みたり*よんだり*きいたり*ぼぉっとしたり

映画のこと、本のこと、おもったこと。

お台場冒険王*体験アルバム

2006-08-27 01:13:23 | みる
ドライブ 



なぜかここフジテレビへ 



22Fフォーラムへのエレベーターに乗るには、45分待ち。(平日午後3時頃、これ以降には、かくっと行列減少)
「東京めちゃイケランド」体験クルーズに参加するには、2時間待ち。
(当日整理券必要、これは無料だけど、1day passportは必要)
(整理券を入手するのに、2時間待ち。その後、22Fに着いてからも、会場前で列を作って待つもよう)

 

たどりついたょ、めちゃイケランド。
でも、テレビみたことないけど。

 ←目玉はこちららしい。


   売れたらちょっとおもしろい。

人気だそうです。↓めちゃイケグッズの品々

 美術館?にはつきもの。絵葉書セット。

緑のTシャツ、他2デザインあり。この〈三角すい〉だけS&Lサイズは品切れ中でした。

  食品です。

  これはぎょうざ味。他にナポリタン、カツ丼、茶碗蒸し、ポテトチップス味があり。

 くばってました。









『もってのほか』

2006-08-22 15:07:10 | よむ
大庭みな子の小説を読んだのは、もう二昔も前のことだと思います。
いえね、読んだ、のかすら定かではないような気がしますけれども、
難解な比喩、ということが浮かびましたので、きっと、それなりには読んだのでしょう。

つい先日、
たまたま図書館帰りの母の鞄に入っていた大庭みな子の名を見つけ、
手にとって読みかけたら、
途中で閉じることができなくなってしまったのです。

『もってのほか』(大庭みな子・中央公論社)
1995年に出されてますから、作者60代半ばのころでしょうか。

自分ももはや何者かになろうと右往左往しなくて済む、わが子が何者になるのかの責任の一端を負わなくても済む、そんな年代の女性の人を見る目、世の中を見る目に興味がありました。

世の中には階段があってね、
上まで上らないと、世の中に出れないの、出ても損をするの。
そんな感じ方ももはや古臭いものでしょうが、少し長く生きてきてみれば、命の充実というのは、やはりそのような階段上りとは別のところにある気がしてなりません。

空耳かもしれませんが、
そんな声が聞こえてきそうな、『笛』というお話が好きでした。

花火○2006

2006-08-22 13:02:20 | みる

花火のあと、大きなコンテナトラックが何台も帰って行きました。
会場に残っていた人々のどこからともなく拍手が湧き、
若者から「ありがとう」の声が上がっていました。

祭り納めの明け方、
神社へ参拝を終えた勇壮な屋台が最後の囃子と舞を伴い、
粛々と帰っていく幼い頃暮らした町の祭りの光景が思い出されました。

祭りの終わりは日常の再びの始まり。

ハレとケの境界は、満ち足りた思いと強烈な寂しさ、
相反する感情を幼いながらに味わう濃密な時間だったのだと思います。






中吊り広告

2006-08-20 05:00:12 | よむ
隣に座る人の新聞を横目読みするのも好きだけど、
電車の中で、雑誌の中吊り広告を見るのが好きだ。
ほぅと興味をひかれたり、ふぅんと興味をひかれなかったり、まさか!と思うものは、たいてい苦笑させられたりして、楽しい時間だけれど購買行動に直結させられるものは、そうは無い。

ところが珍しいことに、
そういえば芥川賞かと、ふぅん、の部類に入るはずだったのに、文芸春秋の今月の広告が目に留まった電車を降りて、すぐ、この雑誌を購入してしまっていた。
今更ながらだけど、キャッチコピーというのは、実に上手く出来ていると感心してしまう。

受賞作『八月の路上に捨てる』は
「格差社会」「底辺」「離婚」「フリーター文学」というキーワードによって広告されていて、そのキーワードは、振り返ってみればほぼ10年毎にに2,3作しか芥川賞作品を読んでこない私に、購買行動を促す力があった。

まんまと、といえば、まぁまんまとだけど、
読まない、買わない人が、つい、読んじゃった、こうてしまった、というように、人に変化を起こさせる言葉というのは、見事だ。

ところで、このように、
読んで即、行動化につながるという即効性を小説に求めることは、あたりまえに無い。
そんな限定された時代の最大公約数的なキーワードなど凌駕するもの、日常は何も変わらないかもしれない、けれど、あたりまえだったものが、ぐらり、と崩される世界が言葉で構成されているから、小説なのだとわたしは思っていた。






眼帯なんて久しぶり

2006-08-19 02:47:37 | ぼぉっとしたり
突然、目を開けているのがつらくなった。
それなのに、瞑ってもいられない。

これには困ったので、
眼科に駆け込むと、

「石がごろごろありますよ。」

なぜ?
いつ?
砂利が入ったのかしら。
そんなはずないのに。

たしかにそんなはずもなく、
結膜結石というものだった。

点眼麻酔をして、ピンセットで石を取り除いてもらったけれど、
「まだ、ごろごろあります。」
と先生はおっしゃる。

ん~、
完全除去はむずかしかったのかしら?

ん~、
でも、こうしてパソコン画面を見られるようになったから、
まぁ、良いのかしら。

それにしても、
結膜結石よりも
眼帯があまりにも似合わないことに、落ち込んだ。

目鼻立ちのすっきりとした美しい顔立ちなら、
眼帯だってサマになるのだろうに。


前髪

2006-08-19 02:22:13 | ぼぉっとしたり
切らなくていいでしょ!だって・・、どうせまた来ないでしょ。
それとも、前髪だけ切りに来る?

伸ばしかけの髪が手に負えなくなって、
実に、半年ぶりで駆け込んだ美容室。
それでなくても、
「この人、なかなか来ない人」ですっかり覚えてもらってしまっている。

その上、

3年計画でぱりっとこの辺まで伸ばします!とロング宣言したら、

あ~、
この人、ますます美容室に足が遠のく、
と思われてしまったようです。

客商売にしては、妙に率直な物言いが面白く、
また、その腕に信頼を寄せているので、
ん~、お任せします。といつもながら、任せてしまいました。

前髪
また切りに行かなきゃ・・・

いつになるかわからないんだけどね。



060816神宮花火



You're so unique,I thank you

2006-08-14 01:13:03 | ぼぉっとしたり
ほしいものは?


久しぶりに矢野顕子”ひとつだけ”を聴きたくなって図書館でいろいろアーティストのラブソング集を借りてきました。

このアルバムの中で小野リサ歌う”You're so unique”を繰り返し聴いています。

「恋愛の甘美さと残酷さは人生とは相容れないものである」と記していたのは、江國香織さん。実は厳しい現実認識をもってこそ、時に砂糖菓子のような世界に引きこむ名手であり得るのだと、あらためて思った一言でした。

もし、この人生と相性が良いものがあるとすれば、

I'm glad it's now that we met,'cause I've been so lost

You're so unique,I thank you

(作詞:Diana Roberts 作曲:Jimmie Haskell ”You're so unique")



~図書館~
□ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 40  クラリネット三重奏曲 イ短調 114/ラルス・ミヒャエル・ストランスキー(ホルン)、ペーター・シュミードル、ペーター・ヴェヒター、岡田博美

□モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調k.581  ホルン五重奏曲 変ホ長調k.407 /ジャック・ランスロ(クラリネット) ピエール・デル・ヴェスコーヴォ(ホルン)バルヒェット四重奏団

↑小曽根真さんが解説されていたモーツァルトの特集番組をたまたま拝見。
小曽根さんのお話のなんという楽しさ♪モーツァルトの旋律の魅力って、あぁ、そっか、言ってみれば、音の快楽法則?なのかな。小曽根さんのお話のおかげですっきりすとんとモーツァルト音楽の魅力が伝わってきたのでした。


□LOVESONGS




高雅で感傷的なワルツ*ツィマーマン

2006-08-12 16:00:44 | みる
深夜にふらふらとブログ巡りをしていて、0:30よりBSでツィマーマンリサイタルが放送されるとお知らせブログを発見したのが、0:23。急いでTVをつけました。てゆうか、ふだんTV使わないから、BSにチャンネル合わせられなくて、手間取りあせる。サントリーホールでの収録放送だったようですが、放送された演目の中で、初めて聴く「3つの前奏曲」(ガーシュイン作曲)は何とも面白い曲、と思ったら、やっぱりポピュラー・クラシック両輪の作曲家だったんですね。ベートーヴェンのソナタを弾く張りつめた表情のツィマーマンよりもこの曲を弾く軽やかな表情にツィマーマンの深さを見る気がしちゃいました。会場にいるよりももっと気楽にいられたTVの前で、改めて聴くラヴェル高雅で感傷的なワルツの摩訶面白さ。ラヴェル、あんまり好きじゃないと思いこんでいたけど(だって、ボレロずーーっと繰り返すんだもん。しつこい。←と、よく聴かないで思い込んでいる。)定まらない、ちょっとはずすような、揺れる音は、まるで、フーテンの寅さんのように魅力的です。

どしゃ降り

2006-08-12 15:04:06 | ぼぉっとしたり
気象庁のレーダー・降水ナウキャストで降水域の移動状況を見ながら、「おー来る来る!来るね」なんて言ってる間に、どしゃ降り雷雨になりました。冷ための風も窓から入ってきています。
○大降り
○どしゃ降り
○本降り
強い雨を表す言葉だけど、どしゃ降りは視覚的な意味合いも持つそうです。
雷を伴う雨の聴覚的な激しさを表す、雨言葉はないかな・・・?

もう少しコミイッタものも

2006-08-12 13:39:15 | きく
もう気持ち良くて、free Tempoばかり聴いている。

起きてはFT。
自転車乗ってはFT。
電車の中でも、FT。
歩きながらこ踊りしながらFT。

リズムもこの世もわたしもシンプルだ♪

シンプルだけどね、なんかこう、これ系でこう、こみっ、と
も少し込み入ったものを聴きたくなるんだけど、

と尋ねたら、

じゃ、

Mondo Grosso
とか
Jazztronik
とか、
ん~、
やっぱり
坂本龍一に行っちゃう・・

(こんなわけわかんない言葉で質問して、的当りの答えしてくれるのは、
ちみくらいだょ。)

でも、
おかん、こっちの方へ来るとは思わなかったよ。
どしたん?

ん~、だってこれ聴いてると人生たのしいんだもん。

ふ~ん。

ということで、

今回の~janis~

Last Century Modern /Towa tei

Agatha/Combo Piano
↑かなりおもしろい♪

Next Wave/Mondo Grosso

Horizon/Jazztronik

free TEMPO/the world is echoed