翻 身 Fanshen

いつの日か『翻身』を遂げる事を夢見て
歩き続ける想いの旅。

パンポン全国大会

2004年10月24日 | 日記

今朝の食卓で母と「ストレス性の下痢」についてあれこれ話した。(一応食後だったけど)
「適度な運動は能にストレスを与える為ストレスに強い神経を養える」という私のどこかで聞いた話から始まって、現代の社会人には運動不足が目立つ→お昼休みの過ごし方という話題まで話が進んだ。

そこで母がこう言った。
「お母さんが会社勤めをしていた頃、お昼休みに男性社員はみな外に出て、キャッチボールやパンポンをやっていたよ。」

パンポン?(ピンポンじゃなくて?)

母の話によると、パンポンとは、卓球と同じ様なコートが地面にありテニス大のボールに木の板切れをラケットとして、卓球と同じルールで点を競うらしい。
どうやらその競技は母が務めた「Inspire the Next」でも知られている某企業オリジナルの競技で、当時その会社では「パンポン全国大会」なるものが開催されていたという。

高度経済成長期に守られたサラリーマンだったとしても、なんとまあのんびりしたお話だろうか。
現代では、不景気、不景気と叫ばれ、お昼休みを返上してまでも利益を求め走り回る企業戦士らが沢山いる。
いつだか私は、お昼時の県庁や市役所近辺を歩いた時、キャッチボールしているサラリーマンを見かけ、「公務員はお気楽でいいなあ~」などと思った事がある。
極端なことを言えば、キャッチボールなど適度な運動をしてお昼休みを過ごせるサラリーマンは、国民の税金によって守られている公務員くらいしかいないのではないだろうか、とまで思う事も容易なご時世だ。

「健全な肉体に健全な精神が宿る」という言葉通り、やはり健やかに生きてこそ、社会にとっても有益な経済活動ができるのであって、社会貢献にも繋がるのだと思う。

という事で浅知恵fanshenは全国の企業に向けて、大人も子供も楽しめる(だろう)パンポンの復活を提案したい。
ネーミングからしてゆるゆるのパンポンは、疲れきった現代人にはもってこいの娯楽になるのではないだろうか。
パンポンが大ブレイクした暁には、パンポン公式サイトを開設し、公式ユニホーム、チーム名入りラケット(木板)やストラップなどのグッツ販売なども手掛けてみようか。
そのうち、なんとパンポンがオリンピック競技として認められ、日本人選手が初金メダルを獲得したりして。

もしかして。パンポンで一攫千金も夢じゃない?
ブラックティッシュに次ぐ億万長者の道が新たに拓かれた様な気がする・・・。(錯覚だろうが)




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タニス (god-des)
2004-10-24 19:55:44
以前勤めていた会社では「タニス」と呼んでいました。

卓球&テニスだからでしょうか?

ちなみにヒトシ君人形は出てこない会社でしたが・・・



そういえば今の会社でも一部の人はやってますね、良い歳したオジサンが夢中で玉を追いかける姿は微笑ましく思います。

こんな人達がプリ○ス作ったと思うと地球の未来が案じられますが・・・
god-desさんへ (fanshen)
2004-10-25 18:29:29
タニス!その他の会社でもあったんですね~



お昼休みのタニスは役付きも平社員も同じフィールドで競い、楽しめるひと時なのでしょうか・・・。

そのおじ様方素敵です。そんな人達が作る車ならきっと安全で高性能間違いないですよ!