ALIVE !

gayである僕のヘンテコ?な日常。

ワン・リーホン

2005年07月12日 | No music No life
 こんにちは。何だか毎日暑いですねぇ。カラッと暑ければまだいいんですけど、なんか湿気があってジメジメした暑さ。イヤですねぇ。

 職場内はクーラー効いてますから涼しいんですけど、一歩外に出ると

 『あ~つ~い~

 早く涼しくならないかな・・・。

 話が大分脱線してしまいましたが、本日の「No Music No life」は最近、マイブーム爆発中の『華流』

 レオンさんオススメの「ワン・リーホン」
 先週、大好きな後輩が日本盤のCDを買ってきてくれました

 「ケンタロウ先輩、はいこれ。」
 「わー!ワンリーホンのCD!!嬉しい!ありがと!」
 「bookoffで680円でした」
 「・・・中古なのね。」
 「中身は同じでしょ!節約節約!」
 「はい・・・

 早速、リッピングして自慢のネットワークウォークマンにデータを転送。なんかこのレーベルゲートCDっていうんですか?面倒ですね。いちいち、インターネットに接続して認証コードを取得してからでないと、パソコンに落とせないんですね。もうちょっと何とかならないの?ソニーさん。

 昼休み、チャッチャと昼食を済ませ、早速、聴いてみました。
 このアルバムはワン・リーホン、日本語で歌っています。

 うまい・・・。日本語のイントネーションが完璧です。この人、日本語話せるの?
 レオンさんの言うように、そこら辺の日本人歌手よりぜんぜん上手いです。
 抜けるような歌声で、これは上手い。

 ポップな曲からバラード調の曲まで器用に歌いこなしています。楽曲のセンスもかなりいいです。さすがバークレー音楽院出身という感じでしょうか。

 僕がウットリしながら聴いているのを見て、後輩が僕の隣に座り、片方のヘッドフォンを僕の耳から外して聴いています。

 「この人、歌、上手いですねぇ」
 「だよねぇ。」

 後輩と肩寄せ合って「ワン・リーホン」爆発です。

 先輩A氏

 「おうおう、お前ら昼間っからなにイチャついてんだよ。」 
 「知ってます?ワン・リーホン。歌、上手いですよ~」

 「しらねぇよ。ワンだかニャーだかしらねぇけど、なにイチャついてんだって聞いてんだよ。」
 
 仕事がテンパッテいるA先輩。機嫌がわるくあちこちの人に八つ当たりしてます(笑)
 いつものことだから、誰も相手にしてくれず、僕たちのところへ。

 A先輩のせいで、また話が脱線してしまいましたが、とにかく『ワン・リーホン』オススメです。レオンさんありがとう!

*****************************************

image1

HEAR MY VOICE
Wang Leehom/ワン・リーホン
SICL-87/アルバム/2004.6.23/3,059(税込)

1. I Can't Stop Loving
2. 愛の奇蹟
3. This Could Be Love
4. Dream Again
5. ふるえる心(Japanese Version)
6. 永遠のはじまり
7. モノローグ
8. Hear My Voice
9. 僕等になれなくて(Japanese Version)
10. 君の知らない空へ
11. 手のひらの涙(Japanese Version)
12. 君が僕の歌を聴いたら

Wang Leehom/ワン・リーホン データ

名前:王力宏(ワン・リーホン)

1976.05.17  アメリカ合衆国ニューヨーク州はロチェスターにて誕生。血液型はO型。
1982 6歳  小学校に入学。バイオリンを学び始める。
1984 8歳  ピアノを学び始める。
1988 12歳   ジュニアハイスクール入学。ROCHESTER P.Y.O(フィルハーモニック・ユース・オーケストラ)に入団し、最年少バイオリニストとなる。
1989 13歳   ギターを学び始める。
1991 15歳   ソングライティングを始める。
1994 18歳   祖父のお見舞いに出向いた台湾でソング・コンテストに出場。順調に勝ち抜いている間に台湾のプロダクションからスカウトを受ける。
Pittsford Sutherland High School卒業。National Scholarを授与。
マサチューセッツのウィリアム・カレッジ入学。音楽を専攻する。
1995 19歳  台湾BMGよりデビュー・アルバムをリリース。
1996 20歳   DECCAにレーベルを移す。民生報十大偶像「最佳新人奨」受賞。
1998 22歳   ウィリアム・カレッジ゛卒業。学生投票による優秀音楽家に選ばれ、卒業式典でロックを披露。
卒業制作は、ソングライティング、アレンジ全てを自らこなしたミュージカル。
同年、ソニー台湾に移籍。
1999.01  バークレー音楽院に進学。同年4月、アルバム『公転自転』が、権威ある台湾のレコード大賞(金曲奨)で最優秀男性シンガーと最優秀アルバムプロデューサーをW受賞という快挙を成し遂げる。
2002 26歳   映画『SPY_N』でアーロン・クオック、藤原紀香と共演、来日も果たす。
映画『拳神』ではユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポといった香港映画界の大スターと共演し、切れのよいアクションを見せる。
2003.04.19  HYDE、Gacktと共演した話題の映画『MOON CHILD』公開。
シングル「たった一人の君へ/Last Night」リリース。日本でのCDデビューを果たす。
2003.04.23  アルバム「THE ONLY ONE」リリース。
2003.08.05~ 本人出演及び楽曲"愛の奇蹟"がアイアップソングになっているブルボン「チュエル」CMのオンエアスタート。
2003.09.25  映画『MOON CHILD』DVD発売。
2003.10.01  2ndシングル「愛の奇蹟」リリース。
2003.10.11  台湾・台北市立体育館にて1万5000人規模の単独ライブを開催。
2003.10.15  "Portrait of a Love Song"ワン・リーホン写真詩集発売。

【その他のデータ】
好きなアーティスト:スティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン
ステージ上でも演奏できる楽器:ピアノ、ギター、バイオリン、ドラム
言 語:英語、北京語(国語:マンダリン)、フランス語、広東語
身 長:180cm


 
  
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Love Letter

2005年07月08日 | No music No life
今回の「No music No life」ですが、結構ご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、岩井俊二監督、中山美穂、豊川悦司主演の映画「Love Letter」(1995年)です。

ストーリーは 
「拝啓、藤井樹様。お元気ですか。私は元気です。」それだけ書いた手紙を、彼女は死んだ恋人に宛てて出した。
届くはずのないその手紙には、しかし返事が返ってきた。
彼女の中で三年前に止まった時間が再び動き始める。


この映画、あまりストーリーを先に話したくないんですよ。
僕が見た邦画の中で間違いなくトップ3に入る非常にいい映画です。
先入観を持って見て欲しくないなぁと思うので。

映像が美しい。ホントに。
北海道小樽を舞台にした映像、淡く、ゆっくりと時間が流れているようなそれでいて、後から心に押し寄せてくる感動。本当にすばらしい。この映画、僕は何回も何回も見ました。

当時、単館上映だったにも関わらず人気がすごくあり、香港でも人気がすごくあった映画です。ちなみに香港でのタイトルは「情書」。

image1

淡い映像のバックに流れる、音楽もいいんです。ピアノや弦楽器をフィーチャーした音楽は美しい映像にピタリとはまり、映像の美しさを一段と引き立てます。

映画も是非見てもらいたいですが、それと同じくらいサントラも聴いてもらいたいです。
最近、廉価版で発売されましたので、興味のある方は是非。
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やばい、華流ハマりそう・・・。

2005年06月29日 | No music No life
 レオンさんに勧められるまま、ワン・リーホンのCDを買いあさり、日本発売版だけではもの足りず、片っ端から注文しまくりたい衝動を抑えている、『ワン・リーホン中毒』のケンタロウです。こんばんは。

 後輩と無駄使いをしないと約束した手前、いきなり約束を破るわけにもいかず、後輩とネットでアジアのCDなどが買えるyesasia.comのホームページを見ながら、

 「このCDかっていい?
 「誰ですか?この人」
 「ワン・リーホン」
 「何人?」
 「中国の人」
 「ねぇ、いいでしょ?」
 「まぁ17ドルくらいならいいでしょう」
 「ねぇねぇ、これも買っていい?これだけだから。ねっ
 「同じ人のCD何枚も買っても仕方ないでしょ。」
 「あ~そういうこと言わないで。ねっ。
 「これでおしまいですよ。」
 「わーい
 
 と、とりあえずレオンさんに勧められたCDを注文。うれしい。

 でもどうもこの『ワン・リーホン』って人、名前に聞き覚えがあって、何だったっけかなぁとずっと考えていたのですが、今日、自宅の4000枚近く並んでいるCDの棚を眺めていて、ふと思い出しました。ちょっと自慢なんですけど、CDはスゴイ数持ってます

 この『ワン・リーホン』って1999年に小室哲哉プロデュースで日本でCD出してますね。

 頭の画像がそのCDのジャケットです。

 Happiness×3 Loneliness×3 民法ラジオ98社「麻薬・覚せい剤乱用防止キャンペーンソング」

 1.Happiness×3 Loneliness×3(TM NETWORK)
 2.Happiness×3 Loneliness×3(フリオ・イグレシアスJr.)
 3.Happiness×3 Loneliness×3(シーラ・E.)
 4.Happiness×3 Loneliness×3(ウォン・リー・フォン)
 5.Happiness×3 Loneliness×3(Radio Edit)(TM NETWORK)

 このCD持っているのですが、この曲のPVを見たことがあって、バイオリンを弾いている中国人が歌っているのを何となく記憶していたんです。

 レオンさん、知ってました?(笑)
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華流【hua-liu】 

2005年06月26日 | No music No life
 冬のソナタが火付け役となり、ヨン様、イ・ビョンホン様やらリュ・シウォン様やらと韓流ブームの日本ですが、私、ケンタロウは今年は華流が熱くなると予想します(笑)

 なんじゃい?『華流』って?
 実は自分も最近知ったのですが、台湾のエンターテイメントのことです。『ファーリュー』と読みます。
 
 香港や韓国のパワーに押され気味で、台湾はやや陰の薄い感じがしないでもないですが、ここ最近、かなり盛り上がってきています。
 
 日本のコミック『花より男子』が原作となっているテレビドラマで人気爆発の『F4』

image1←興味なし

 かなり「イケメン」な方々です(笑)台湾のエンターテイメントシーンに一つの波を巻き起こし、今や、香港、シンガポール、インドネシア、タイなどでも人気爆発中。日本でも最近騒がれていますよね。

 ちなみに、僕はゲイですが、こういう「イケメン」な方々にはあまり興味がありません(笑)ちょっと好みが違う。どちらかというと『藍宇』の捍東役の“胡軍”のような人が・・・。って何言ってるんだ、僕。(笑)

image1 ←好みのタイプ

 でも後輩はどちらかというと、「イケメン」崩れ系?(笑)←本人が聞いたら絶対怒られる。
 
 Yさんはドッチかと言えば『オッサン系』だったかな・・・。あんまり共通点が無いんですよね・・・。見た目とか顔とか気にならない方かもしれません。っていうか自分が大したこと無いから。話しが大分脱線しました。

 ただ、音楽が大好きな僕ですから、歌とかには興味があります。洋楽と言えば今まで、アメリカ、ヨーロッパなんかのロックやポップを指していましたが、最近はアジアというカテゴリーが一つのマーケットとして成立するほど規模が大きくなっていますよね。

 香港の歌手はかなり興味があって、香港へ行くたびに、HMV なんかを覗いて、いま香港で流行っている最新の音楽を聴いているつもりですが、そういや、台湾ってよく知らない・・・。

 そんな台湾ってどんな感じなのよ?って方にオススメのCDが6月22日に発売されました。

 タイトルもズバリ
 『華流~台湾明星精選集』

 わかりやすいですね・・・・。
 紹介文を引用しますと・・・

 「華流」ブームの筆頭として爆発的なヒットを記録し続ける人気アーティスト、F4、ワン・リーホン、ジョリンにフィーチャーしたコンピレーションアルバム『華流~台湾明星精選集』。F4はグループ以外での活動も多く、各メンバーがソロアルバムもリリースしている。このアルバムにもそれぞれのメンバーのソロも挿入されており、個性的な歌声を聞き比べられるのも嬉しい。
 ワン・リーホンは、ベルギー生まれのシンガーソングライターであるララ・ファビアンやケニーGとのデュエットもあり、洋楽とアジアンテイストを生かしたハイセンスな歌声を聴かせる。ジョリンは日本版のアルバムでは今回が初登場。これまでのヒット曲の中からえりすぐりの3曲を収録。
 ジャケットには、台湾生まれの人気絵本作家ジミー(幾米)のイラストを起用。ほのぼのとしたタッチで描かれた絵本はこれまでアジアをはじめ、イギリス、フランス、アメリカ、ギリシア、デンマークなどでも翻訳出版されている。


 とりあえず、僕も入門編として、このCDを購入してみました。なるほど、こういうのが『華流』なのか!と単純に理解できます。
 華流の入門編としても、韓流に食傷気味という方にもいいのではないでしょうか? 
 
【CDデータ】
image1
 『華流~台湾明星精選集』
 発売日: 2005年06月22日
 カタログNo: SICP794
 レーベル: ソニーミュージックエンタテインメント

1 Can't Lose You / F4
2 Ask For More / F4 (PEPSI)
3 晴天 / 朱孝天
4 I Love You With All My Heart(我是真的真的很愛妳) / 言承旭
5 Who Would You Love But Me? (你不愛我愛誰)/ 呉健豪
6 Bound To You(爲你執著) / 周渝民
7 Julia / Wang Leehom
8 唯一 / Wang Leehom
9 Light Of My Life / Wang Leehom Duet with Lara Fabian
10 Forever LoveDuet with Lara FabianWang Leehom
11 唯一 / KennyG featuring Wang Leehom
12 就是愛 / Jolin
13 Love Love Love / Jolin
14 倒帯 / Jolin
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Musical Baton

2005年06月23日 | No music No life
 こんばんは。今日は雨が降ったりやんだりの変な天気でしたねぇ。ちょっと午後からは外出であちこち行っていたので今日みたいな天気はホントに困ります 

 さてさて、blog友達のかずさんからのご指名を頂きましたので、このblogでのチェーン企画『Musical Baton』を今日はお送りしたいと思います。まぁ、ケンタロウの音楽談義と思って読んで頂ければと思います

1.今パソコンに入っている音楽ファイルのの容量

iTunes(AAC圧縮)に入っている容量は2634曲8.96GB
sonicstage(ARTRAC3Plus圧縮)に入っている容量は101曲263KB(圧縮率高めてますから思ったほど食ってないですね)
それ以外の音楽データ(WAVEデータ) 約100曲9.67GB ライブDVDなどの音源をそのままリッピングしているので曲数は少ないですがデータはデカイですね。

と言うわけで、私、ケンタロウの音楽ファイルデータ容量は
2835曲 約20GBと言ったところでしょうか。

2.最近買ったCD

image1華流~台湾明星精選集

image1Backstreet Boys 『Never Gone』

image1Bennie K 『Dreamland』

image1Jamiroquai『Dynamite』

image1Spain『The best of spain』


image1張信哲 『greatest hits』

今月買ったのはこんなところでしょうかね。感想はまた後日にでも。

3.今聴いている曲

今、iTunesから流れているのはカーリーサイモンの『Let the river run』
映画『Working Girl』(ハリソンフォード、シガニーウィーバー、メラニーグリフィス主演)の主題歌でアカデミー主題歌賞を取ったとても大好きな曲です。日本では白鳥恵美子がカバーしてますね。たしか『ホテル』というドラマの主題歌でした。

4.よく聴く、または特別な思い入れのある5曲

これ難しいですね。沢山あるんですよ。好きな曲も思い入れのある曲も。
そうですね。それではケンタロウが墓場まで持っていきたい曲5曲ということで(笑)今回は洋楽に限定してみます。

image1 Irresistiblement/SYLVIE VARTAN(あなたのとりこ/シルヴィ・バルタン)

フレンチポップです。お茶のコマーシャルソングだったって言えばわかります?それとも映画『waterboys』のシンクロシーンで流れていた曲って言うと解るかな?
大好きな後輩と初めて行ったドライブ。あまりにいとおしく、後輩を抱きしめたときに車の中で流れていた曲です。
『僕はあなた(後輩)のとりこ』(笑)

image1 BOOK OF DAYS/enya

今更説明の必要も無いほど、有名ですね。結婚式なんかでよくかかりますね(笑)トムクルーズ、ニコールキッドマン主演の映画『遙かなる大地へ』、竹野内豊、ケリーチャン主演の『冷静と情熱のあいだ』でも使われています。ちなみに、英語バージョンと、ケルツ語バージョンの2種類があることを知ってる方はかなりエンヤ通です(笑)映画で使われているのは英語版。アルバム『シェパードムーン』に収録されているのはケルツ語バージョンです。初めて聞いたとき、鳥肌が立つほどビリビリと来た曲です。

image1 Cosas Del Amor/ENRIQUE IGLESIAS(コサス・デル・アモウ/エンリケ・イグレシアス)

『Hero』のヒットでかなりメジャーになったエンリケ・イグレシアス。有名なフリオ・イグレシアスの次男坊です。お兄ちゃんはフリオ・イグレシアスJr。リッキーマーティンがラテン系では有名ですが、ラテン系では僕はこのエンリケ・イグレシアスの方が好きです。哀愁漂うサウンドと歌詞は才能を感じさせます。

image1 I'm not in love/10cc

昔、まだYさんが生きていた頃、よくお互い、好きな曲を集めてベストMDを作って交換しました。それをお互いのカーステで聴いたんです。ある時、お互い交換したMDに同時に入っていた曲です。ホントに偶然でしたが、Yさんとの絆を感じました。タイトルも『I'm not in love(好きになんてなってないよ)』。なんとなく笑っちゃうね。

image1 Brave new hope/BASIA

Basiaは僕がアメリカに住んでいた頃、一度N.Y.でライブを見て以来ずっと好きです。歌、メチャメチャウマイです。どちらかというとコンテンポラリーにカテゴライズされるサウンドだと思います。声質がちょっと硬めなんですが、非常によく伸びるすばらしい声をしています。僕の中で歌姫ですね。アメリカにいたとき、Yさんが恋しくて恋しくてよく、ボストンのチャールズ川のほとりで一人聴いた曲です。

どれも僕にとっては思い出深い曲ばかりです。いまでも大好きでよく聴きます。みなさんも機会があったら是非、聴いてみてくださいね

ではまた ミュージックナビゲーターはケンタロウでした。

みなさんも良かったらコメントでもトラックバックでもいいので、オススメ、感想、なんでも書いてくれると参考になるし嬉しいです
コメント (7)
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back Street boys

2005年06月11日 | No music No life
 昨日に続き本日も「No music No life」をお届けしたいと思います。今日、お届けするのは大御所「back Street boys」です。

 前作「Black and Blue」から5年。久しぶりにオリジナルニューアルバム「Never Gone」(日本先行発売)をリリースしました。先行シングル「インコンプリート」も好調ですね。

 久々の新作でとても楽しみにしていました。今回のアルバムは先行シングル「インコンプリート」を聴いていたので、今までのBSBとは違ったアプローチの仕方をしているなと思っていたので、新しいBSBを聴けるとワクワクしていました。

 今まではアコースティックな感じものこしつつ、ダンスサウンドのエッセンスも取り入れた、聞きやすいポップだと思ったのですが、今回は、ちょっとロック色が強いですね。エッジの効いたサウンドでカッコイイです。

 ちょっとロック色が強くても、相変わらずの美しいコーラスは健在。今までのファンの気持ちも裏切らず、新しい音楽へのアプローチが成功した、傑作だと思います。

 「Black and Blue」や「ミレニアム」なんかのアルバムをイメージして聴くとちょっと違和感があるかも知れませんが、何度か聴けばその違和感は無くなると思います。

 なんというか聴き応えのあるサウンドです。このアルバム、当分は僕のヘビーローテーションになりそうです。

 今までのBSBファンの人も、今まで聴いたことが無い人も是非、聴いてみてください。オススメです!!

■back Street boys : Never Gone
2005/6/8日本先行発売

1 インコンプリート
2 ジャスト・ウォント・ユー・トゥ・ノウ
3 クロウリング・バック・トゥ・ユー
4 ウィアード・ワールド
5 アイ・スティル...
6 ポスター・ガール
7 ルーズ・イット・オール
8 クライミング・ザ・ウォールズ
9 マイ・ビューティフル・ウーマン
10 セイフエスト・プレイス・トゥ・ハイド
11 シベリア
12 ネヴァー・ゴーン
13 ソング・フォー・ジ・アンラヴド(Bonus Track)
14 ラッシュ・オーヴァー・ミー(Bonus Track)
15 ムーヴィン・オン(Bonus Track)
コメント (3)
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BENNIE K

2005年06月09日 | No music No life
 ♪They can't stop my heart! Now get a party started alright!! 気まぐれに任せて~♪

 本日の「No music No life」は今年、ブレイクの予感大の「BENNIE K」についてです。現在、「つながる瞬間に。コカ・コーラ」キャンペーンのオリジナルCMソングを歌っており、かなり耳にする機会が増えていますね。

 そのCMソング「Dreamland」が昨日発売になりました。底抜けに明るい、夏に向けてピッタリな曲に仕上がっています。海辺のドライブなんかにピッタリなチューンです。

 さて、このBENNIE Kとは??

 ■シンガーYUKI、ラッパーCICO(写真左)によるフィーメール・ユニット。

 ボイストレーニングを受けていたYUKIと、HIP HOPに魅了されてラップの創作に没頭していたCICOが、ロスで運命的に出会い、2000年にBENNIE Kを結成。シンガー&ラッパーという新スタイルが注目されるなか、2001年に『Melody』でデビュー。
 2004年にはコラボレーション・ミニアルバム『The BENNIE K Show』をリリース。Def TechやDiggy-MO'(SOUL'd OUT)等をゲストに迎え、多彩な楽曲センスを披露。
 その後ヒット・シングル『サンライズ』を含む3枚目のアルバム『Synchronicity』を2004年11月に発売。コカ・コーラのCMに使用されている新曲『Dreamland』は、6月8日にリリース。


 日本の音楽にちょっと停滞感を感じていた僕には彼女たちの歌&ラップというものが比較的新鮮に感じました。

 透き通るようにのびるヴォーカルにラップが上手く絡みカッコイイです。保続音的に入るギターのカッティングも曲の展開をスムーズにしていて、とても聞きやすい。夏の青空をスコーンと突き抜けるような心地よいサウンドで、元気出ます!

 Def Techと共に今年、ケンタロウ一押しのアーティストです。是非聞いてみてください。どこかに出かけたくなるような気持ちいい曲ですよ。

 
 BENNIE K official webでPVを観ることが出来ます。ちょっとでも気になったら是非観てください。カッコイイですよ

 
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映画:藍宇 LAN YU(メイキング編)

2005年06月01日 | No music No life
 土日にこの藍宇を見てからというもの、なんだか気の抜けた状態でボンヤリしてしまっています。そんな僕の微妙な変化を見逃さずに、「ケンタロウ先輩の元気がない」と一人、気を揉む後輩。

 『お前も原因のひとつなんだよ!』と言えるはずもなく、一人、落ち込み中。

 日本語版の本も半分近くまで読み、まだ2人の幸せな生活のまっただ中。イヤでも在りし日のYさんとの甘い毎日を思い出さずにはいられず、ため息ばかり。

 見終わった後、ため息ばかりついていた自分、ふと、レオンさんに、「メイキング編も見てね」と教えられたことを思い出し、メイキング編を見ました。

 そして、再び涙。メイキング編を見て涙が流れる映画って初めてでした。

 本編と同じくらい、二人の幸せそうな生活、捍東の藍宇に対する溢れんばかりの愛情と、藍宇の捍東しか見ないひたむきさが伝わってきました。バックに流れる曲がその映像に広がりを持たせます。

 メイキングは僕の好きな、再会した後の藍宇の家で、所在なく突っ立っている捍東のシーンや、再会した藍宇への自分の気持ちが抑えられず藍宇を抱きしめる捍東、何度捨てられても捍東が忘れられずに愛し続けている藍宇の思いがひしひしと伝わる、僕が大好きなシーンが多く収録されていて、嬉しかったです。

image1


 『世界が終わるまで一緒にいたい。』

 このテロップが画面に流れたとき、涙が溢れました。
 病に倒れ、死にゆく運命にあった彼に、僕は何度願ったことか。

 この映画はあまりに昔の自分を思い出させすぎます。なのに見ずにはいられない。辛いこと以上に彼ら2人の幸せそうな生活が、僕とYさんの幸せだった日々に重なって、あれからもう10年近く経つのに僕自身が彼の事を全然忘れていない事に気づかされました。

 あの時、自分が思ったこと、感じたこと、絶望感も喪失感も、2人で過ごした楽しかった事も、幸せだった事も何もかもが同じ。

 捍東と藍宇が2人で車に乗ってドライブをしているシーン。いつもYさんの車の助手席は僕の指定席でした。Yさんは僕が助手席に座るもんだと思っていてくれたし、自分も座るもんだと思ってました。職場のみんなで遊びに行くとき、Yさんの車には誰も乗りたがりませんでした。

 『おまえら2人、車の中でイチャついて相手しくれないからやだ。』って。それくらい僕もYさんも離れられないくらい一緒にいました。

 車に乗るとYさんは自分の財布を僕に預け、高速代とかジュース代を払うのは僕の仕事でした。槇原敬之の歌にもありましたね。そんな歌詞が。

 そんなことを思い出しながら、溢れる涙をゴシゴシこすって見続けました。そして溢れんばかりの愛情を僕もYさんからもらっていたことを改めて思いました。

 どうしてもどうしてもYさんに逢いたい。安酒をあおり、ボンヤリした頭で思い続けました。


 そんな気持ちを引きずり、ため息ばかりついている僕に、しびれを切らせた後輩は残業で遅くなった帰りのロッカールームで、

 「ケンタロウ先輩、明日カレー行きましょう!」
 と必殺カレー攻撃を仕掛けてきました。彼なりの優しさなんです。

 そんな後輩を見ていると切なくなり、ギュッと抱きしめました。いつもよりギュッと抱きしめたため後輩は少し驚いていました。後輩を抱きしめたとき感じた温もりは僕を安心させてくれました。

 この温もりは、彼が僕から離れていくまでは絶対に離したくない。どんなことがあっても手放さないって。彼は今の僕にとって生きる望みなんです。

 色んな事に気づかせてくれたこの映画、僕の中では一生に何本も出会えないだろうって思うくらい大切な一本になりました。教えてくれたレオンさん、Jさんに感謝です。書籍版はどうも違った展開っぽいですし、なんでも日本語版の本はインターネットで発表された原版と違うとか。中国語の原版も読んでみようと思います。 

 読書感想文はまた後日に。
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映画:藍宇 LAN YU

2005年05月30日 | No music No life
 レオンさんが教えてくれた「藍宇 LAN YU」一昨日、amazonから届きました。教えてもらったURLを巡り、あらすじや何枚かの写真を見て、購入することを決めました。

 コメントの返事に書いたように、正直、観るのが怖かったです。同性愛の映画って絶対ハッピーエンドでは終わらない。終われないと言った方が正しいかもしれません。

 きっとYさんのことを思い出し、後輩とのこれからを考えずにはいられないだろうなぁと思いつつもDVDをスタートさせました。

 どんな話かと言えば、

 1988年、民主化への動きが活発化してきた頃の北京。政府高級幹部の長男で貿易会社を経営する捍東(ハントン)。彼はバイセクシャルのプレイボーイ。そんな彼が、地方から北京に来たばかりの貧乏学生・藍宇(ランユー)を買いベッドを共にする。この時の捍東は、あくまで一夜限りの関係と割り切っていたのだが…。そんな二人が北京の街角で偶然の再会を果たす。藍宇は、初めてのセックスの相手となった捍東を慕い、純粋に愛し始めていた。そしてそれは捍東も同じだった。やがて二人は、捍東の家で愛の暮らしを始める。1989年6月4日。些細な諍いから捍東の元を離れていた藍宇は、多くの学生達と共に天安門広場にいた。事件を知った捍東は、銃声響く広場で必死に藍宇を探し続けるが…。

 見終わった後、案の定、号泣。

 色んな場面でYさんとの思い出がフラッシュバックしてきました。そして見終わった後、Yさんの事、後輩の事を考えました。

 この映画に出てくる、「政府高級幹部の長男で貿易会社を経営する捍東(ハントン)。彼はバイセクシャルのプレイボーイ」。Yさんとはちょっと違いましたが、優しく地方から北京に来たばかりの貧乏学生・藍宇(ランユー)を見つめる眼差しは在りし日のYさんの眼差しを思い出させるに十分でした。いつもああいうやさしい眼差しで僕を見つめてくれました。

 写真にあるように映画の中で捍東が藍宇を抱きしめるシーンが何度かありますが、僕もYさんにああいう風に抱きしめられたことがたくさんありました。(Yさんより僕の方が背が高かったですけどね・・・傍目から見れば僕が抱きしめられると言うより、Yさんが僕に抱きついているように見えたかもしれません(笑))
 
 Yさん僕のこと好きだったのかな?(笑)

 Yさんに抱きしめられると、体のチカラが抜けてダラリとなりました。僕はYさんの肩越しに顔を乗せてよくクンクンと鼻を鳴らしました。Yさんがいつもつけていた微かににおうブルガリの香水の香りが好きでした。

 捍東に何度も捨てられ、藍宇がかわいそうにも見えましたが、僕には捍東が同性愛に深入りしていってしまう自分に不安を感じていたように見えました。捍東からいつも別れを切り出していてでも結局、藍宇のことが忘れられなくて捍東からまた近づいていく。

 身勝手な振る舞いに見えますが、捍東の気持ちはいつも藍宇に向いているのが映画を通してわかります。それにしても捍東役を演じている胡軍という役者さん、ホントにやさしい眼差しをしています。色々なサイトを見ていると藍宇役を演じている劉という役者の目で演じる素晴らしさが書いてあることが多かったのですが、なかなかどうして、胡軍の演じる捍東の藍宇を見つめる目も僕はすごく好きです。映画の中にYさんとの思い出とか面影を探しているからかもしれませんね。

 この映画の中のセリフで、いくつか胸にこみ上げてきたものがいくつかありました。

 「記憶に残る間は終わりじゃない」というセリフ。記憶に残る間は終わりじゃなかったら僕は死ぬまでYさんを忘れることはできそうにありません。あの眼差しも、声も、大きな手も、すべてが好きでしたから。おの大きな手でひっぱだかれた事も、あの大きな手で抱きしめられた時の温もりも僕には忘れることが出来ません。

 「愛しすぎないように。そうすれば最後の傷も浅くてすむ。心に誓った。二度と傷つくような恋はしない・・・。」同じ事をYさんが死ぬ間際、思いました。だから後輩の事を好きになるまで8年近く誰も好きにならなかった。失うことが怖かったですから。この8年間、何人かの女性や男性に言い寄られたこともありました。実際、付き合いに発展したこともあった。でも、気持ちはその人には向きませんでした。どこかに彼(Yさん)の面影を探し続けました。そんな付き合いが続くはずもなく、僕のそばから離れていきました。 


 30歳を過ぎて、Yさんの年齢を追い越してしまう歳になりました。今、僕のそばには27歳の後輩がいます。僕が抱きしめても、嫌がらない後輩、ひょっとしたら?なんて思ったりもしますが、未だにそれを怖くて聞き出せずにいます。きっと違うと思う、そんな直感もあります。
 そして、この後輩を愛し始めている自分を認めたくないがために、後輩に冷たくしたり、辛く当たったりすることもあります。後輩に嫌われれば、これ以上深入りしないですむ、失った喪失感を味わうこともなく、傷つくことも無い。そう考えます。でも、気持ちの中は後輩でいっぱいなんです。冷たくされてもあしらわれても、めげずに僕についてくる後輩を見ると、自分は自分勝手なひどい人間だって思うと同時に、人の気も知らないで!って後輩に腹立たしくも思います。

 だから、この映画を見ていると、捍東の気持ちも、藍宇の気持ちもどちらもわかる気がします。
Yさんが好きで仕方ない藍宇の気持ちの僕、後輩がかわいくて仕方ない捍東の気持ちの僕。
 
 同性愛をテーマにした映画ですが、これは人間の普遍的なラブストーリーだと思いました。

 それにしても、映画の中の2人。ホントにつきあってんじゃないの?って思えるほどしかも捍東役の胡軍、カッコイイです。男っぽさが滲んでいます。聞けば2人の年齢は丁度10歳離れているそうです。2人とも180㎝を越す長身。傍目から見ていてもため息の出るようなカップルですね。

 Yさんはこれほど格好良くはなかったですけど僕の中ではカッコよかったんです!(笑)

 色んな事を思い出して、考えて、泣いて気付くと、ウイスキーのボトルが半分になってました・・・。
 
 レオンさん、案の定、深酒してしまいましたよ(笑)でもすごくいい作品を紹介してくれました。これ、僕の中でずっと心に残るものだと思います。ありがとうございます。土日に何度も何度も観ました。捍東役の胡軍の優しい眼差しのシーンは何度も繰り返してみてしまいました。そしてどうしようもなくYさんに逢いたくなりました。

そして今度は、書籍版を読んでいます。映画とはまた違った涙が流れそうです。
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トンガリキッズ

2005年05月19日 | No music No life
 今回の「No music No life」は「トンガリキッズ」というテクノユニットについてです。最近FMなんかでちょくちょく流れているのを耳にした方もいらっしゃると思います。曲名は「B-Dash」と言う曲です。

 任天堂ファミコンで爆発的ヒットを記録した、スーパーマリオブラザーズの音源をサンプリングして使い、そこにマリオをネタにしたラップを乗せて歌っています。とにかくバカバカしい。けど笑っちゃう。

 ♪パパパッパパラッパというあのマリオのサウンドです。

 初めて聞いたとき、これ誰がやってるの?と気になり調べてみると・・・。トンガリキッズというユニット。聞いたこともありません。ニポポ、アナベベ、ハニホヘニハーの3人で構成されたテクノユニットでどうもテクノ以外の活動もやっている模様。何してるかは知りませんけど・・・

image1
 
■ニポポ(VO.)
音楽大学を目指し面接まで漕ぎ着けるものの「ウチはオヤジの代からホルンです」という巧妙なウソを面接官に見破られる。その後、銀杏拾いのバイトを経て現在に至る。

■アナベベ(VO.)
50人のヤンキー相手に「プーさんのモノマネ」1つで立ち向かった伝説のスナイパー。独特のリズムで繰り出される独特なモノマネは、まさに独特。

■ハニホヘニハー(VO.)
海外修学旅行時、トラベラーズチェックでエロ本を購入しようとした際、見事ポリスメンに通報され「みんなより1日長い修学旅行」を楽しんで帰国したというレジェンド超人。

 ・・・・・・。アホか・・・。

 これだけ読むとホントにショーもない連中のようですが、結構大物アーティストが絡んでいるという噂が・・・。知ってる方いらっしゃいましたら教えて下さい。

 曲調は、電気グルーヴに近いです。最初は電気グルーヴだと思いましたから。
 まぁ、一発屋かなって感じもしますが・・・。たまにはこんなショウモナイCDを聞いて脱力感を味わうのも悪くないですよ

■トンガリキッズ
収録曲
1.B-dash (Ver.hanagoe)
2.Megane (Ver.hanagoe)
3.B-dash (Ver.hanagoe) (カラオケ)
4.Megane (Ver.hanagoe) (カラオケ)
徳間ジャパンコミュニケーションズ - ASIN: B0007RAHPO
1050円
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槇原敬之 SYMPHONY ORCHESTRA ~cELEBRATION~

2005年05月15日 | No music No life
 以前、てんこさんのblogで、ちょっと触れられていた槇原敬之 SYMPHONY ORCHESTRA CONCERT "cELEBRATION" 、たまたまレンタル屋で、このコンサートのDVDを見つけ、借りて観ました。このコンサートは2004年7月03日(土) 日本武道館で行われたものを収録したDVDです。CDでも同様の内容で発売されています。

 槇原敬之はもうデビューした当時から好きで、コンサートにも何度か足を運んだことがあるのですが、この~cELEBRATION~はチケットがどうしても手に入らず、行くことが出来なかったコンサートでした。

 BSで放送されたのですが、それも見逃していて、今回、やっとこさで観ることができました。

 どんな形態のコンサートかと言えば、タイトルから見ても大体予想が出来ると思うのですが、初のフルオーケストラ・コンサート。総勢169名のオーケストラによる、音楽史に残るライブです。

 見終わって、

 感動しましたね。すごいです。もうこれはスゴイとしか言いようがない。圧倒的なスケールとテクニックに裏打ちされた、ここまでのレベルのものは滅多には見ることが出来ないと思えるほど、スゴイ。

 槇原敬之が好きな人にはこれはたまらない。東京、大阪で3公演しか行われなかったこのコンサート、生で見ることが出来た人が本当にうらやましいです。選曲もヒット曲連発といったセットメニューではなく、でもアルバムではしっかりしたポジションを持っている曲を選び、しっかり聴かせる構成になっています。オーケストレーションもキチンとアレンジされていて、バンドサウンドとオーケストラの融合がほぼ完成されています。

 ACT1とACT2というふうに、2部構成になっていて、途中に休憩が入ります。
 ACT1で演奏されたアルバム「underwear」に収録されている「PENGUIN」、アルバム「Home Sweet Home」に収録されている「Happy Birthday Song」「You are so beautiful」を聴いたときは鳥肌が立つほど・・・。

 1枚目のDVDが終わり、2枚目のDVDへ入れ替え、ACT2へ。
 1曲目はアルバム「Such a Lovely Place」から「うたたね」、「EXPLORER」から「夏は憶えている」、「太陽」から「simply」、「PHARMACY」から「SPY」と一気に続き、5曲目、「Home Sweet Home」から「天国と地獄へのエレベーター」「世界に一つだけの花」「太陽」「僕が一番欲しかったもの」もうこの辺まで来ると鳥肌が立ちっぱなしでした。かなりジーンときました。

 アンコールで「どんなときも」「君の名前を呼んだ後に」、再度「天国と地獄へのエレベーター」。秀逸なのは「どんなときも」。イントロのオーケストラからピアノのイントロが重なるところは唸らずにはいられませんでした。

 ヒット曲連発の槇原敬之ですが、シングル以外でもクオリティの高い楽曲を数多く作り出しています。

 短期集中リリースでとにかく飽きさせないように、同じような楽曲を連発する昨今のリリース事情。否定するつもりもありませんが肯定もしません。こんななか、これだけのクオリティーを持った曲を量産できる槇原敬之はやはりスゴイ才能としか言いようがありません。

 ポップな曲に歌詞をはめ込んでいく言葉のセンス。彼ほど上手く言葉をはめ込んでいく才能をもったアーティストはいないのではないでしょうか?聴けば聴くほど言葉に引きつけられ、素直に耳になじむ楽曲。

 そんな彼の才能を再確認できるこのDVD(CD)是非、一度観て(聴いて)みて欲しいですね。

■NORIYUKI MAKIHARA SYMPHONY ORCHESTRA ~cELEBRATION~■

2004年6月29日(火) 大阪城ホール
2004年7月02日(金) 日本武道館
2004年7月03日(土) 日本武道館

SETLIST
ACT1
1.OVERTURE
2.PLEASURE
3.pool
4.PENGUIN
5.Happy Birthday Song
6.I ask.
7.You are so beautiful
8.とりあえず何か食べよう

ACT2
1.うたたね
2.夏は憶えている
3.SIMPLIFY
4.SPY
5.天国と地獄へのエレベーター
6.世界に一つだけの花
7.太陽
8.僕が一番欲しかったもの
9.どんなときも。
10.君の名前を呼んだ後に
11.天国と地獄へのエレベーター

(DVD/CDとも同様の収録)

amzon.co.jp NORIYUKI MAKIHARA SYMPHONY ORCHESTRA ~cELEBRATION~

TOSHIBA EMI  NORIYUKI MAKIHARA SYMPHONY ORCHESTRA ~cELEBRATION~
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Def Tech情報

2005年05月11日 | No music No life
 今や飛ぶ鳥を落としまくっている、Def Tech情報です。

ニューアルバム発売日決定!
"Lokahi Lani"(5曲入りミニアルバム)
収録予定曲:『Lokahi Lani』『このまま』『In Outside』ほか全5曲の新曲。

Def Techによるセルフプロデュース。RIZEとのコラボもあり。まもなく完成!
2005年6月29日¥1050(税込み)で発売予定。


 これは楽しみですね。しかも1050円。マキシシングル買うようなモンですね。みなさん、これは買いです。そう言えば、こないだJ-WAVEの「TOKIO HOT 100」の番組内で、Def Techのミニライブの模様を中継していました。よかったですよ(笑)聴かれた方もいらっしゃるのでは?

 
 
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交渉人 真下正義 -NEGOTIATOR MASHITA MASAYOSHI-

2005年05月08日 | No music No life
 さて、本日のblogはタイトルの通り、「踊る大捜査線」シリーズの一環でロードショー公開が昨日(7日)から始まったユースケサンタマリア主演の「交渉人 真下正義」を観に行ってきました。

 いつもの通り、若干ネタバレの要素がありますから、観に行きたい!と思っていらっしゃる方は読み飛ばしてくださいね。

 昨日の午前中、飲み疲れでいたところ、けたたましく鳴る。着信音は後輩からの電話であることを告げる「サンダーバードのテーマ」

 「パッパカパ~♪」
 「もしもし・・・。」
 「おはようございます!!」今日も朝から元気爆発です・・・。
 「・・・・・。」
 「ケンタロウ先輩~!!」
 「聞こえてるよ・・・。」
 「返事してください!
 「なに?」
 「今日ヒマですか?」
 「まぁ、別に何もないけど・・・。」
 「映画行きましょう!」
 「何観るの?コックリさん?」
 「違います交渉人 真下正義!」
 
 という訳で後輩と六本木ヒルズのヴァージンシネマへ行ってきました。ネットでチケットを予約してくれていたので並ばないで済みました。

 さて、映画の内容ですが・・・。ストーリーは

 事件は、「台場連続殺人事件」の1時間後から始まった!?2003年11月24日、レインボーブリッジを封鎖して解決した「台場連続殺人事件」。 その事件直後、真下正義(ましたまさよし)警視は、湾岸署の前で、報道陣に取り囲まれ、警視庁初の交渉人(ネゴシエイター)として、事件解決の経過を説明していた・・・。

あれから1年・・・。
2004年12月24日、雪乃とクリスマス・イブのデートの約束をしていた警視庁交渉課準備室課長の真下は、その日の午後、突然、室井管理官から呼び出しを受ける。
警視庁史上、最悪の緊急事態が発生。東京の地下鉄の最新鋭実験車両(通称:クモ)1両が何者かに乗っ取られたのだ。網のように張り巡らされた大都市・東京の地下鉄の盲点を突く犯行。乗降客200万人の命が、爆走するたった1両の車両によって危険にさらされる。
犯人の狙いは、身代金?それとも・・・?理由なき犯罪に錯綜する捜査―。
そして、1年前の真下の報道陣へのインタビューを見ていた犯人が、交渉の窓口として、真下を指名してきたのだった・・・。

迷走する地下鉄全車両にも、時間的限界が迫りくる。
そして、大切な雪乃との約束の時間も刻一刻と迫っていた・・・。
真下は、事件を解決して、雪乃のもとへ会いにゆくことができるのか!?
そして、真下と雪乃の2人の恋の行方は!?乗降客200万人の命が真下の肩に託された。
かくして映画史上初となる首都・東京の地下鉄網を舞台にした息を呑む、交渉人・真下と姿なき犯人の知能戦の火蓋がきって落とされる!


 というストーリー。結構面白そうでしょ?

 先に感想から言えば、おもしろい!「踊る~」シリーズが好きな方なら結構楽しめると思います。映画を観ているとき、後どれくらいで終わるんだろうって時計を見てしまうことが多いのですが、今回は、一度も時間を確認することなく、スクリーンに釘付けでした。それくらい面白い。今年入って「オペラ座の怪人」に続く面白いと感じた映画でした。

 ユースケサンタマリアの演技もなかなかですよ。彼独特のすっとぼけた演技もいいです。地下鉄ハイジャックという現実的にありそうな題材を軸にスリリングなストーリー展開、ドキドキする中、プッと笑ってしまうネタをちりばめ、ストーリーにアクセントをつけています。

 ユースケサンタマリア扮する真下警視の周りを脇役の俳優がしっかり固めています。

真下正義(警視庁刑事部交渉課準備室課長 警視) ユースケ・サンタマリア
木島丈一郎(警視庁刑事部捜査一課 警視)  寺島進
小池茂(警視庁刑事部交渉課準備室CICルーム係長 警部)小泉孝太郎
草壁中隊長(警視庁警備部特殊急襲部隊 警視正)高杉亘
爆発物処理班班長(警視庁警備部爆発物処理班班長 警視) 松重豊
緒方薫(湾岸署刑事課盗犯係 巡査部長)甲本雅裕
森下孝治(湾岸署刑事課強行犯係 巡査部長) 遠山俊也
室井慎次(警視庁刑事部捜査一課管理官 警視正)柳葉敏郎
柏木雪乃(湾岸署刑事課強行犯係 巡査部長)水野美紀
片岡智代  八千草薫(特別出演)
前主十路(指揮者) 西村雅彦
矢野君一(TTR広報主任) 石井正則(アリ to キリギリス)
熊沢鉄次(線引屋) 金田龍之介
片岡文彦(TTR総合指令室 総合指令長)國村隼
*TTR・・・・・・「東京トランスポーテーション・レールウェイ」の略


 この中で寺島進が演じる「木島丈一郎警視」がいい演技してます。真下警視が交渉に専念できるようにと、地上部隊として走り回り活躍します。この木島警視、キャラクターが笑える。あまりに柄が悪い。土方のような格好にサングラス。「グズグズしてんじゃねーよ!バカヤロウ!」と口も悪いし立ち振る舞いもヤクザみたい。でも怒鳴りつける他の刑事たちに逆ギレされると、「怒るなよ!酒おごってやるから」と実は小心者?な一面も見せ、本当はいいヤツなんだなぁって、憎めないキャラを上手く演じています。

 あまり書きすぎると、これから見に行こうと思っている方がつまらなくなってしまいますからこれくらいに。

 見終わった後、

 「おもしろかったね。」
 「はい!8月にやる容疑者室井慎次も一緒に観に行きましょうよ。」
 「いいよ。でもその前に、STAR WARS エピソード3を観ないと。」
 「僕も行く!
 「はいはい。」

 帰りに後輩のリクエストで食事をして帰りました。いつもの通り、「ラーメン」です。
 映画を観てラーメン食べて、一人2500円の安上がりなデートでした


 ■映画情報■
 
 交渉人 真下正義 -NEGOTIATOR MASHITA MASAYOSHI-
 
 交渉人 真下正義 オフィシャルホームページ
 予告編ムービー
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やっぱり猫が好き2005

2005年04月06日 | No music No life
 以前このblogでも書きました「やっぱり猫が好き」の2005年版が4月4日(月)の深夜にフジテレビで放送されました。かずさんのblogでも紹介されています。

 今回の話は 

 第1話「自主制作映画」の巻
 元ADのきみえが、ホームビデオで自主制作映画を作ることになった。自分は女優と主役をかって    でるレイ子、脇役を努めるかや乃・・・。きみえの演出を越えて、それぞれに大熱演!?これがまた思わぬ展開に・・・。

 第2話「在宅ワーク」の巻
 パソコンを使った商品販売で在宅ワークに成功したかや乃ときみえ。
レイ子も加わってさらなる儲けをたくらむが・・・

 楽しみにしていたので期待も高まります。HDレコーダーの予約もOKです!ワクワク

 見終わって・・・。どっちも面白い!最高!

 特に1話目は爆笑できます。もたいまさこ、室井滋、小林聡美、3人とも女優としては売れっ子なのに全然、お高くとまらず、10年以上前の「やっぱり猫が好き」のノリで演じています。

 相変わらずの細かい仕込み、アドリブなんだかセリフなんだか判断できない微妙な会話。レイ子のドキツイメイクも、歌も踊りも健在。今回はかや乃姉ちゃん(もたいまさこ)の迫真の演技が見物です
 
 有名人をちょっと小馬鹿にしたセリフも健在。
 今回は1話目ではジョントラボルタ。
 2話目では、今結構話題のアパホテルグループの女社長(2話目のレイ子の衣装はどう見てもこの人を意識してますよね。)

image1

 レイ子もドラマの中で「アパアパアパアパパパパ」と意味もなく言っていますよね。

 このドラマ、ある程度トレンドを追ってないとわからないことが結構あるんですよ。旬のネタっていうんでしょうか。

 でも、なによりこの3人が楽しんでやっているなぁって感じられます。その雰囲気につられて僕も笑ってしまいます。

 今回残念ながら見逃してしまった方、5月18日にDVDとしてポニーキャニオンからリリースされます。恐らくレンタルビデオ屋にも並ぶと思われますので、是非チェックしてみてください。

 楽しめますよ
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またも快挙! Def Techが史上初の・・・

2005年04月05日 | No music No life
Yahooエンターテインメントニュース - 4月5日(火)11時2分より

 先週、ロードオブメジャーに次いでインディーズ1stアルバム史上2組目となる首位を獲得したDef Techの『Def Tech』が今週も首位を獲得(累積売上36.0万枚)。

 インディーズ・アーティストによる2週連続首位獲得は、2ndアルバム『Street Story』で達成したHYに次いで史上2組目、1stアルバムでの達成は史上初めてのこと。

 また、同作は今週、自己最高の週間売上8.2万枚を記録。これで同作の週間売上枚数アップは初登場の1/31付(0.1万枚)から11週連続となった。

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バカ売れですね。Def Tech。
ここまでブレークするとセカンドアルバムへの期待が高まりますね。
あまり過大な期待をすると彼らにとってプレッシャーになってしまうかな・・・。

いいアーティストだと思うのでこれからも頑張ってほしいですね。
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