心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第496回】【真我の実践】~心は自由自在~同じ景色も立場が変われば全く違った景色に見える。

2020-01-13 00:55:11 | 日記

会社から最寄りのターミナル駅までの帰り道に、ふと思ったことです。

とにかく、この駅の構内は、人人人人・・・・・・ばかり。

とにかく人が縦横無尽、四方八方、斜めに人が行き交う。

人を、かき分けかき分け歩いていたら、突然立ち止まった人に、私がぶつかってしまった。

ここで、『あっ』と思った。

いつも私は,このターミナル駅の構内で立ち止まると『容赦なく人にぶつかられる、なんてひどい人たちだ。』と思っていた。

実際にそうだったし、そうずっと思っていた。何年も。

『何て都会の人たちは、冷たいんだろう。何で自分をよけてくれないんだ。ひどい人たちだ。』ぐらいに思っていた。

しかし、今日の出来事は、逆の立場の出来事だった。

自分は、決して人にぶつかろうとしたわけではないのですが、「ぶつかってしまった。」のです。

たった1秒の出来事。

もしかしたら、私は今まで何年も勘違いをして生きてきたのかもしれない、と思った。

もしかしたら、今まで私にぶつかってきた人たちも、わざとぶつかってきたのではない。ぶつかってしまったのではないかと思った。

立場が変わると、全く同じ出来事の景色が違った景色に見えると思った。

それで思い出したもう一つのこと。

私のマンションの郵便受けの前に、いつも大家の自転車が止まっている。

自転車置き場が狭く、自転車の出し入れが不自由なので、自転車をいつも奥に入れず手前に置いているのです。

それが、私の郵便受けの前に立ちはだかっているのです。

いつも邪魔だと思って腹が立っていた。

しかし、たまに、こんなことがある。

私は大きなカバンを持って自宅に戻ってくるので、私が郵便受けを開けるときに、この自転車の後ろの荷台がちょうど目の前にあるので、カバンをこの荷台に置くと、郵便物がすごく取りやすい。

邪魔なはずの自転車が、郵便を取るときに、時にはマイバッグを置ける便利な場所に変わってしまう(笑)。

自分の都合や立場の違いによって、同じ景色でも見える景色が違う。

・・・ということは、佐藤学長が仰るように、「心は自由自在」という言葉につながってくると思った。

心に実体はないので、心はどうにでもなるのだ。

ふと、そう思いました。

ありがとうございました。