みたり*よんだり*きいたり*ぼぉっとしたり

映画のこと、本のこと、おもったこと。

めいっても滅入っても歩道はつづくよ

2007-09-25 11:15:21 | よむ
どこまでも。

車道もつづいているけど。

車に乗っている人みんなが、
車だって♪チャリンコだって♪
みんなみんな生きているんだ友達なんだ~♪
と思っていてくれるとは限らないので、
それに、
わたしが車道を走るには、速度に難有りとかキープレフトができないとか諸事情により迷惑なことも多いので、
歩道を走らなきゃならないことが多々ある。
でも、
自転車0N歩道はつらい。
歩いているとさほど気にならないけど、
歩道は段差だらけ。
路面の微妙な凹凸も繊細にキャッチする(・・吸収ならいいけんだけど)車体に、
あのしつこいほどの段差はほとほと滅入ります。
その上、
道路空間における歩行者と自転車の関係性は
車と自転車の関係性よりも、
よほど読みが難しくて、不透明です。

東京横断自転車道・・・あったらいいね。
その点、R357は自転車も快適でした。

そのR357を走っていたら、
後部にデカイ旗を立てたロードにまたがり、オートバイのヘルメットかぶったおにいさんが
すうぅっと隣に停まった。
「幕張はこっちでいいですか?」と・・・
週刊『ファミ通』の企画で広島から自転車乗って来られたそうです。



本当は走っているところを撮りたかったけど、
長距離ライドを感じさせない速いハヤイ走りのおにいさんで
走っているところは、なかなかカメラに収めることができなかったため、
一休みのところをパチッ。


9.22 舞浜うろうろ24.2km



9.23花見川CRうろうろ67km

9.24tokyoうろうろ34km

今までの走行距離691km





あんな道*こんな道

2007-09-21 00:12:30 | 散歩する
 大好きな荒川の道。

 まっすぐ道なりに行くと葛西臨海公園への道。

 
夢の島の緑の道。あの車びゅんびゅん、でかい道上へ下へとぐるぐるの中にひっそりと雰囲気山道のような道。迷い込んだ気分を味わいかけたところで急に幹線道路が開けて緑道途切れます。明治通りをはさんで左右に伸びているようですが、片側1~2kmほどらしい。短すぎるやん。この緑の道、東京横断自転車道「東京横断自転車道」《東京横断自転車道》になってくれたら良いな~



久しぶりに走ることできて
今までの走行距離 566km
今日の走行距離   47km
体脂肪 25.6


おとぎばなし。

2007-09-17 03:09:02 | よむ
サントリーホールに行く電車中、ずいぶんと久しぶりに小説を読んだ。
完全な娯楽。
出掛けに鞄に入れたのは『ダンスダンスダンス』の上巻。
おそらく読みきることは無いだろうと思っていたのに、思いの外引き込まれ日をまたいで上下巻を読んだ。

34歳の僕が13歳のユキを見る思いは、
今のわたしが34歳の僕を見る思いに通じるものがあるのかもしれないし、ないのかもしれないし、あるような気がするだけなのかもしれない。

ブラームス・・ピアノ協奏曲第1番*東京都交響楽団

2007-09-17 02:35:58 | きく
久しぶりのサントリーホール。
ブラームスのピアノ協奏曲第1番は聴きたかった。
あのパッショッンほとばしるような曲は、
じっくりと歳を積んできた人による演奏で聴きたかった。
念願かなった演奏会だった。

ストラヴィンスキーの「春の祭典」はメロディーを感じられなくて聴いているのがわたしにはしんどかったけど、打楽器が面白かった。

春の祭典のあの得体の知れなさそうなエネルギーに満ちた曲をバックに、この世のものとは思えないような美少女が、エネルギーを含んだ曲とは無縁の冷たい表情で、踊りたいという意思はまったく感じられないのに優れた技術と資質で舞踊をする姿を、曲を聴いている間中(なにしろ何だか聞くだけではしんどい曲だったので)想像していた。

9/15(土)19:00
サントリーホール
ピアノ協奏曲第1番 ブラームス
ピアノ:ゲルハルト・オピッツ

春の祭典 ストラヴィンスキー

指揮:小泉和裕
東京都交響楽団