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みたり*よんだり*きいたり*ぼぉっとしたり

映画のこと、本のこと、おもったこと。

映**ヴェニスの商人**画

2005-11-17 00:52:23 | みる
満員御礼!(またまたレディスディのせいかしら?)のため、
次回上映にずらしましたが、やはり館内はいっぱいでした。

観る楽しさだけでいえば、鑑賞後、満ち足りた気持ちになる映画でした。

ただ、マイノリティ(ではないなぁ・・被迫害側かな)に気持ちを寄せがちなわたしは、
見せ場としては素晴らしい裁判のシーンも、
結局、個人名さえ呼ばれなかったユダヤ人の尊厳は一片も護られることはなく、
やりきれない思いになります。

それはともかく、

あなたへの恋心をせつせつと語る女性が、
現実、愛よりも強い?法律解釈を駆使し
雄弁に断じて行く姿は、きゃぁ♪かっこいいわ♪
やっぱり、女はこうじゃなくっちゃ、
この意外性ょね♪と
すがすがしい気分になれました。

ところで、
今日のごはん---冷汁定食




温かいご飯に冷たい味噌汁、
この味噌汁をごはんに
ぶっかけていただきます。550円也。
安いと思うか?高いと思うか?
わたしは高いと思います。だって、単に味噌汁ぶっ掛けご飯、
よくいうねこまんまです。
でも、倍の値段くらい出しても何の面白みのない味のスパゲッチなどよりは、
とても美味しい食事でした。

JR新宿南口の向かい側にある、地方物産館のようなところで。
冷汁定食は宮崎館でしたが、他に広島館もありました。
宮崎館の「鳥の軟骨炭火焼」は味付けも美味しく、
骨っぽい軟骨が好みの方にはおススメです。

さらに
本日のケーキ---ココアシフォン



タイムズスクエア~7階のパパス---とても落ち着ける空間。



おまけ






DVD-男と女

2005-11-17 00:35:38 | みる
すべての男と女は陳腐である。

しかし、

クロード・ルルーシュの
男と女
だけは素敵・・だろっ?!
て感じの映画でした。

恋はマジック
というよりも
映画はマジック。

てゆうか
延滞料が課される寸前だったので
2倍速で観てしまいました。
スピードシーンの多い映画なので、
それはそれは(汗)もう、すごい。

そうして人は向かうべきところへ向かう

2005-11-05 01:03:37 | みる
・・・のかな?

うがい薬より水が良いらしい、などという情報を教えてくれたと思ったら、今日は石油の埋蔵量の情報が入っていた。
増えてるらしいじょ。---∵埋蔵量。
有機説と無機説があるらしいじょ。
でも、掘る?のにお金かかるんじゃたいへんじゃ。
ふむふむわかったようなわかんないような頭でmainichi記事を読む。

今日はレディスディ(←シネスイッチ)でした。
あっりえなぁーぃ!金曜日なのに。
でも、窓口でチケットを購入すると、ちゃんと半額分のアナウンス。
たしか
”good woman”というタイトルだったような
『理想の女』と訳されているみたいだけど、
そして「すべてを知り尽くした女と何も知らない女」
というコピーが前面に出てるけど、
この映画のおもろ味はちと違う気がいたしました。
理想の母と現実の女はどちらも”good woman”てところではないでしょうか。
理想や女やらを抜きにしても、
イタリアの避暑地という舞台設定、洒脱な会話、
お洒落でたのしい映画でした。

人生の秘訣は
とことん騙されるという楽しみを噛みしめること・・・Oscar Wild

この映画の原作者。

つい先日、

女房が詐欺だ詐欺だというんだ・・どー思う?

あら、結婚そのものが詐欺ですもの、ねぇ、多かれ少なかれ。

そうだよな、騙されてみろってんだ。

ええ、騙しとおしてね、種明かしはいやょ。

と・・・
いえ、べつに関係をもっていない関係の方との会話だったのですが、
とりあえず
表敬!オスカーワイルドさま♪







『TOEIC TEST 英単語 スピードマスター』を購入。
今朝はゆったりと喫茶店でモーニング(奇跡の早起き!)そして本屋さんへ寄ってから仕事へ。
TOEICを受ける予定など皆無なのに、どういう風の吹き回しか。
いえ、ただ単に息子がもっていたのでわたしも欲しくなってしまった。ヘン。
それにしても、
早速、電車の中で
基本単語からチェックしていったのだけど
知ってるはずの単語の日本語意味が頭からぽろぽろ抜け落ちている。
てゆうか、
これは知らない
つうことだよにゃ。




windows and mirrors

2005-10-28 02:00:35 | みる
2005年10月26日

写真美術館3F展示室『写真はものの見方をどう変えたか~混沌~』から
『ドア・イン・ザ・フロア』のコースで。

写真家とその作品を窓派と鏡派というポイントから観た1960年代以降のアメリカの作品群から展示は始まっていました。カテゴライズは最大公約数の抽出のようで、そこに焦点を当てすぎると見落とすものも多いけど、「窓と鏡」は素敵でしょ。「後ろ向き」とネーミングされた写真が面白さで印象に残りました。後ろを向いてはじめて正面が見える、ということがあるんだと発見。作者の意図は違うところにあるのかもしれませんが。

『ドア・イン・ザ・フロア』
は既視感のようなものにつつまれて観ていました。
初めて観るのに、すでにもう知っている感じがしてどこか奇妙でした。
原作を少しは読めていたということなのかもしれないという思いと、
この映画を貫いている沈黙してしまいたくなるような沈痛さは、
「物語」にはなりえないという個人的な思いのせいかもしれません。

そうは言っても、
テッドのかろみと重みを自在に往復するさがへの感情移入とか、
そういうテッドが嫌だけど好きとか、
饒舌すぎるくらい。沈黙にはほど遠い。



ところが北風は別の物語を運んできました

2005-10-23 02:43:46 | みる
そして

貴女は
北風に吹かれてたどりついた静かな村の
陽射しとなりました。

・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+

『ショコラ』
ラッセ・ハルストレム
ジュリエット・ビノシュ
ジョニー・デップ


レイチェル・ポートマン

・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+


つねにたたかってなきゃ生きていけないんだろ・・・
とどこからか遠い声がする。
ネガティブなものに深く共感してさりげなく受け入れて自らはポジティブである
女のたたかいはしずかでうつくしおいしい。

あのチョコレート工場の工場長がパイレーツ^^として登場しそれはそれは色香がこぼれる素敵な役でした。

音楽も魅力。

チャーリーとチョコレート工場

2005-10-12 22:41:39 | みる
お天気のよい日比谷公園を散歩してから、チョコレート工場を観てまいりました。
おもえば長い道のり、ひと月も前に観にいこうと話題に上がり、先週は長蛇の列であきらめて、今週のリベンジ^^でしたから。それも当日まで、予定の回に(わたしが)またしても遅刻をしてしまい次回上映待ちでのやっとの鑑賞ですもの。それでも救いは、とても良い席だったことです。

たのしい映画でした。
でも、なんでしょ、いまひとつ引き込まれきらないのは・・。
画面はたのしいけど、
あの物語では満たされないみたいです。

ウィリーウォンカは素敵ね。大好きあーゆー人♪


長岡花火

2005-08-07 02:05:06 | みる
長岡花火専用列車というすごい鈍行チックなものに乗り長岡花火を観てまいりました。長岡駅から直進3kmほど信濃川川辺で打ち上げられる花火は、それはもう壮観。体力と時間をかけても、行って良かった、とまこと思います。
花火は8月1・2・3日と3日間開催される長岡祭りの中で2・3の両日に行われるイベント。駅に降り立つと駅前広場では和太鼓若衆が出迎えてくれました。


和太鼓演奏には特に愛着を持つ私はゆっくり鑑賞したかったのですが、
なにしろ交通規制が敷かれるまで、間もない。しかたない。
演途中にして、後ろ髪引かれながら花火会場に向かいました。

花火はライブに限ります。
それ以外は
どんな表現方法でもだめ。(←信念・・笑)
わかっているのに、
つい、携帯を取り出してカシャ、
などとしてしまうんですよね。