なんだか楽しそうだったので、のぼうの城を視聴。
なんかどっかのCMで、忍城の攻防を描いた戦国モノってのは、認識してた。
忍城といえば、豊臣の北条征伐で持ちこたえた城として、有名?だもの。
ストーリーはうつけ?と思われた城主:主人公:成田長親が、
人望を武器に豊臣と戦う、そんなお話。
「坂東武者の槍の味、とくと御賞味あれ!・・・ヒヒヒヒヒ」のあたりとか、
「軍勢を差し向けられよォ!!」のあたりとか、
急にカッコ良くなる成田長親(野村萬斎)が最大の見どころ。
全体に映像が精細でカッコよく、お金が掛かっている?感がある。
水攻めのCGがえらくショボたらしいのがちょっと残念なくらいで。
あと残念ポイントが、実は頭のキレる成田長親が、豊臣との戦を選択する動機が薄いところ。
あれだけいろいろ考えられるならば、最初から戦は選ばないのでは?という
ハテナが頭をよぎる。
武士のプライドで、、とするには豊臣方の狼藉も少なく、
キャラクター的に命を賭して仁義を通すのような、感じにも見受けられない。
うーん、見受けられないことはないが、戦まで持ち込む強い動機があまり感じられなかった。
そこが残念ポイントで、あとは痛快戦国映画として、なかなか楽しく見ることが出来た。
個人的には83点くらいだろうか。。
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