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みたり*よんだり*きいたり*ぼぉっとしたり

映画のこと、本のこと、おもったこと。

竹富島

2005-09-20 07:49:11 | ぼぉっとしたり
は昼の顔と夜の顔を持つ。昼の顔をつるっと撫でただけの感じでは、この島の魅力が今一つピンとこなかったわけです。ここには更なる奥深い魅力があると知ったのは、後日、西表島でお世話になったガイド氏のお話を聞いてからでした。

「竹富島は夜と朝がいいですよ」

どんなふうに良いかは、『沖縄・奄美《島旅》紀行』(斉藤潤 著 光文社新書)に描かれています。

今度は(いつになる?!)この島に宿をとりたい。

チープでデーブな沖縄旅行~初級・入門編~

2005-09-20 00:25:54 | ぼぉっとしたり

ディープじゃありません。デーブ、略して?いうとデブですね。

格安に旅をして、でもその土地を深く識る、という上級者向けのコンセプトじゃなくって、

格安に旅をして、あげくデブになりそうなそんな秋の予感てな感じで

八重山諸島へ門前の小僧習わぬ経を読むような入門旅行記。

 1日目

 am6:45発の石垣島直行便に搭乗。

こんな早朝便は御免だ、夜型ニンゲンが起きて羽田にたどり着けるわけないじゃん。

やめて北海道にしようか、広島にしようか、などととりとめもなく抵抗していたけど、

この早朝発が正解だった。

それにしても羽田の果てに連れて行かれ、ジャンボがズラッと並ぶ中に

ひと際目も引かぬような小型な飛行機、

あれがあれっ?あれに乗るの?!否が応でも過去の飛行機事故の記憶を呼び覚ますような不安にかられる小型サイズだが、だが、不安は外見ではなかった。

中身だよ、中身。

飛行機の中にわらわらとわいてきたのは、”こども”だった。いえ、語弊がありますな、わたしの子どもと同年代の”若者”が飛行機の中いっぱいに満杯?

この乗客全体の平均年齢の引き上げを、まるでわたし一人が背負っているかのよう。出発の羽田にてすでにわたしは異邦人どころか異星人ちっくな気分に浸らないわけにはいかない感じ。

うぶぅ~。

 何もする気がない、ただただホテルででれーっとしたいためだけにとった休暇だったが、(なわけで出発前は目的地の情報をほとんど得ていなかった。)機内で『沖縄離島情報vol49』(なんと!の480円・・この情報量で!)をチェックしているうちに、やっと労働者階級気分から解放されてリゾートバカンスちっくな浮遊感が訪れてきた。

よぉ~し、遊び倒れるほど遊び倒しちゃいたい。

まずは

「そうだ、竹富島に行ってあの離島チックな水牛車に乗らなくっちゃ。」と入門者らしいアクティブな欲望がわなわなと湧いてきた。 石垣に着いたらホテルに直行、そしてダラ~ッてするの予定を急遽変更。

空港線と川平リゾート線5日間フリーパスを購入してバスで離島桟橋へ直行。この5日間フリーパス1000円はかなりのスグレモノ。なんといってもわたしの滞在したホテルへはバスで片道700円なのに、1000円ポッキリで5日間もフリーパスでんから。

am11:00

往復チケットを購入(少し割引有り)石垣発の船に乗り込むと、

あーなんて!海!の気分に浸る間もなく

am11:10

には竹富島に着いてるわけでした。所要時間10分。

竹富の港には意外なのか、もちろんなのか入門者にはよくわからないけど、

「水牛車」「レンタサイクル」ののぼりが立つ車がずらりと並び、

観光客は引く手数多で

わぁ水牛車乗ってみたぁい♪

ちっちゃい島だから自転車でくるっとまわって竹富島しりたぁい♪

のわたしのような者は困りません。

が、いかんともしがたく

ここは暑い。

アクティブな欲望も、開放感に満たされた浮遊感も、

めなめなと

もうどうでもいいべぇ~、こまけぇことはぁ~、というエネルギー消費を

出来るだけローレベルに抑えるようにと本能的に身体が変化する気がする。

赤山丘-なごみの塔からの眺め

昼食は

「そば処 竹の子」で八重山そば

あれっ?沖縄のそばってこんなにおいしかったっけ、と意外でうれしい発見。

今まで、沖縄そばを美味しいと思ったことがなかったけど、ここで

初めて、沖縄のそばに好感が持てました。

でも、

これはまだ手始めだったのじゃ。

後日、わたしの中で沖縄そば革命が起きたのじゃからのぅ。

 

 


2005-07-02 05:16:32 | ぼぉっとしたり
は年取ってくると、
二通りになる。
若い女性をみて不安になるのと秘かに自信を深めるのと。
さらに、両者とも二通りになる。
自覚の無い不安を持つものと自覚のある不安を持つものと。
根拠の無い自信をもつものと根拠のある自信をもつものと。
自覚の無い不安をもつものは、居直り若い女性に対して意地悪になる。
自覚のある不安をもつものは、卑下に磨きがかかる。
根拠の無い自信をもつものは、綺麗だった自分は今なお綺麗な自分に至っていると信じている。
根拠のある自信を持つものは、苦労した甲斐があった・・・と思う。




・・・とばかりは、言えない。

55歳主婦と大学

2005-07-02 04:49:47 | ぼぉっとしたり
目黒区在住の55歳女性が群馬大学を提訴したそうです。
医学部を受験し不合格となったが、
群馬大に個人情報を開示してもらったら合格者平均点以上を実は得点していた。
不合格の理由は「年齢が問題になった」と大学側から非公式に受けているそうです。

これは今後の行方がとても気になります。

専門家として一人前になるまでにかかる時間と平均余命の問題は大きいです。
でも、
たとえば60歳を超えて専門家として歩み始めてたとしても、
その人の能力と人間性とこれまでの経歴によっては
社会への貢献度は未知数です。
従来の年齢観だけからは計れないのではないでしょうか。

大学教授に「年齢の壁問題」でプライベートにお話をうかがった時、
高齢入学の場合、大学に残って研究したいと言われると確かに困る、が
規定通りに卒業してくれてその後の問題もクリアされているなら、
年齢、あるいは主婦差別はない、とちょっと困り顔(苦笑)でしたが、
お話されていました。
ちょっと困る(場合もある)けど、
入学試験でちゃんと点数取ってたら入れないわけにはいかない、
てところが、正直なとこでしょうか。
また、大学によっては(入学試験時には或いは入学時には)
年齢差別はしていられないほどのところもあるでしょう。


ただ、実際、
「主婦のおばさんはカルチャーセンターでも行っててよ」的
な強固な思想(笑)を持つ
ステレオタイプがちがちの教育者もたっくさんいるわよね。

ビジネスモデル特許

2005-06-26 02:48:34 | ぼぉっとしたり
そーゆうのがあるんだぁ。と発見(?)

これは自然法則を利用して高度な技術的思想の創作を発明しなきゃ駄目らしい。

・・・・・?・・?・・?・・(苦)・・(笑)

具体的に「給与の前払い代行システム」はどういうふうに自然法則を利用してるんだろう。
高度な技術的思想、というのはこの仕組み全体を指しているのかしら。

わたしとしては、
小心者だから前払いっていわれてもね、
潜在ニーズに対応されすぎるって、
こわいんちゃうかしら。


知りたい

2005-06-21 20:39:58 | ぼぉっとしたり
$1メニューは利益をもたらした。
ドイツもラテンアメリカも単位はわからないけど、ワンコインから儲かった。

アメリカ、ドイツ、ラテンアメリカの人々は、それだけじゃなく、
「他のも買おう」と思ったわけだ。

日本の約2千万人の人は、「これだけにしとこう」(100円だからここにしたんだから、他のを買ったら意味無い)と思ったわけだ。そして、わたしのように、(あと20円追加してコンビニのおにぎりの方が良いや、などと思い)100円でもやっぱりやめとこう、と足が遠のいた人が約1千400万人。600万人の人は「100円”だから”、また来たよ」と足を運びながらも、やはり100円か200円かせいぜい300円ほどを出費した。

どうしてだろう。
どうして、アメリカ、ドイツ、ラテンアメリカの人々は「他のも」買ったのだろう。
従来、まっく未進出地帯の人々なのだろうか。
ここに付随出費したくなるほど、周辺には出費したくない店しかない、或いは店がない、
地帯の人々なのだろうか。
それとも、まっく英才教育の効果が発揮されている年齢層がぶ厚い地帯の人々なのだろうか。

ワンコイン戦略が成功した地域はなぜ成功したのか、知りたい。

スマイルは0円じゃない。

2005-06-21 17:14:22 | ぼぉっとしたり
あたりまえだけど。
恋人同士の笑顔でもコストはかかっているというのに。


お客様にひいては社会の人員に感謝される、というのは
企業が表に掲げる理念のたぶん最高位にある。

まっくは100円商品でわたしに感謝された。
この定番商品100円化戦略は
2ヶ月間でまっく新規ユーザーを20,000,000人動員させたという。
その20,000,000人のうち6,000,000人以上が、
また、まっくに行き、そして、また、100円商品を購入したそうだ。

・・・感謝の証だ。

でも、まっくは困ってる(らしい)。
感謝されても、お金が入ってこない。
100円貰っても仕方ない、やっぱり500円以上は欲しい、ということらしい。

でも、新規まっくユーザーは100円だったら良いよ、
だけど500円はとんでもない。と声なき声でゆうてるわけだ。

0円のスマイル、つまり0円のサービスを謳いあげる場所に、
果たして、500円を出費し、尚且つ、感謝の気持ちすら抱く人は
どれくらいいるんだろう。謎。
この笑顔で、このサービスで0円、ありえねぇ、つうくらいだったら別だがのぅ。

世界各国均一・同質サービスレベル向上を目指して、実際、儲かったんだから
それで良し、というわけではないだろし。

ちょー♪おいしっ♪それにヘルシーだしね♪
ていうんなら、ありえるかも。
なにしろ、立地は良いんだから。