結局、私が面接等で、何を見られてたかなぁと振り返ってみると、
やっぱり「その人がどういう人なのか、どういう考え方、行動をする人なのか」といった
いわゆる人物重視っていうのかな?そういうのは感じたのよね。
人物重視ということは、
その人が過去どのようなことをしてきたか、
どういった思考で今まで生きてきたのか、
それが如実に現れるのはなんでしょう。そう学歴でしょう。
一番わかりやすいものさしやね。
そしてこれは同時に人物重視ってことでもあるもの。
その人物が過去どういう経歴を踏んできたのかということもね。そら人物重視でしょう。
つまり、私が数少ない受けた中で、感じた人物重視とは、
学歴(あるいは学歴以外の過去も含めた過去)もしっかり見たうえで、
人間力、仕事のできそうな人間かをみるということのような気がしたね。
私が重要点として書きたかったのはこの、「うえで」という文言やね。
つまり選考のベースになるものなので、
これがイイと随分ええスタートラインに立てるということやと思う。
ただ、あくまでスタートラインであって、ゴールではないから、とんでもない場合は当然芳しくない可能性はあるけどね。
でも、そういう場合は面接で見極めることが可能やし、
そういう意味での面接やもんね。
このアドバンテージは相当デカいわ。
ホンマにね。
そして、地味に重要なのが学部やね。
これが、思いのほか足かせやね。
私の場合特殊学部やったから、割とそこに引っかかられて選考が進まないってことがままあった。
選考においては、何度も書くように「なぜ」を重視するもんで、
特殊学部生がなぜ当社に?という最大の障害が発生するんやね。
特殊学部やねんから、そっちの道にいったらいいのに。といわれるとかなり状況不利に陥る。
あくまで状況不利なんで、その後の展開によって挽回は可能なんやけど、
状況不利っていうのは、状況不利という言葉から受ける印象以上にキビしいものやと思ったわ。
やから、私の場合、零細大学、特殊学部、文系という非常に不利なスタート位置だったワケやわ。
せめて、中堅大学、有名学部、文系やったら・・・と思うとね。
ま、いまさらやけど;;
だから、今もうすでにキャリアが確定してしまっている人はそのキャリアに応じた就職活動戦略
(スタートラインが有利である、不利であるということを把握して、自分のいきたい企業を決める)
をたてる必要があると思われるし、
もし、高校生なんかがこのブログを見てる(ってことはないわな普通は)場合は、
せめて、文系の場合は特に、名前が知れている大学の、普通の学部にしようということやね。
あと、サークルとか、アルバイトとか、
そういうのって割と見られるんちゃうやろか!?って私は思ってたんやけど、
あんまり見られません。
面接で聞かれたこともあんまりないね。
聞いたとしても、面接の時間が長引いて、聞くことがなくなった時とか、
ある程度もう結果を決めていて、ま、時間つぶしに聞いとくか、みたいな雰囲気が多かったかな。
そういう意味ではサークルに入っていませんでした私にとっては、あまり聞かれなかったのはラッキー?やったかもしれへん。
ただ、自己アピールとかに使いやすいから、やっておくべきやと思うし、
例えばエントリーシートにサークルって項目があった場合に書けないのはよくないからね。
私は急場しのぎの課外活動を書いたけど。
まぁ案外その程度でもイケるってのはあるかもしれん。
アルバイトだって、所詮遊ぶ金欲しさってのはバレてるしね。
あまり聞かれなかったわ。
そしてでは、学生生活をどう送るべきか。
どうしたキャリアを積むべきか。
将来の専門性の高い仕事のために予備資格のようなものがあったら当然とっておいたほうがエエやろうけど、
あとは、自由に過ごしたらエエと思う。
就職活動?
これはもう一言やね。
案ずるよりも生むがやすし。
やってみれば、案外思ってたよりは、というもんではないだろうか。
私が時期的にやややさしい時期だったというのもあるかもしれへんけど、
そう気構える必要もなければ、私のような割とロースペック人間でも一通りやってみれたし、
なんせ世の中のおじさまおばさま、おにいさん、おねえさん、みんなやってきたワケやからね。
出来ないハズはないし、やれば出来ると。
そうどしっとしておこう。
そない感じかなぁ。
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