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[2022年以後] ぼくらの時代、ぼくらの祖国

2022年以後、戦争で一変した世界、政治、映画や文学などについて書いてます。

井坂聡監督・役所広司の「象の背中」自分に重ねて観た。

2024-02-06 20:19:00 | 映画
井坂聡監督の「象の背中」(2007年)は、余命僅かといわれた人間が残された時間をどう生きるか、というモチーフ。ありふれてるけど、それでも少し泣いた。
役所広司はやっぱりすごかったけど、そのためではなく、70歳になったが故にだろう、自分に重ねてしまうんだなぁ。
毎年健診を受けるとき、今回こそ癌だと言われるかもって考える。宣告されたら、おれはどんなふうになっちまうんだろう、って想像する。
そういう想像が年々リアル度を増す。
だから役所広司を観ながら、わかると思ったり、おれならどうするかなぁって考えたり。
そんなふうに鑑賞した。
観てよかった。












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