益田森林・林業普及情報

島根県西部農林振興センター 益田事務所

「遊木民倶楽部 春の恵市」の参加報告

2006年04月27日 | 森林教室
 平成18年4月23日(日)に益田市匹見町道川「遊木の里」で開催された遊木民倶楽部の春の恵市に行ってきました。参加者は、約 60名でした。投稿者は、シイタケの植菌作業を説明しました。
 説明後、男性はドリルで穴空け、女性と子供は植菌の体験をしていただきました。穴空けに使用するドリルは、深さを事前に設定できるものを使用しましたので、穴の深さは問題なかったのですが、位置には個性が出ていました。
 参加者は、2夏経過後の平成19年の秋を楽しみにされていました。




 その他、当日の活動を紹介します。
①遊木の里の里山林(広葉樹)の除間伐
 スタッフのA氏による指導で、ノコやナタを使って作業をしました。  ・・・皆さん作業後には、汗いっぱいの笑顔になっていました。



②樹木診断ミニ講話
 樹医である益田市在住のO氏が、遊木の里のシンボルツリーとなっている約60年生のヤマザクラ(遊木の太陽と名前がついている)を診断されたところ、現地の水はけが悪いので、木が弱っているそうで、ヤマザクラの周囲の土砂を取り除き、水はけを良くしてくださいとのことでした。
  ・・・枯らさないで、シンボルツリー!
 



③山菜を食べる
 山菜に詳しいスタッフのT氏が、本日の食材に使用した山菜を紹介されました。
 山菜たっぷりの天ぷら、うどん、ピザ、炊き込みご飯が、振る舞われました。
  ・・・絶品でした。機会があれば、ぜひ一度ご賞味あれ!




 なお、過去の活動状況等については、遊木民倶楽部のホームページに掲載されています。
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~s-juku/index.html

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