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ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第弐拾五話

2020-05-03 | ゲーム
ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第弐拾五話なのです。
本シリーズの攻略プレイ日記の部分には、【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】と【機動戦士ガンダム クライマックスUC】そして【機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙】及び【機動戦士ガンダム戦記】【機動戦士Zガンダムエゥーゴvsティターンズ】の5作品を使用しています。






ここから第弐拾五話
コロニーの破片が北米の穀倉地帯を直撃したために、地球は深刻な食糧難に陥り、政情は不安定化した。
この機に乗じたのは、ジャミトフ・ハイマンで完全に軍政を引いた後、連邦軍のエリートのみ集めたティターンズを組織した。
やがて、ティターンズは、スペースノイドの自由を蹂躙し、ティターンズ以外の大多数の連邦軍を指揮下に収め、圧倒的な軍事勢力となった。

ジオンの残党がドズル・ザビの忘れ形見で未だ幼女のミネバ・ザビを神輿にしてAXISが誕生した。

それらに、対抗せんとブレックス・フォーラ准将がスペースノイドの自由と自治権を求めて作った軍事組織がエゥーゴであり、この三勢力の中で、AXISは不干渉を決め込み、ティターンズとエゥーゴの間には既に戦端が開かれていた。

弩外道の心情的には、エゥーゴに参加したい所だが、いかんせんツテが無い。

そんな訳で、同じスペ-スノイドである部下たちをなだめながら、日々を過ごしてきた。

しかし、救いの手は、あっさりと差し伸べられた。

元サン・ジョルジュ艦長で弩外道達と一年戦争を共に戦ったマット・オースティン大佐がエゥーゴのアーガマ級2番艦ユーロン強襲揚陸巡洋艦を率いて、弩外道達をわざわざ迎えに来てくれたのだ。


ユーロンには、弩外道も知らない新鋭MSが多数搭載されていたが、その中に1機、弩外道のかっての愛機だった一年戦争時のニュータイプ専用MSジオングも搭載されていた。

MS機体も戦艦能力も申し分無かったが、いかんせんマンパワーが欠如していた。

ユーロンは、同時にMS6機を運用可能な能力を持っているが、パイロットは3人しかいない、エンジニアは更に深刻で通常2機メンテンナスするのが精いっぱいの有様だった。



多数の高性能機体が現状では宝の持ち腐れなのだ。

ユーロンは、月の周回軌道に入ると、超大型ドック船ラビアンローズに入港した。

ここが、実質的なエゥーゴの主力拠点となっているそうだ。

そして、現在の情勢下では、動かせない艦隊が月のフォンブラウン市に秘密裡に多数駐留しているとのことだった。

私は、マット大佐に案内されて、ブレックス・フォーラー准将に紹介された。


そして、准将の斜め後方に控える大佐を見付けて、少しだけ驚いたが、すぐに腑に落ちた。

その人物は、連邦のニュータイプ部隊の母艦ホワイトベースのブライト・ノア艦長その人だったからです。


戦略・戦術の打ち合わせが終わると、私は興味を隠せずブライト大佐に話しかけると打てば響くという感じで彼にエールを返された。

『まさか、インビジブル・パーサカーの弩外道大佐にお会いできるとは、光栄です。』

『いえいえ、こちらこそですよ、ホワイトベースのブライト艦長と共に戦えるなど、身の震えが止まらないほどです。』

お互いに、エールを交換した後、私たちユーロンの直近の単艦任務について話が振られた。

まず、ティターンズに無理やり組み込まれたルナツーに配備されている50隻規模の一般連邦軍の戦艦隊が、ここ数日のうちに出港して、ティターンズの本拠地であるグリプス2に新型MSを受領しに行くので、護衛MSのいないところで叩けるだけ叩いてしまおう、と一年戦争時代と全く変わらない考え方と戦術で作戦遂行することになった。

もっとも、ターゲットはマゼラン改級戦艦とサラミス改級巡洋艦に変わっているが、改良されたのは主に攻撃力で防御力は以前のままだから、特に問題は無いだろう。

この場で、首脳部にこの作戦は、マット大佐が持ってきてくれたジオングを使いたいと進言しました。

『やはり、サイコミュが無い機体は扱いづらいですか?』

と、真顔でブライト大佐に質問されたので、

『いえ、私はせいぜい自分に向けられた殺意をコクピット越しに感じるのがやっとの半人前ニュータイプですから、実は戦闘こそしませんでしたが、ジャブロー降下作戦時にアムロ大尉のガンダムと中長距離で接敵したのですが、彼の放つあまりに強いプレッシャーに心が折れて指一本動かせませんでした。まさしく、格の違いってやつを思い知らされましたよ。(笑)』

『弩外道大佐から御覧になってもアムロの能力は、それほどに高いと?』

『そもそも、アムロ大尉と私を比べるのがおこがましいくらいですので、私の戦果が彼より大きいのは、アムロ大尉がシャア大佐という同格の強敵に対応するのを迫られてアムロ大尉とシャア大佐は結果として戦果が少なくなっただけで、私の実力はその2人の足元にも及びません、これは謙遜でなく本音ですからブライト艦長殿も、私に彼と同じ働きを間違っても期待しないでいただきたいです(笑)』

『それから、それに続くティターンズの新鋭戦艦アレキサンドリア級5隻艦隊の殲滅は、ガンダムMk-Ⅱで出ようと思っています。なにしろ、ビームライフルのエネルギーチャージがカートリッジ交換で即座に可能というのはものすごいアドバンテージですからね。この機体はできるだけ早く使いこなせるように、実戦で感じを掴みたいです。』

『これから、ユーロには現行の機体に加えて、まずMk-Ⅱと合体することで砲撃力に特化することも可能になるGディフェンサーが配備されます。続いて超強力ビーム兵器を使用可能な百式が追加配備されます。その次には、Z計画の集大成とも言えるZガンダムが配備されます、この機体にはサイコミュ特化型のバイオセンサーが搭載予定ですので、きっと弩外道大佐殿にもご満足頂けると思いますよ。』

『素晴らしいですね、後はパイロットの頭数だけなんですが、ジオン時代の部下は半数失ってしまいまして、かなり厳しい状況です。』

『まあ。その辺は生き残った者で力を合わせるしかないでしょう。』

『そうですね、いくら悔やんでもやり直す事はできませんもんね。どうせ頭を使うならもっと有意義な事に使うべきですよね。ティターンズの連中を罠に落とす方法とか(笑)』

そんな感じで深刻な話を笑いに紛らわせて、なごやかに打ち合わせは、終了したのでした。

ここからは、直近に迫った2つの作戦について、マット艦長と話を詰めた。

『現有MSであえて性能順に並べるのなら。
【ガンダムMk-Ⅱ】


その次は、微妙だが
【リックディアス】


ほぼ、横並びで
【メタス】


【リックディアス】は古い設計ながら攻守のバランスが良いが、若干人を選ぶ所がある。
一方のメタスは防御力がやや弱いが可変機体で、実力通りに操縦できればそもそも被弾しない。

この3機以外は、パイロットの増員が受けられたら考えよう。


機体運用の柔軟性は、シャーリー少尉の十八番だから【メタス】を使いこなしてくれるだろう。

バミル曹長の方も手堅い運用で【リックディアス】を上手く使ってくれると思う。

今回の、ルナツー強襲作戦は,スクランブルの掛かったMSの出撃を抑え込むのは、二人で連携してやっもらおう。

無論、シュミレーターで徹底して意思疎通が可能になるまで頑張って貰おう。

俺は、ジオングでいつもの仕事をこなすよ。

それで良いかい?艦長。』

『もちろんだ、というかそれしかないだろ(-_-;)』

『まあ、そうなんだけどさ(-_-;)』

一年戦争当時のようにデブリ帯にデブリに擬態して潜みます。

アーガマ級2番艦ユーロン強襲揚陸巡洋艦(艦長:マット・オースティン大佐)


ニュータイプ専用MSジオング:弩外道大佐搭乗


メタス:シャーリー・ラムセイ少尉搭乗


リックディアス:バミル・バグダミル曹長搭乗


いよいよ、ティターンズ艦隊に仕掛ける時が来た。
メタスとリックデイアスは、良く連携して敵のスクランブルMSを緊急用出口に釘付けにしてくれていた。

こうなれば、弩外道のジオングが次々戦艦隊を蹂躙撃破してゆく。












弩外道大佐の戦果
マゼラン改級戦艦 24隻撃破


サラミス改級巡洋艦 30隻撃破




シャーリー・ラムセイ少尉の戦果
ジム   2機撃破



バミル・バクダミル曹長の戦果
ハイザック   1機撃破



私は、戦闘艦合わせて54隻撃破となったので、取り合えずホッとしたのでした。
2人の部下の戦果はそれほど華々しいとは言えませんが、約20分間に及んで私のジオングに敵MSを1機も近づけなかった事は十分評価できることですので、両名の昇任を上奏しました。
もちろん艦長の推薦状付きで。


さて、次の作戦はアレクサンドリア級戦艦5隻艦隊の殲滅です。

この部隊は、ティターンズの中核艦隊の一つで、今回戦った艦隊のように、士気も低くなければ、練度も高く、且つ直掩のMSが多数展開している事が予想されますが、私だって戦艦キラーとして、ならした男です。
士官学校を優秀な成績で卒業しただけの坊っちゃんに負けてあげる義理はないけどねw




次回も見てくださいね~♪

『あなたが明日、貴方に取って素晴らしい1日を過ごせますように~♪』
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ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第弐拾四話

2020-05-02 | ゲーム
ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第弐拾四話なのです。

本シリーズの攻略プレイ日記の部分には、【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】と【機動戦士ガンダム クライマックスUC】そして【機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙】及び【機動戦士ガンダム戦記】の4作品を使用しています。




ここから、第弐拾四話
講和条約後、サイド3の各コロニーは、サイド1~サイド5までの破壊されたコロニーのラグランジェポイントに牽引されて、ジオン軍は半ば連邦軍の管理下におかれることとなった。
それを、潔しとしないジオン軍残党は各地に散って大は地方軍閥のようなほとんど軍事組織から、小はかっての地球上のジオン軍基地に留まり、ゲリラ活動を行うなど、対立の構図はなくならなかった。
私は、未だジオン軍籍を持ち、連邦軍の管理下におとなしくおさまっていた。
あえて、連邦に弓引いてまで戦争を続ける意思がなかったからです。
そんな時に、私の地球連邦軍の移籍話がジオン軍の命令系統で伝わってきました。
待遇は、現在のまま大佐の階級と待遇を保証し、地球に家族用の住居も用意するという破格の内容でした。
私は、シャルロッテと相談して、この連邦への移籍と地球への移住に応じる事に決めました。

シャルロッテは、既に軍籍を退いていたので、私の妻ということで帯同しました。
地球での連邦軍大佐としての仕事は正直期待していなかったのですが、ジオン軍時代の部下、パイロットのシャーリー・ラムセイ准尉とバミル・バクダミル軍曹、オペレーターのエレン・ロシュフィレ軍曹、エンジニアのメイ・カーウィン曹長を探し出して再び部下に付けてくれたのは、正直ありがたかったです。
私は、MS小隊長として、通常軍務につくことになりました。
最も、表立って戦争が行われているわけでは無いので、毎日訓練に汗を流していただけですが。
それから3年、旧ジオンのデラーズ提督がデラーズフリートを名乗り、地球連邦軍の観艦式に出ていた戦闘艦千数百隻を核ミサイルで壊滅させ、さらに星の屑作戦と称して、コロニー落としを企んだのでした。
連邦宇宙軍が全滅状態でしたので、ジャブローに温存された艦隊とソーラーミラーが迎撃に当たる事となり、我々のMS小隊も他の部隊のサラミス改に間借りして、デラーズフリートのMS隊に対して攻撃を仕掛けることとなりました。

【星の屑作戦を阻止せよ】【機動戦士ガンダムクライマックスUC】より~

私たちの小隊も敵のMS隊を叩くことになりました。
敵は、多数ですが、機体は1年戦争時代の旧式ですので、それほど心配はしていませんでした。
私たち、3人は最新型のジムカスタムに搭乗し、デラーズフリートMS隊を迎撃しました。


戦闘が始まって、敵の数がとんでもないと実感しました。
これなら、どこへ撃っても当たりそうだ。
私は、ビームライフルのエネルギー残量を温存するために、射撃でダメージを与えて、機動力が落ちた敵に一気に接近して格闘戦で沈める基本に忠実な戦闘を心がけました。



戦闘開始から数分後、敵のエース機らしき、ケンプファーが現れました。

敵パイロットの腕は私と互角でしたが、所詮1年戦争時の機体なので、雑魚を駆逐しつつ、このエース機も退ける事ができました。
後は、ただひたすら敵を撃破殲滅していました。




ソーラレイの第2射がコロニーに命中し、小さな破片が落下したものの。コロニー落とし自体は阻止され、デラーズフリートは、壊滅したのでした。
私は、戦果評価部に提出したガンキャメラ映像で確認してもらった所、敵MSの撃破数は56機で、上官の将軍閣下からお褒めの言葉を頂きましたが、当然昇進は無し。
つい、先日まで殺し合いをしていた相手を将軍にはできないでしょうw
その代わり、シャリー准尉は少尉に、バミル軍曹を曹長にゴリ押しして昇進させたのでした。


私たち夫婦の官舎はキャリフォルニアにあるのですが、コロニーの破片が落下して北米を直撃、最も被害が大きかったのは、南部穀倉地帯でしたが、キャリフォルニアも無事では済まず、市民の8割が死亡するというひどい被害を被ったのでした。
そして、シャルロッテの命は、天に召されてしまったのでした。
私は、次々襲い来る理不尽にくじけそうになりながらも、彼女の在りし日の写真を見ながら毎夜グラスを傾け深酒をする日々が続いたのでした。






うーむ、弩外道は果たして立ち直れるでしょうか?
ちょっと、ストーリーが重すぎるかもと、中の人も思ってます。


次回も見てくださいね~♪

『あなたの愛する人がいつまでもあなたと共にありますように~♪』

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ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第弐拾参話

2020-05-02 | ゲーム
ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第弐拾参話なのです。
本シリーズの攻略プレイ日記の部分には、【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】と【機動戦士ガンダム クライマックスUC】そして【機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙】及び【機動戦士ガンダム戦記】の4作品を使用しています。






ここから第弐重参話
いよいよア・バオア・クーにて決戦だ。
事ここに及んでは何も考える事も無い。
たた、ひたすら敵を撃ち滅ぼすまでだ。
自機はゲルルグ
シャーリー准尉とバミル軍曹はリックドムで出た。






大混戦の中、弩外道はサラミス級巡洋艦3隻撃破、ジム 32機撃破と奮戦したが、ギレン総帥もキシリア閣下も戦死して、ジオンと地球連邦に講和条約が締結され1年戦争は終結をみたのです。

サイド3でサン・ジョルジュのクルーは、再会を誓いあって、別れた。
負傷がまだ癒えていないシャルロッテ大尉が気になっていたので、尋ねると、私の高級士官宿舎に傷が癒えるまでおいて欲しいというので、一もにも無く承諾した。
彼女がケガをしたのだって、私の指揮官としての未熟さが原因なのだから。
せめて、看病くらいはしてあげたいと純粋に思った。
約1週間で彼女は起きて普通に活動するくらいには快方に向かっていた。


そんな時、シャルロッテが真剣な顔して話があります。と言った。
はたして、
『大佐殿、いえあえてここはドゲさんと呼ばせて下さい。』
『私は、あなたを好きです。私ではユウキさんの代わりは務まりませんか?』
と、切り出した。
『私に取ってはありがたい話だけれど。シャルロッテはそれで良いのかい?』
『はい、もしよろしければ、ずっとここに置いて下さい。』
『分かった。ありがとうシャルロッテ。』


こうして、二人の同棲生活が始まった。
二人で暮らす事は新鮮で楽しい出来事だった。
このまま、ずっとこんな幸せな日々が続けば良いと思っていた。


今日の巻末には弩外道大佐の一年戦争の通算戦果をのせますね。

マゼラン級戦艦  58隻撃破



サラミス級巡洋艦  76隻撃破



コロンブス級空母   7隻撃破



ビックトレー級陸上戦艦   15隻撃破



ヒマラヤ級対潜空母      8隻撃沈



イージス巡洋艦       6隻撃沈



パプリク突撃艇       3隻撃沈



Ez8          1機撃破



ガンタンク        9機撃破



陸戦型ガンダム      11機撃破



陸戦型ジム        17機撃破



ジム           64機撃破



ボール          12機撃破



ジム寒冷地仕様       1機撃破



61式戦車         174両撃破



ホバートラック         1両撃破



ミディア輸送機         7機撃墜



フライマンタ           2機撃墜
            


次回は、いよいよスターダスストメモリー編に突入です。
余力があれば、グリプス戦役のとっかかりくらいまでは進められるかも知れません。

次回も見てくださいね~♪

『あなたの時間が幸せな時間を重ねて行けますように。』
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ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第弐拾弐話

2020-05-01 | ゲーム
ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第弐拾弐話なのです。
本シリーズの攻略プレイ日記の部分には、【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】と【機動戦士ガンダム クライマックスUC】そして【機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙】及び【機動戦士ガンダム戦記】の4作品を使用しています。



最愛の人である、ユウキ。
頼もしい上官であった、ダグラス閣下。
そして、家族のように温かく接してくれた、アレクサンドリアの仲間達。
失われた者の大きさに打ちひしがれていた、私は自分でも意外だったが、一晩で立ち直った。
まだ、私は半分失っただけ。
私には、サン・ジョルジュと仲間達が残っている。
今度こそ、失敗は許されない。
この私の手のひらに残った大切な人達を失うわけにはいかない。
結局、私にできることは、自らの戦闘技術を磨き、エンジニア達に混ざってMSのコンディションを維持する、それだけだった。
それでも、悲しみを一時忘れるくらいに打ち込む事があったのは僥倖と言えたのだろう。
その翌朝に、戦果評価部から私の今回の戦果として報告されたもののうち、ほとんどは連邦のダメージコントロールの進歩によって撃破に至らず、大破・中破としてルナツーに修理にまわされたということが、判明した。
実際に、敵の大気圏脱出に乗じた攻撃による戦果は、マゼラン級戦艦12隻、サラミス級巡洋艦24隻に過ぎない事が判明したが、そんな些末な事は私に取ってどうでも良い事だった。
その幕間の間にも、レビル艦隊は、ソロモンを目指して進軍しつつあった。
結局、我々第1MS特務遊撃隊の残存戦力は、ソロモンへ向かうレビル艦隊を強襲し、彼らに出血を強いる作戦実施の方向で意思統一した。

いよいよ、レビル艦隊強襲の時が来た。
私は、MSのコクピットにありし日のユウキの写真を飾って、しばし黙祷し、復讐を誓って出撃した。

MSはゲルググを選択し、ニュータイプ専用MSジオングは温存することにした。
ジオングは【白い悪魔】と決着をつけるのに必要であり、サン・ジョルジュとその仲間達を守るのに必須なのだからと判断して、温存したのだ。
【敵戦艦を迎撃せよ】【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】より~
自機:ゲルググ
僚機:ギャン(シャルロッテ大尉:搭乗)
隔して、激闘の火蓋は切って落とされた。







弩外道の戦果
マゼラン級戦艦 4隻撃破
ジム      7機撃破
ボール     7機撃破

こうして、第1MS特務遊撃隊の全力の強襲は判定勝利くらいには持ち込めたのでした。
しかし。この戦いで我々も深刻なダメージを負っていました。
私と一緒にギャンで出撃したシャルロッテ大尉は、かなりの深手を負って、ア・バオア・クーでの最終決戦への参加が微妙になってしまったのです。
この艦に乗っている残るパイロットは第6MS特務遊撃隊より編入されたシャーリー・ラムセイ准尉とバミル・バクダミル軍曹のみで、とてもでは無いけれどもシャルロッテ大尉の熟練の技能は見込めず、それどころか彼ら自信が戦闘で失われる可能性さえあったのです。
しかし、背に腹は代えられず、彼ら(彼女ら)を来るべき決戦に出さざる負えなくなったのでした。



次回、いよいよ決着、一年戦争編。
乞うご期待!


『あなたに素晴らしい出会いがありますように~♪』
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