熊本県八代市立泉第八小学校

九州脊梁の山懐、五家荘の樅木地区にある小学校です。
全校児童3人と地域の様子を紹介していきます。

へき地教育の研究助成金をいただきました。+松茸!

2022年10月11日 17時06分00秒 | 日記
 泉第八小学校は熊本県唯一の「へき地四級」指定の学校です。
 このへき地の等級は「へき地教育振興法施行規則」によって一級から五級までの5段階と準へき地学校の合計6段階の等級が定められていて、数字が大きいほどへき地の度合いが高いとされています。
 市内中心部までの距離や、病院や郵便局、高校までの距離など、様々な条件を点数化して指定されるんですよ!
 本校は卒業した子どもたちが通う中学校までも、1時間以上かかる「ぽつんと一校」の学校なんです・・・
 
 交通の便など地理的に不便な点もありますが、それを補って十分な自然の豊かさや人の温かさがあり、子どもたちは伸び伸びと心豊かに成長しています。



  今回、本校の教育活動の振興・発展のために「公益財団法人 日本教育公務員弘済会熊本支部」様から「学校教育研究奨励金」を交付していただきました。
 支部長様がご来校くださり、直接交付していただきました。
 本校の教育の基本理念は「地域にへき地あれど 教育にへき地なし」です。
 子どもたちのために備品や教材を購入し、教育環境の整備に使わせていただきたいと思っています。
 ありがとうございました。

 今日のおまけはなんと松茸です! これも山の恵み‼
 先日の舞茸に続き、地域の方からいただきました。 



 某食品メーカーのお吸い物はよく食する私ですが、本物の松茸を食べたのはいつのことか・・・記憶にないくらいです。
 確かどこかの旅館で「これは松茸ですよ」といわれて、数切れを口に運んだような・・・
 さてさてどうやって食べましょうか? 持ってきてくださった地域の方は「ホイル焼き」がヨカですよ!とおっしゃっていました。

 樅木は山の恵みにめぐまれています!
 でも本当の「恵み」はこのようにして、わざわざ学校に持ってきてくださる「地域の方々の温かさ」だと思います。
 泉八小は自然の豊かさと人の温かさに囲まれた、素晴らしい環境にある学校です!
コメント (1)
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