遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

体重が増えているということは、むしろ喜ばしいのだ !

2024年03月08日 | 日々の思い

3月8日(金)

 

また、雪が降った。

▲ 河津桜姫ちゃん、寒いよねえ。

もう少しの辛抱だよ。

 

ジムに行く前に、姫をねぎらってきた。

で、3週間ぶりのジムへ。

▲ まだ、皆さん来ていない。9:40AM

係員さんが雪かきをしている。

家内が体調不良(2度目のコロナ)で、体を疲れさせたら免疫力は落ちて同じ屋根の下のボクは感染するに決まっているので、ジムは控えていた。幸い家内は軽症、陰性確認して終了。

一方、ボクの方は食べるだけで、体重は17年前の心臓バイパス手術前のピークに再度達した。このままではイカンとジムに来た次第。

7種エクササイズを休みなく45分。問題なし。一つ変わったのは、以前は自分専用のタオルで、消毒液とともに器具を器具毎に拭いていたのが、備え付けのタオルでちょっと拭くだけに簡略化されていたこと。マスクは自由。コロナは遠くなりにけり・・はちょっと早いと思うが。

 

 

▲ ジムを出た時には、晴れになっていた。

誰か、キャンピングカーで来ている。ボクも家内名義の乗用車が使えない時は、キャンカーで来るが3トン以上なので離れた職員向けの駐車場に停めさせられる。

このキャンカーは検索すると、ビルダーは JP Star.  ベース車はダイハツ ハイゼット軽。キャンカー仕様にして、360万円(税込)!。ソーラーパネルも付いて、4WDだよ。ジジ旅のボクなんか、もうこれでいい(笑)。

おっと、閑話休題、主題から逸(そ)れた。

 

ボクが良く観ているNHKBSの

 

「ヒューマニエンス」 人間を科学的に解き明かそうとするシリーズ番組だ。

 

その2月21日に、再放送だが「”死の迎え方” ヒトの穏やかな死とは」を観た。楽しいテーマでは無いので録画したまま放置していたが、関心を持たざるを得ないテーマなので、昨日観た。

高齢者の治療現場で家族とよく問題になるのは、食欲がなくなり衰弱していく時、点滴ないし胃ろう処置をして栄養を注ぎ込むかだ。

 

▲ 事実は、死期に入っていると、どんなに食事・水分を維持・摂らせても、BMI値は臨終の5年前から下がり始めるということだ。死期を感じた肝臓・腎臓等の主要臓器が縮小し始めて、栄養・水分を受け付けなくなるのだ。BMI値とは体重/身長だから、体重が落ちていくという現象になる。臓器は既存細胞と再生細胞から成るが、死期スイッチが入ると再生細胞が再生を止めていく。不可逆的に。

無理やり栄養・水分を流し込むということは、機能が落ちた臓器には負担がかかり、痛みを伴う。吸収されない水分は、むくみ、腹水、肺水腫になる。

死への”ソフトランディング”は、食事にもかかわらず体重が減ってしまうことが確認されたら、もう無理に摂らない。死期に入っているのだから、おとなしくしている。むしろ、死を受容する時間が与えられたと考える。乱暴に言ってしまえばこういうことだった。

体重が増えているということは、むしろ喜ばしいのだ。(それめちゃ語弊があるよ)

 

暇だと、ロクなことを考えない、言い出さない とは家人の弁。

そう、ボクは今、確定申告も終えて、することが無いのだ。

▲ Harmonyちゃんは、今人間ドック じゃない修理ドックに入っている。

3月1日に持ち込んだが、なかなか出てこない。バックカメラを新たにドライブレコーダーカメラに移植手術を行ったが、カバーがなくて探しているとかで、予後が良くないのだ。もう1週間たったのに、まだ退院の予定がたっていない。雪が溶けてしまう。

 

 

 



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