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みたり*よんだり*きいたり*ぼぉっとしたり

映画のこと、本のこと、おもったこと。

お台場冒険王*体験アルバム

2006-08-27 01:13:23 | みる
ドライブ 



なぜかここフジテレビへ 



22Fフォーラムへのエレベーターに乗るには、45分待ち。(平日午後3時頃、これ以降には、かくっと行列減少)
「東京めちゃイケランド」体験クルーズに参加するには、2時間待ち。
(当日整理券必要、これは無料だけど、1day passportは必要)
(整理券を入手するのに、2時間待ち。その後、22Fに着いてからも、会場前で列を作って待つもよう)

 

たどりついたょ、めちゃイケランド。
でも、テレビみたことないけど。

 ←目玉はこちららしい。


   売れたらちょっとおもしろい。

人気だそうです。↓めちゃイケグッズの品々

 美術館?にはつきもの。絵葉書セット。

緑のTシャツ、他2デザインあり。この〈三角すい〉だけS&Lサイズは品切れ中でした。

  食品です。

  これはぎょうざ味。他にナポリタン、カツ丼、茶碗蒸し、ポテトチップス味があり。

 くばってました。









花火○2006

2006-08-22 13:02:20 | みる

花火のあと、大きなコンテナトラックが何台も帰って行きました。
会場に残っていた人々のどこからともなく拍手が湧き、
若者から「ありがとう」の声が上がっていました。

祭り納めの明け方、
神社へ参拝を終えた勇壮な屋台が最後の囃子と舞を伴い、
粛々と帰っていく幼い頃暮らした町の祭りの光景が思い出されました。

祭りの終わりは日常の再びの始まり。

ハレとケの境界は、満ち足りた思いと強烈な寂しさ、
相反する感情を幼いながらに味わう濃密な時間だったのだと思います。






高雅で感傷的なワルツ*ツィマーマン

2006-08-12 16:00:44 | みる
深夜にふらふらとブログ巡りをしていて、0:30よりBSでツィマーマンリサイタルが放送されるとお知らせブログを発見したのが、0:23。急いでTVをつけました。てゆうか、ふだんTV使わないから、BSにチャンネル合わせられなくて、手間取りあせる。サントリーホールでの収録放送だったようですが、放送された演目の中で、初めて聴く「3つの前奏曲」(ガーシュイン作曲)は何とも面白い曲、と思ったら、やっぱりポピュラー・クラシック両輪の作曲家だったんですね。ベートーヴェンのソナタを弾く張りつめた表情のツィマーマンよりもこの曲を弾く軽やかな表情にツィマーマンの深さを見る気がしちゃいました。会場にいるよりももっと気楽にいられたTVの前で、改めて聴くラヴェル高雅で感傷的なワルツの摩訶面白さ。ラヴェル、あんまり好きじゃないと思いこんでいたけど(だって、ボレロずーーっと繰り返すんだもん。しつこい。←と、よく聴かないで思い込んでいる。)定まらない、ちょっとはずすような、揺れる音は、まるで、フーテンの寅さんのように魅力的です。

*映画* Touch the Sound 

2006-03-24 01:20:31 | みる




●"Touch the Sound”という映画が
 渋谷のユーロスペースで上映されてます。
 知ってる?
 ぜひ、観て♪


■タッチザサウンドおもしろそうだね
 かなりみたい。


●でしょ♪
 ビデオなどでは、ぜったいに体験できないの。
 ぜひ映画館に足を運んで、
 心身や感覚に変化が起こるのを体験してみて

・・・・・・・・・・・・・・・

映画館を出てすぐ、思わず息子にお知らせメールを送りました。

パーカショニスト エヴリン・グレニーの音に対する開かれた感受性を映画の中に観ているうちに、普段自分は聴いているつもりがいかに耳をふさいでいるか、閉じてしまっているのかに気づかされます。

「聴くということは、何かに触れる(さわれる)ということよ」(エヴリン・グレニー)

2006.03.21

映画・・『イベリア・魂のフラメンコ』

2006-02-06 01:50:58 | みる
Bunkamura*ル・シネマ

日曜最終(19:30~)割引上映回
16:20頃チケット購入で30番、
本日は上映までにはほぼ席が埋まっている状況でした。

カルロス・サウラ監督作品はビデオで『フラメンコ』を観たことがあるだけで、今回はそれ以来。『フラメンコ』ではタイトル通り、カメラで迫ったフラメンコそのものを、今回『イベリア』では、フラメンコの舞踊としての広がり、表現の可能性、そして『フラメンコ』を思い起こさせるなじみ深く独特の低いトーンの照明、パネルと鏡が効果を生む映像空間を楽しむことができました。

わたしにとっての圧巻は、
16番のシーン、音はチェロとサパテアードだけ、サラ・バラス踊る”ASTURIAS”、もう、肋骨あたりにびびびと響く場面。
こういうフラメンコに出会いたい、とずっと思い続けていた。そういうフラメンコでした。



映画・・『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』

2006-02-02 00:42:52 | みる
予告編を見た時は、衝撃でした。
ピンポイントで関心事を突かれた気がしたからです。
関心事のキーワードは
「自殺」「社会からの隔絶」「絶望」「音楽」
そして、青山真治監督作品を観るのは初めてですが、
この映画なら鬱陶しい物語はないだろう、
と思える予告映像でした。

本編の方は映画を観るというよりも、
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』の上映”空間そのものを感じる”という方が、
近い気がします。わたしが感じたものは、予告編を見た時の手応えではなく、かすかな違和感と表現方法の独自さへの興味と自分へのもどかしさでした。観客はわたしの子どもと同年代ほどの若者が多く、確かに、わたしの息子も青山作品のほとんどを観て、昨年中からこの映画が封切られるのを期待していました。わたしはといえば監督とほぼ同年代、この映画の表現の独自さにもっとすんなりと入り込めると思っていましたが、ずれがある自分にちょっとショック。言葉でもなく、物語でもなく「音」を求めるテーマこそフィットするはずが、せりふの少ない作品を観ながら、わたしは従来の映画を観るように言葉を、物語を、求め、意味を探していました。所詮、言葉を寄る辺とするしかない自分をちと不甲斐なく感じながら、
映画のパンフレットより、
自分にヒットしたキーワード

「生と死の位相を変えるノイズ」
「”訪れ”は”音ずれ”」
「生と死が静かに響きあう」

映画より
「綺麗なものから先に死ぬから」

あっ、それから
「失業率が30%を超える社会」

・・・職と生の問題は大きい

あっ、それから
岡田茉莉子が食を供する役であること。
「あなたが生まれる前からスープを作ってるけど、
初めて上手く作れたわ」(←うろ覚え)

・・・”母”をイメージさせる女性に食をあたえさせる、
ありきたりといえばありきたりだけど・・・

・・・食と生しかない(わけじゃないけど)

さてさて、
わたしにとっての(生と死の位相を変える)ノイズである
息子(いや、実際ノイズ!よう喋くる♪)は、どう観るか、
それがこの映画をめぐる一番の楽しみ。

おら学校さ行きて~愛の亡霊~

2006-01-14 03:22:30 | みる
『愛のコリーダ』に引き続きGYAOで『愛の亡霊』を観た。

『愛のコリーダ-2000-』を観ながら、薄ぼんやりと”教育、特に学校教育が(特に)女にもたらす、或いはもたらしたもの”って・・とこの映画、ここに描かれている阿部定を観ていて思い浮かんでしまった。というか、阿部定が学校教育を受けていたらどんな定になっんだろう、と思ってしまう。瀬戸内寂聴氏が阿部定を非常に頭の良い女性、とどこかで記されていたのが印象強いもので。続いて、『愛の亡霊』を観ると、奉公に出された娘が「おら、学校さ行きて・・」と父親に言うてるじゃないか。ありゃりゃ。女が教育受けると碌なごどね、という常識が色濃い時代のお話は興味深い。

東京都庭園美術館

2005-12-10 20:35:14 | みる
  

「磁器の所有は、高い身分と権威、そして文化的教養度を示したのです。」
(東京都庭園美術館ニュース”The Alchemist”より)

欲望を抑えた祈りよりもそれに基づく願望を、調和よりも技巧の突出、を感じながら観てまいりました。

金に比された磁器を創り出した錬金術師のベットガーは、ある側面から見ると権力欲の影になり、亡くなった、といえると思いますが、人の欲望織り成す面に焦点を当てた歴史を鑑みることができれば、(わたしは出来ないので引っかかりますが)ことさら・・・すべきことでもないのかもしれません。一人の錬金術師の生と死も、その後生きる人々にとっての物語に貢献する、ということなのでしょう。

DOUGHNUT PLANT/NEW YORK CITY
レギュラーベジタブルベーグルサンドランチセット↑

↓グリルベジタブル&バジルソース サンドウィッチ




東京ドーム






D.K HOLLYWOOD

2005-12-03 22:44:12 | みる
のステージを初めて鑑賞。

夢の遊民社とか転位21とか、そんな感じの芝居をちょこちょこ観た時期以来だと思う、たぶん。

途中、生き残った精子たちがジャパニーズフードにてエネルギー補給するシーンを除けば、圧倒的に面白かった。

戦い勝ち抜きようやくに誕生する命だからこそ、人間の戦いの無意味さにまで及ぶ大きなテーマを土台にしながら、そのアプローチはそれはそれは笑える楽しさで、とっても素敵。

wrote12.04