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gayである僕のヘンテコ?な日常。

「後輩をすきになっちゃった!」のそれから・・・・(後編)

2004年12月13日 | ☆恋の行方(後輩編)
 そんな時、直接ごめんねと言えなくて、僕はメールを出します。
「さっきは当たってごめんな。」って。

 そうすると、後輩はジュースと食べかけのお菓子なんかを持ってすぐに僕の顔を見に来ます。そしてジュースを飲みながらお菓子をつまんで少しの時間雑談をします。そしてあのニコッとした笑顔を僕にくれます。そんな時さらに自己嫌悪するのと同時にこの後輩がたまらなくいとおしくなります。職場ということを忘れて抱きしめてしまいそうになります。

 僕にとって、あのニコッとした笑顔は自分をホッとさせてくれると同時に自分をすごく苦しめる笑顔でもあるんですね。できることなら後輩のことを忘れたい。後輩の前からいなくなりたいって思うことたくさんあります。でもやっぱり逢いたいんですね。大好きなんです。
 
 相変わらず、後輩からすれば僕はかわいがってくれて大事にしてくれるいい先輩のようです(笑)僕にとって後輩はもう好きで好きでたまらない。(笑)スキあれば抱きしめたいって思ってます(笑)

 文章も下手くそで、長々と書いてしまいましたが最後まで読んでくださってありがとうございます。
 ずっと自分の中だけで囲っていたことですが、なんかこうやって文章にして書くことによって気持ちが少し整理できた気がします。そして、やっぱり僕はコイツが好きなんだなってことを再確認しました。職場の同僚に冷やかされるくらい僕はこの後輩を大事に大事にしています。今、コイツは僕の宝物なんです。

 自分のマイノリティの為に片思いで苦しい思いをしている人たくさんいると思います。僕も過去に苦しい思い、つらい思いをたくさんたくさんしました。でも今、僕はこうして後輩が慕ってくれるだけでも幸せなんだと思っています。

 また時間見つけて夏の旅行の話とか、ほかのドライブの話なんかをしたいと思ってます。劇的な進展が?!無いんですけどね・・・。(泣)この旅行では笑いあり涙あり、ケンカありの珍道中でした(笑)

 近いうち、僕が就職したころ、好きになってしまった先輩の話をしたいと思います。すごくつらい終わり方をした僕にとって忘れられない経験でした。また下手な文章の上に長くなってしまうと思いますが、斜め読みでもしていただけたらと思います。


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「後輩をすきになっちゃった!」のそれから・・・・(前編)

2004年12月12日 | ☆恋の行方(後輩編)
  出会ったのは2年前。気になりだしたのが去年の秋頃。そしてこんなデートがあったのが、今年の3月。それから今まで仕事の合間をぬってドライブ行ったり、買い物に行ったり、遊びに行ったり、夏休みには2人で旅行もしました。平日もちょくちょくメシ食って帰ります。

 毎日仕事場と携帯でメールをくれて、一日に一回は顔を見せに来てくれます。僕を本当に頼ってくれてるってわかります。あくまで仕事面と先輩としてですが・・・。

 ゆっくりですが、楽しくやってます。時として、やきもちを焼いてしまったり、自分の気持ちがうまくコントロールできなくて苦しい時もあります。

 苦しくて後輩につらく当たってしまったり避けてしまった時、後輩はすごく不安そうな顔をします。「嫌われちゃったんじゃ・・・。またひとりぼっちになってしまう・・・」って思っているんだと思います。僕が後輩に対する気持ちをどうすることもできなくて自暴自棄になって後輩に当たってしまっているんですけど、後輩にはそんなことわかるはずもないですよね。すぐ、「自分が機嫌を損ねるようなことを何かしてしまったじゃないか?」って考えてしまうみたいです。優しい子なんだと思います。こんなとき、僕はすごく自己嫌悪に陥ります。

 後輩のこと誰よりも大好きなのに傷つけてしまっている自分に。
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後輩を好きになっちゃった!-6-

2004年12月11日 | ☆恋の行方(後輩編)
 後輩は、抵抗もせず、僕の胸に顔を埋めてジッとしている。沈黙が怖くて
「今日は楽しかったよ。ありがとな」と後輩を放しながら言うと、
「えへへ。僕も楽しかったです。就職して職場の人と遊びに来たの初めてだったし。」
とまたあの笑顔でニコッと笑う。
 「そっか、よかったよ」と言って後輩の頭を撫でた。
 「また、どっか遊びに連れてってください!」
 「そうだな。またどっか行こうな。」
 
 すごく嬉しいのに、抱きしめてしまった照れくささでちょっと素っ気ない言い方をしてしまった。子供の頃、いじめられっ子で人の顔色を人一倍伺って生きてきた後輩には僕のこの言い方がちょっと冷たく感じたのかもしれない。
 「つまんなかったですか?」
 「そんなことないよ。ホントに楽しかった。いつでも付き合うから、またどこに行きたいか考えておきな。」 
 「それじゃ今度は、アウトレット行きたいです!」
 「なんだよ。もう決まってんじゃねーか!(笑)」
 「えへへ。行ったこと無いんですよ。**さん(僕の名前)あります?」
 「あるよ~。御殿場も佐野も大阪りんくうタウンもね」
 「すごい!絶対連れてってくださいよ!」
 「了解。(笑)」

 帰りの車の中で、いろいろな話をした。くだらない職場の噂話(Sさんはズラだとか)とか、最近の職場でとる弁当は不味いとか(笑)そんな会話の中で、ふと間があいた。そのとき、後輩がポツリと呟いた言葉が今でも忘れられない。

 「今日、ほんとに楽しかったです。こんなに楽しかったの初めてです。僕、いつも人の顔色ばっかり見て生きてきたんです。嫌われないようにって。だから周りの人はそれなりに仲いいんです。でも、自分がしたいこと、思ってること言えないんです。嫌われるのが怖いんです。表面ではみんな優しくしてくれるんです。でもこうやって遊びに行ったりするのには誘ってもらえないんです。自分も誘えないんです。断られたらショックだから。」

 ポツリポツリ言葉を選びながら話す後輩。聞いていて、いつもの明るい笑顔の裏には人には言えないくらいのおっきな孤独を感じているんだなって。こいつ寂しかったんだなって。抱きしめてほしかったんだなって。

 「でも、今回、遊びに連れてけ!って言ったのは、お前のほうだよ。」と僕が言うと
 「仕事帰りにばったり玄関で会うと、いつも“腹減ってないか?飯でもいくか?”って誘ってくれましたよね。すごく嬉しかった。」

 僕としては、気になって仕方なかったから少しでもコイツの気を引こうと必死だったわけで・・・。(笑)とは口が裂けてもいえない・・・。

 「仕事中に遊びに行っても、いつも自分の仕事中断して僕の相手してくれるじゃないですか。」
 
 そりゃそうだろう・・・。お前の事好きなんだもの・・・。とも口が裂けてもいえない(笑)

 僕の気持ちと後輩の僕に対する気持ち、ギャップがあるのは仕方ないよね。だって後輩はノンケで僕はゲイなんだもの。でも、気持ちのギャップがあっても、僕はいいと思ってる。決して相容れないこともわかってるから。僕はただ後輩が好きなだけ。その後に来る苦しさもみんなわかってるんだけど。

 なんとなく隙間の空いた会話。
 「ちょっとサービスエリアで休憩しようか。」
 「はい。」

 日も完全に暮れて真っ暗。ガラガラのサービスエリア。
 「ジュース買ってきますね!」とまたいつもの笑顔で自販機の方へ走っていく。
 
 両手に2本の缶ジュースを持った後輩が走って戻ってくる。

 長時間、窮屈な車に乗っていたからグッと伸びをする。ふーっと深呼吸をすると肩の力が抜けて張り詰めていた気持ちがほぐれた。車に乗り込み、僕は自然と後輩の手を握って自分に引き寄せ抱きしめた。

 「大丈夫。お前は独りじゃないよ。俺、お前が弟みたいでかわいくて仕方ないもの。守ってやるから。安心しろよ。なっ!」

 「お前が大好きだ」って言えないから、こんな言い方でしか気持ちが伝えられないのがすごく寂しかった。
 後輩は何も言わずに僕の胸に顔をうずめたままギュッと抱きついてきただけだった。

 初めてのデートは楽しい思い出とせつない気持ちをたくさん残して終わりました。
 あせらないでゆっくり行こう。この気持ちを大事にしていこうっていう思いだけを残して。

 おしまい。

 最後までどうもありがとう。
 次回は、後輩を好きになっちゃった!-それから-
 をアップしたいと思います。
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後輩を好きになっちゃった!-5-

2004年12月10日 | ☆恋の行方(後輩編)
 着いた温泉は建物も新しく、大きな露天風呂もありなかなかいい所だった。田舎にある温泉の為か地元の人が数人いるだけでのんびり入ることが出来た。

 初めてのデート?でカワイイ後輩の裸まで拝めてしまうなんてラッキー。マズイマズイと思いながらついつい後輩の裸に目がいってしまう(笑)僕が好きだなんて事は思ってもいない後輩は、照れもせずに裸になり、僕を待っている。体重計に乗ったり、あちこちうろうろして「早く入りましょうよ~!!」と僕を急かす。「はいはい。お待たせしました。」と一緒に風呂に入る。

 「どの風呂からはいる?」と僕が聞くと
 「露天風呂入りましょうよ!」と後輩。カワイイ。何やってもカワイイ。もうオジサン参った。

 元来、長湯の僕は、ボサーッと温泉に浸かっているのが好きで、後輩もそんな僕に合わせて浸かっている。ふと後輩を見ると湯あたり寸前の真っ赤な顔をしている。

「おいおい、大丈夫か?」
「ちょっとのぼせてきました。」
「俺に付き合わないであがって涼んでろよ」
「はい」なんていいながら風呂から上がるがなんだか足下がおぼつかない。
「おいおいおい。こんなところでぶっ倒れないでくれよ」
慌てて風呂から上がり、後輩の腕を掴んだ。
「へへへ。大丈夫ですよ」
カワイイ。かわいすぎるっ!!ヤバイヤバイ。オジサン、マジで抱きしめたくなっちゃったよ!

 露天風呂の脇にあるベンチに座り、いろんな話をしながら涼んだ。たわいもない洋服のことやら仕事のこと、趣味や家族のことなど。どんな話でもよかった。もっともっとこの後輩のことが知りたかった。

 その後サウナや内風呂に入りなんだかんだ言って18時頃になってしまった。そろそろ帰らないと遅くなってしまう。
 
「**(後輩の名前)、そろそろ帰るか。」初めて名前で呼んでみた。
ニコッと笑い「はい!」と後輩。なんかグッと気持ちが近づいた気がした。

 風呂上がり、炭酸を飲んでいる後輩とお茶を飲んでいる僕。
後輩が「お茶ちょっとください!」
「いいよ。飲みな。」と僕の飲みかけのペットボトルを渡すと、ゴクゴク飲んでいる。
こんな些細なことでも僕にしてみれば嬉しい。

「さ、**、帰ろう。」
「はい!」
 
 車もまばらな広い駐車場まで歩き、「帰りも運転していきます!」という後輩に車のキーを渡して助手席に乗り込んだ。車のイグニションにキーを差してエンジンをかける後輩。「あぁ、もう帰るんだ」と思うと楽しかった一日がフィードバックしてきて、どうすることも出来ない行き場のない気持ちをおさえることが出来なくなってしまい、すごくぎこちなく後輩の首に腕を回し自分の胸に押し付けるように抱きしめた。自分でも緊張しているのがわかった。

後輩の髪は風呂上りのシャンプーの匂いがした。
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後輩を好きになっちゃった!-4-

2004年12月09日 | ☆恋の行方(後輩編)
 目的地に着き、一通り観光したあと、後輩が、
「湖の周りを少し歩きませんか?」
と言ってきたので湖畔を散歩がてら一緒に歩いた。こうして肩を並べて歩いているとホントに恋人同士みたいに思えてくる。後輩は観光客の如くキョロキョロしながら歩いていたけど・・・。

湖畔で
「写真とってやるよ。」
と言うと嬉しそうにあのニコッと笑った笑顔を僕に向ける。
「一緒に撮りましょうよ」
「誰に撮ってもらうんだよ。頼む人が誰もいないじゃん。」
「大丈夫大丈夫。こっち来てください」
と後輩は僕を引っ張り僕の肩を抱いた。
「撮りますよ~」
と後輩は僕に顔を近づけてデジカメを右手で持ち自分たちの方に向けてシャッターを切った。

 デジカメで撮った写真のモニターを見ながら満足げに
 「おお!上手く撮れてる。ばっちり!ほら。」
とデジカメを僕に渡す。見るとあのニコッと笑った顔の隣に、どうすることも出来ない寂しさを抱えながらも笑っている自分の顔が写っていた。
 「そうだな。」と答えるのが精一杯だった。

 あまりに何気なくやる後輩の行動に振り回されっぱなしの僕。僕がゲイだなんて事は微塵も思っていないんだろうなぁ。僕がどれだけお前のことを好きかってこともわかってないんだろうなぁ。これだからノンケを好きになることは辛いんだよね・・・。

 「そろそろ車に戻るか。」
 「そうですね!温泉行きましょうか。」
車に戻り
 「ずいぶん久しぶりの運転で疲れただろう。温泉までは僕が運転していくよ」
 「いいですよ!大丈夫ですよ!運転楽しいです!」
 「そっか・・・。そんじゃ頼むよ」

 朝から出かけて、もう夕方。楽しくて一日がものすごく早く流れていく気がした。もうすぐコイツを独占できる一日が終わってしまうんだ・・・。段々落ち込んでいく自分がわかった。そして夕日が傾きかけた道を温泉地へ向けて車は走り出した。
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後輩を好きになっちゃった!-3-

2004年12月08日 | ☆恋の行方(後輩編)
 好きになってしまった後輩。でも職場の人間ということで気持ちのどこかでブロックをかけていたんだけど、後輩から誘われるという思ってもいない展開で僕の気持ちの壁はあっさり壊れてしまい、もう後は決壊した堤防から水が流れるかの如くこの後輩へと気持ちが傾いていってしまったんです。

 週末の約束の日まで、「どこに行こうか」とか「天気は大丈夫か」とかアホのように毎日インターネットで調べまくり、「どんな服を着て行こうか」とか「車の洗車をしないと!」とか「車の中で聞くCDをつくらないと!」とかそんなことばっかりやってました。だって好きなヤツと一日二人きりで遊びに行くってことはこれは僕にとって「デート」以外の何物でもないわけで楽しみで仕方なかったんですね。

 当日はすごくいい天気でこれ以上ないっていう行楽日和。待ち合わせの場所に20分くらい前についてしまったが既に後輩が来て待っていた。すごく嬉しかったのを覚えてる。早速車に乗って一路目的地へ車を走らせた。退屈しないようにとCDをたくさん作り、いろんな話のネタなんかも考えて、でも、ノンケだからダメだダメだって自分に言い聞かしてる部分もあって、本当に胸が苦しかった。いつもは職場の大勢の中の同僚の1人だけど、今日はこうして車のなかに2人だけで居る。今日はコイツを独占できるんだっていう現実を前にそんな気持ちを抑えることなんてできなかった。

 途中で高速を降り、昼食を取って、街中をふらふらと歩き、また高速に乗って温泉に入りにいくというドライブだった。車の運転を免許取得するとき以外、運転したことがないというので、車の通りがほとんど無いすいた道路で自分の車で運転の練習をさせた。危なっかしいハンドルさばきで運転する後輩の手に自分の手を重ねてハンドルを切ってやる。腕に力の入った運転でぎこちない。

 「もっと力抜いて運転しろよ」
 「無理ですよ~だって何年ぶりだと思ってるんですか~」

なんて会話をしていると、後輩が僕の手を握ってきた。一瞬、ドキッ!っとしたが

 「ほら~僕、緊張すると手のひらに汗すごいかくんですよ。ねっ!」

 後輩にしてみれば何気ないつもりかもしれないけど、僕にしてみればもうホントにどうしたらいいんだよ~!っていうくらいドキドキした。 そのまま抱きしめたい衝動に駆られたけど、車の中だったし抱きしめたりなんかしたら後輩に悟られてしまうかもしれないなんて考えると怖くて、「あはは。」と笑い頭を撫でるのが精一杯だった。頭を撫でられていつものニコッと笑う顔を見せる。嬉しさと切なさがごっちゃになり胸が苦しくなった。

 「運転楽しい!」
 「そりゃよかったよ。」
 「出かけてこんなに楽しくて話しっぱなしの事って今まで無かったですよ。」
 「僕もだよ。お前と来てよかったよ。」

 一言一言が僕にとっては嬉しくまたこの後輩にどんどん惹かれてスパイラルに自分が陥っていくのがわかって怖かった。

 こんな会話をしながら次なる目的の観光地へ車を走らせた。
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後輩を好きになっちゃった!-2-

2004年12月07日 | ☆恋の行方(後輩編)
 この後輩は僕が働くセクションとは全然違うセクションで働いてます。なんで仲良くなったか今となってはあまり記憶にないんだけど、僕の働くセクションの別の同僚の所にチョコチョコ仕事がらみで来ていて、話すようになったような気がする。そのうち、仕事じゃなくても僕の所に寄って行くようになりいつの間にかすごく仲良くなったと同時になんか気になる存在になっていった。
 
 最初はほんと別に何とも思わなかったんだよね。だって全然好みのタイプじゃないし・・・(>_<>
 
 第一印象は、非常に誰に対してもニコニコして、自分の色を全く出さない子。(自分を殺して人に合わせるタイプ)だなぁと。後になって本人からきいたところによると、子供のころからどちらかと言うといじめられっ子だったらしく、人から嫌われることを極度に恐がり、1人で居ることが耐えられない。だから自分を殺しても人に合わせてるって。かといってどことなく人に対して警戒心を持っていて「人と深くつきあうことを無意識に避けてるんです。」と。これって回避性人格障害なんじゃ・・・。ちょっと神経質で難しい一面を持っている子です。
 
 こんな後輩ですが、何故か僕にはこういった話も含めて僕に近づいてきます。本人曰く、「自分でもよくわからないけどなんか大丈夫な人という気がするんです」と。これって僕がゲイで他の連中とはちょっと違う雰囲気を醸し出してしまっているってこと?!(自分では至って他の連中と同じだと思っているのですが・・・。)
 
 最初は、たまに帰り際、玄関で一緒になったりすると僕の方から「メシでも食っていくか?」と誘うと「はい!」と付いてくる。こんな程度。僕の中で同じ職場内で好きになってしまうのはマズイ。って思いもあったし。これで僕は一度痛い目にあっているので・・・。この話はまたいつかしますね。

 こんな後輩がある日「明日、遊びに行きませんか?」と誘ってきた。人と深くつきあうことを避けている彼から誘われるとは思っていなかったので意外に思ったけど、僕としては気になりだしている後輩。二つ返事で「行こう行こう!」と二人でドライブに行くことになった。
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後輩を好きになっちゃった!-1-

2004年12月06日 | ☆恋の行方(後輩編)
 タイトルにあるように、実は職場の後輩を好きになってしまい、気になって仕方ないんです!もちろんノンケ。最初はカワイイ後輩くらいだったんですけど、僕にすごくなつくようになって「カワイイなぁ」が段々「好き!」になってしまった訳です。

 今思えばいっつも好きになるのはノンケばかり。しかも今までは年上の先輩を好きになることが圧倒的に多かったのに今回は4つ年下。自分も30過ぎてオッサンになったからかなぁ・・・。

 この後輩いつもニコニコして、毎日、顔を見せにくる。メールも毎日打ってきて、どこかに行くと必ず土産も買ってくる。こんなになつかれたら僕だって気になっちゃうよ~。頭を撫でてやるとすごく嬉しそうにニコッって笑うし。オジサンもうこの笑顔に完全に飲まれちゃってるよ。参った。携帯メールなんかも週に3~4回打ってきて、「何?僕のこと好きなの?」と勘違いしてしまいそう。

 そんなかわいくて仕方ない後輩の出会いから今まで(現在進行中)をちょっとずつではありますが記憶をたどりながら書いて行きたいと思います。ノンケを好きになるってすごく体力も気持ちも消耗します。いつか僕のところからいなくなるってわかっているし、好きになればなるほど苦しくて辛いですけど、今は流れるままに過ごしています。

 長くなるかもしれないけど頑張って更新しますんでよろしくおねがいしますね!!
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