?という感じですかね。家にいる時も、ずっと使ってるわけじゃないし…ただまぁ、見栄を
張ってもしょうがないので、次に買い替える時は軽にしようかというのはあります。動きゃいいからグレードも底辺にしてね(^^)
“若者はクルマ離れしているのか” 「車がないと不便」「お金がかかる」免許取得状況は横ばいも “所有” ではない選択肢
「高校を卒業すると車の運転免許を」と思う人も多いのではないでしょうか。若者の車離れについて調べてみました。
警察庁が発表した2022年の運転免許の所有者です。20代はおよそ1000万人で、ほかの年代より少なくなっています。少子高齢化もありますが、やはり若者の車離れが進んでいるんでしょうか? 街で若者の声を聞いてきました。
若者たち ― 車の免許はお持ちですか?
「免許持ってます。ドライブで友だちと遊びに行ったとき楽しい。電車で行けないところに車で行けるから免許取りたい」
「いつも乗せてもらってばかりなので自分も運転できたらいいな。内定が出た後から入社までの間で取ればいいって会社がけっこう多い」
広島市内で聞いた限りでは車の運転免許を持っている若者が多いようでした。自動車学校ではどうなんでしょうか?
沼田自動車学校 石橋健太郎 総務部長
「入校している人数は横ばいですが、18歳の免許取得は年々、減少しています。昔は18歳になったらすぐ取りたいって人が多かったけど、就職前に取らなきゃなって感じで取る人が増えています。首都圏にいるときは免許いらなかったけど、広島戻ると、免許がないと生活が難しいなってきっかけで取る人は多いですね」
最近はオートマ限定免許が女性を中心に増えているそうです。この時期、春休み期間中で高校生や大学生が多く若者の取り込みを図っています。およそ2週間で免許を取得できるコースや、受講生に代わり指導員が講習日程を調整してくれるコースを準備しています。学科はオンライン教習も可能。県外からの学生には割引サービスもあるそうです 免許取得状況を見る限り、若者の車離れはないように思えますが…
若者たち
「車は持っています。交通の便がすごくいいってわけじゃないんで、広島ではやっぱり免許がないと苦労というか、困るなって部分はあります」
「車は親の車に乗ってます」
― 将来的に自分の車を買おうと思う?
「ある程度、社会人になったら」
「持っていない。ほかにもいろいろ金使うから今は後回しになってしまう」
「お金がかかっちゃうから、まだまだ買えないですね」
「広島市に住んでる時はいらないかなっていう感じですね。必要性がない。駐車料金など持っとくだけでお金かかる」
「旅行に出かける時とかは、カーシェアかレンタカーを使うことが多い」
KINTOの調査によりますと、28歳以下のいわゆるZ世代の車の所有率では、東京で36.6%、政令市と市を除く地方都市では58.8%という結果になりました。 電車やバスなど交通機関の違いもありますが、家族の車を使ったり、レンタカーやカーシェアを使ったりするという声もあります。 タイムズカー(カーシェア)の中四国でのステーション数と車両数は、ここ数年で増えてきていて、去年10月には車両数が5000台を超え、ステーション数も570となっています。 用途に応じてさまざまな車種を選べることから、免許を持っている若者にとっては、「車の所有」だけはない、選択肢が増えてきているといえそうです。