遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

八千穂高原自然園を散策

2022年08月18日 | 山旅

8月16日(火)

 

▲ レストハウスふるさと駐車場から

手前には八千穂高原の唐松林が広がる。秋には唐松(落葉松)が紅葉して、一帯が黄金色に染まる。

最奥の浅間山は今朝もはっきりしないが、

ま、いいか。

 

クルマが増えてきた。邪魔になるからレイクへ移動だ。

レイクの駐車場で、ブログ記事書きのお勤め。そして、曇り空が晴れるのを待っていた。

 

▲ ようやく3時頃に、陽が差してきた。

よしっ、出動。

近くの自然園へ。

 

▲ 八千穂高原自然園 

入園料 300円 

開園時間 AM8:30~PM5:00

 

 

▲ 下の「管理棟」が現在地。

ここから、赤線を引いた遊歩道を反時計回りに周る。(遊歩コースは自由)

 

 

▲ 15:45 に散策開始

さっさと周るか。

 

▲ 一般的にはシラカバ白樺と呼んでいるが、正式にはシラカンバか。

「特に湿度の低い長野県下の高原に多産する」

「秋の紅葉も美しく、長野県の県木に指定されている」

 

 

▲ 飛竜の滝

八ケ岳から湧き出て、グネグネと竜のごとく岩をぬって流れ落ちる。清涼感あふれる滝だ。

 

 

▲ 次は、もみじの滝

 

 

 

▲ 苔むした巨石をふた筋に分かれ、真っ白な水しぶきを上げて落下。

回りの樹林の色が四季折々に変わるから、滝の雰囲気も大きく変わるはずだ。

 

 

 

 

 

▲ 東屋があった

 

 

▲ 濃い紫の葉脈がきれいだ

 

 

▲ 遊亀湖

秋には、色鮮やかな紅葉が湖面に映り、幻想的な雰囲気になるとか。

 

 

 

 

 

▲ では、お薦めコースを行かんや。

 

 

 

▲ クマ穴

熊がいないか、のぞいて・・みなかった。

 

 

 

 

 

 

 

▲ はい、ヤナギランの群生。

 

 

▲ 花期は7~8月 とある

花は上部にはまだ残っているが

 

 

▲ 下部は、ほとんどが花が終わっている

それでも、茎はきれいな薄紫色を保ったまま残って。いいね。

 

 

 

 

 

▲ 出口近くに、ハートのオブジェがある

「純白の白樺林をバックに写真撮影はいかがですか」

 

 

▲ 八千穂が「恋人の聖地」に認定されている云々は、八千穂レイクの標識にもあって、誰が認定するんじゃのギモンを投げかけたが、これによれば

「この地は、NPO法人地域活性化支援センターの恋人の聖地プロジェクト(二人のプロポーズにふさわしいデートスポットを!! もっと幸せになれる)の「恋人の聖地」に選ばれています」

とかなんとか。そうか、そうか。

 

さあ、遊歩は終わった。16:30PM

誰にも出会わず。熊とも (笑)

▲ 自然園の見どころ は

「白樺林とトウゴクミツバツツジ群」は5月中旬から下旬

「高原を染める紅葉」は10月上旬から

ということで、残念ながら今は花等の端境期にあるようだ。

また来たらいいさ。

 

▲ 自然園の管理棟の横には、ロッジ・八ヶ嶺~森の中のごはん処

 

店の前には

▲ 「イワナ焼きます」と書いた水槽があった

サカナを見ると、八千穂レイクで子供が釣っていた魚に似ている。イワナ岩魚だったんだ。

 

 

▲ 八千穂レイク駐車場に戻る

調達してきた食料は、ほぼ食べつくした。明日の朝食がない。冷蔵庫には調味料しか入ってない (笑)。

ぼちぼち引き上げる時だな。

 

昨夜のレストハウスふるさとでは、風が強くて車体が揺れて・・よく寝れなかった。ここなら、大丈夫だろう。

 



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