ALIVE !

gayである僕のヘンテコ?な日常。

想定の範囲内

2005年03月30日 | 好きな後輩のこと
 だいぶ暖かくなってきましたね。東京はまだ桜はつぼみが固く今週中の開花は微妙かな。
 
 さて、先日、4月から人事異動となり、4月から着任するグループへの新任挨拶に行った話をしましたが、その続きで、まぁちがうグループにも挨拶回りに行ったんですね。

 その挨拶回りには、現リーダーのUさん、後輩、僕の3人で回ったんです。Uさんの退任挨拶回りと僕の新任挨拶回りを兼ねて回ったわけです。後輩は、「僕も行きます!」とただついてきただけ(笑)

 とあるグループに挨拶をしたとき、事件は起こりました。
 
 グループリーダーになる年齢にしては僕はちょっと若かったんですね。まだ30代前半ですから。大体35過ぎくらいで着任するのが一般的ではありました。それでいて、グループの規模としては2番目に大きいグループに着任することになっていました。

 そこで、僕よりかなり年上のグループリーダーのところに行ったとき、僕がちょっとイヤミを言われたんですね。まぁ、”若いのにグループリーダーになれるなんて何かずるいことでもしたんじゃないの?”みたいなちょっとしたやっかみみたいな事を言われたんです。

 自分でも年齢の割に早くグループリーダーになることになったし、規模も大きいグループだから、恐らく多少の逆風はあるだろうなぁと覚悟をしていました。ライブドア堀江貴文社長の言葉を借りて言うなら「想定の範囲内」と言ったところでしょうか

 まぁ、正直腹は立ちますが、いちいち言い返しても仕方ないし、聞き流して終わりにしようと思っていた矢先、後輩がいきなり
 
 「そんなことばっかり言ってるから、いつまで経っても小さなグループしか持たせてもらえないんだよ。」

 と暴言を吐きました。

 僕も、現リーダーも「!!!!」
 
 いきなり険悪ムード全開です。みるみる言われたリーダーの顔が赤くなって後輩を睨んでます。

 かなりヤバイ・・・。
 
 「すみません。失礼なこと言って。ほらお前も謝罪しろ。まだ私も何もわかりませんからよろしくお願いします。」と後輩の頭を押して頭を下げさせました。(後輩はかなり踏ん張って頭をなかなか下げませんでしたけど・・・。)

 その後、後輩を別室に呼び、

 「なんであんなこと言ったんだ!」ゴツッとゲンコツを後輩にすると
 「イッターだってどう見たってヒガミでしかないじゃないですか。」
 「いいんだよ。言いたい人には言わせておけば。」
 「やです。ずっと僕はケンタロウ先輩のそばにいて見てきましたから、ズルとかそんなんでリーダーになったんじゃないです。あんなこと言われて黙ってなんかいられませんっ!絶対に謝りませんっ!!」

 いつになく強情な後輩。
 
 「はぁ・・・。勝手にしろ。」
 「勝手にしますっ!!みんながソッポを向いたときもケンタロウ先輩だけは僕を助けてくれました。だからケンタロウ先輩に絶対の信頼があるんです。誰がなんと言おうと絶対に曲げませんからねっ!!」
 
 呆れるほど強情。でも嬉しかった。
 
 僕は後輩の首に腕を回して抱き寄せ、
 「ありがとな。うれしかったよ。ごめんな。ゲンコツして。」と頭をナデナデしてあげました。

 「でも、人前で二度とあんな暴言吐くんじゃねーぞ!!」と抱き寄せからヘッドロックに技をかけ直し、最後にもう一発

 ゴツッ

 「痛って~!!!
 「バカヤロウ。お前が暴言吐くと、僕の部下管理能力が疑われるんだよっ!!わかったか!」

 「ケンタロウ先輩はまだ4月1日までは僕のボスじゃないんだから、今日の暴言は関係ないでしょ!」
 「屁理屈ばっかり言いやがって!コノヤロ。」

 段々生意気なことを言うようになってきた後輩。他の先輩から言わせれば、「ケンタロウに似てきただけ」らしいです・・・。
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色褪せない名曲

2005年03月29日 | No music No life
 本日の「No Music No life」はピーター・セテラをメインにピアノをフューチャーした名曲について紹介したいと思います。

 このピーター・セテラの名前を聞いてピンときてしまう方、恐らく30歳は軽く超えていると思われます。

 彼はかの有名なAORバンド「シカゴ」のボーカルでした。「素直になれなくて」などの曲はかなり有名なので恐らくタイトルとかバンドは知らなくても曲は聴いたことがあると思います。その後、シカゴから脱退し、ソロ活動に入ります。

 僕、彼のどことなく哀愁漂う甘いヴォーカルがすごく好きで、いまだによく聞きます。シカゴ時代から(シカゴはリアルタイムではなくて僕も後発なんですけど)得意のメロディアスなバラードに彼の歌声が重なり非常にいい仕上がりとなっています。

 特に僕が好きな曲が、「GLORY OF LOVE」。映画「カラテ・キッド2」の主題歌になった曲です。シカゴ時代の王道を行くAORバラードの名曲だと思います。ピアノのメロディも美しく、マジ、泣き入ります(笑)

 そんなシカゴ時代の「素直になれなくて」とソロになったあとのピーター・セテラ「GLORY OF LOVE」の2曲が同時に聴けてしまうお得なCDを見つけたので紹介します。

image1

 このCD結構有名ですよね。ここにこの2曲が収録されています。レンタルでもして聴いてみてください。


image1


 続けてもう一人。カーリーサイモン。1971年デビューの大御所です。ちなみに僕はまだ生まれてません(笑)1988年、シガニーウィーヴァー、メラニー・グリフィス・ハリソンフォードの映画「ワーキングガール」(大会社で働くしがないOLが、事故で休職中の新任女性重役に成りすまして恋に仕事に燃えるコメディ・タッチのサクセス・ストーリー)の音楽を担当し、主題歌「Let the river run」がアカデミー主題歌賞、ゴールデングローブ歌曲賞、英国アカデミー作曲賞と総なめにした名曲です。ワーキングガールのサウンドトラックに収録されています。


 日本でも「ホテル」という連続ドラマの主題歌として白鳥恵美子がカバーして話題になりました。伸びやかなヴォーカルとピアノ、ギターサウンドがよくマッチした名曲です。

 よく、結婚式の選曲を頼まれることが多いのですが、この2曲はいつもセレクトする名曲です。選曲だけでなく、披露宴とかで余興を頼まれたときはどちらかの曲をピアノで弾いたりします。

 毎日のように現れては消えていく歌手が多い中、今日、ご紹介した2人は時代がたっても色あせないすばらしい曲を量産しています。機会があったら是非聴いてみてくださいね。
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新任のご挨拶

2005年03月28日 | 好きな後輩のこと
 先週の金曜日、人事異動の辞令もすべて出きったため、異動される方、退職される方の送別会がありました。僕の上司も人事異動でいなくなってしまいます。就職してからずっと世話になった人も今年で定年退職。

 気がつけば3月28日。あと3日で4月なんですね。

 4月はいろいろな別れがありますね。しんみりしてしまう反面、4月から新人さんも入ってくることもわかっているし、愛しの後輩と同じグループで働くことになり4月からはまた違った楽しみもあります。

 人事異動で4月1日から僕が後輩のグループに行くことは、あっという間に情報が漏れみんなが知ってました(笑)
 どうやら浮かれた後輩があちこちで話しまくった模様。今日、4月から行くグループに挨拶に行きました。といってもほとんどが知った人ばかりですけどね。

 「どもども。4月からお世話になります~」
 「ほいほい。よろしくね」
 「引継はどうしましょうか?」 
 「いいよ。ケンタロウ君わかってるでしょ」
 「・・・・。」

 ちらっと後輩を見ると、こっちを見てニコニコしてます。
 
 「みんな集まってぇ~4月からこのグループリーダーになるケンタロウ君からお話があるから~」
 えっ?話なんてなんもないよ・・・。

 「ども。ケンタロウです。31歳、独身、東京都出身です。好物はラーメン、カレー、うなぎです。酒はザルと言われています。4月からお世話になりますといっても、ほとんど知ってる人ばかりなので今更挨拶も無いんですけどね・・・。みんなで楽しくやっていきましょう。」

 なんだか、お見合いの自己紹介みたい・・・。みんなも笑っています。ファーストインプレッションが大事なのに大失敗です。好物なんて言わなくてもいいのに、言うこと無いから余計なことまで話してしまった・・・。ラーメンだなんて、ウソでもキャビアとフォアグラが好きですって言えばよかった・・・。

 後輩が笑いをこらえるため震えています・・・。腹立つ。

 挨拶が終わり、現リーダーの人と今後の話をしていると、後輩がニコニコしながらお茶をもってきました。

 打ち合わせも終わり、後輩の所に行くと、ニコニコ笑って迎えてくれました。

 「ケンタロウ先輩、今日、カレー行きましょう!
 「おまえ、カレーばっかりだな・・・。」
 「今日はケンタロウ先輩の異動祝いで僕がおごります!」
 
 僕と違い、酒が余り飲めない後輩。仕事帰りのデートはいつもカレーを中心にした食事。まぁいいんですけどね。
 というわけで、仕事が終わった後、いつものCOCO壱番屋カレーに行きました。
 
 「おおっ!新メニューが出てます。トンカツカレー。ロースカツカレーとは違いますね!僕、これにします」
 「僕も同じでいいよ」
 「すみませ~ん。トンカツカレー2つ。チーズと温泉卵をトッピングで、あと生ビール2つください」
 「随分景気いいじゃない」
 「へへへ。今日はお祝いです。」
 
 ビールが運ばれてきました

 「それじゃケンタロウ先輩、4月からよろしくお願いします!」
 「よろしくね。」

 と乾杯。


 「ところで、さっき、**さん(現リーダー)と話していたんだけど、お前ももう丸3年たって今のグループでは古株だから、4月からは僕のサブとして仕事してもらおうって思ってるんだけど。」
 「ええ!本当ですか!がんばります!
 
 「それじゃ、4月からは毎朝、僕の机拭き、ゴミ捨て、お茶くみよろしく」
 「ええーそれってサブじゃなくてザッツー(雑用)じゃないですかぁ
 「というのは冗談で、4月中旬、2泊3日の関西出張に同行してもらう。相手側との日程調整と手配をすること。」
 「わかりました!」後輩は手帳を広げメモっています。

 「大阪での会議の翌日は愛知万博の視察をするから2泊目は名古屋。」
 「ええ!万博行けるんですか!?
 「仕事だからな。仕事。遊びに行くんじゃないぞ。これ管理しておけ。」
 後輩に愛知万博の招待状を渡しました。

image1


 「わかってます。

 この笑顔、どう見ても解ってない・・・。

 後輩と出張に行けるのは嬉しいですけど、正直、新しい仕事へのプレッシャーの方が現段階では大きいですね・・・。

 「それと、これはその会議資料。当日までに読んでおくこと。」
 「ゲー、スゴイ量・・・。」
 「ちゃんと読んでおけよ。行きの新幹線でテストするからな」
 「わかりました・・・

 「ケンタロウ先輩プライベートではすごく優しいんだけど仕事になると鬼だからな・・・。」
 後輩はなにやらブツブツ言っています。
 「なんか文句あるの?お前の代わりはいくらでもいるんだよ」
 「わかりましたよ~
 「今まではグループが違ったから甘やかしてきたけど、仕事の面ではキチンとしてもらうからね。でないと他に示しがつかない。」
 「はい!
 
 本当は後輩の代わりなんて僕には考えられないんですけどね(笑)←ノロケ。

 「さて、つまらない仕事の話はここまで。4月からよろしくね。」
 「こちらこそよろしくです!!ケンタロウ先輩と一緒に仕事できて嬉しいです!」
 「僕も嬉しいよ。」
 「また遊びに行きましょうよ」
 「いいねぇ。」
 「GWに温泉行きましょう!」
 「いいねぇ。」

 今まで、グループが違うのでかなり後輩を甘やかしてきた僕ですが、4月からは、一緒。仕事では厳しく、プライベートではというようにキチンと線引きをしていかないといけないなぁと、後輩のニコニコわらう笑顔を見て思いました。

 後3日で4月。皆さんもそれぞれ新しい春を迎えられることとおもいますが、頑張って行きましょう!
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blogの可能性

2005年03月28日 | Weblog
 今日、何気なく、Yahoo!を見ていたら気になる記事がありました。
 
 小5女児が行方不明、Blogで情報提供呼び掛け

 どうやら家出してしまった少女を母親が捜していて、情報を集めるためにblogをはじめたようです。

 blogという強力なツールを使い少しでも情報が集まるといいなと思い、リンクを張りましたので、のぞいてみてあげてください。

 →つぐみ、どこにいるの?


 ただ、ここからは僕の超個人的な意見なんですけど、このblogを読み、この行方不明になった女の子の格好が


 >身長150センチ弱、体重40kgくらい 色白でどちらかというと痩せ形、黒髪で短めなストレートヘアで多分お化粧をしています。
 >小学5年生にしては大人びて見えるかもしれません。
 >当日の服装は、ベージュのコート、チェックのミニスカート、焦げ茶のロングブーツ、ペンダントやイヤリングなどのアクセサリーを身につけていました。


 僕の感覚が古いだけなのかも知れませんが、お化粧?小学生のすることでは無いと思うのですが・・・。

 子供は子供らしくって言葉は古いのかも知れませんが、インターネットの出会い系サイトや、こういったblogという不特定多数が参加できるツールをはじめ、いろいろな事が低年齢化した結果、本来の意味とはちがった方向で弊害が現れてきている気がしました。

 何はともあれ、11歳の子供、何もできません。心配するご両親の気持ちはよくわかりますね。
 自分も微力ですがみなさんも協力してあげて欲しいなと思います。
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人事異動

2005年03月25日 | 好きな後輩のこと
 3月も下旬で来週からはもう4月なんですね。だいぶ暖かくなってきて、コートを着ないでも大丈夫な陽気になってきました。

 この時期はみなさん、卒業式やら送別会やらでの機会も多いのではないでしょうか?

 僕の勤めるところでもこないだの記事で書いたように人事異動の内示が昨日ありました。

 愛しの後輩は、こないだの飲み会の時に先輩たちから、僕の異動の可能性が高いという話を聞いてから、気になって仕方なかったらしく、毎日のように、「部長に呼ばれました?」なんて聞きに来ていました。

 先週のある日、仕事中、ちょっと肌寒かったのでスーツの上着を着て仕事をしていたら・・・。

 「ケンタロウ先輩、呼ばれたんですか!?
 「寒かったから着てるだけ」
 「まぎらわしいことしないでくださいっ!!
 1人でプンプン怒ってます。

 後輩は一人、僕の人事異動内示に過敏に反応し一週間を過ごした模様。ちなみに後輩は今回の人事異動内示は関係ないのに・・・。

 おとといのこと、後輩はいつものように僕のところへ遊び(サボり)に来ました。後輩と話をしていると人事課の人がやってきて、「ケンタロウさん、明日15時から部長室で内示ありますからお休みしないでくださいね」と言いました。「あ、はいはい。」と返事をして、横を向くと後輩は

 「
 
 かわいい。

 「心配するなって。大丈夫だから。」
 「だって内示あるって言ってたじゃないですか。
 
 実は今週の初めに、課長から内々に言われていたので内示の内容は知っていました。ただ僕の職場には内示解禁日というのがあって、それまでは誰にも話してはいけないという掟があるのです。
 「ケンタロウ、昇格させるから4月からも残ってくれ。」
 「いいですよ。」
 
 と言うわけで、内示は「昇格内示」で「異動内示」ではない事を知ってましたから。

 翌日15時ちょっと前に更衣室に行き、スーツの上着を着て、靴をはいて戻ってくると後輩は僕の席に座って待っていました。

 「お前、何やってんの?」
 「15時から辞令でしょ」
 「お前、関係ないじゃん。」
 「だって・・・・。」

 そんな会話をしていると、人事課の人が
 「只今から内示をおこないま~す。名前を呼ばれた方から順に部長室におはいりくださ~い。尚、今回の内示解禁日は明日の16時で~す。」

 2人、3人と名前が呼ばれて部長室に入っていきます。僕も他の人の人事は知りません。内示を受けてうなだれて出てくる人、ニコニコ笑って出てくる人、様々です。

 「けんたろうさ~ん」
 「あ、はい。」
 
 席を立ち、部長室に入る前に振り向いて後輩を見ると
 
 「」←やっぱりかわいい。

 内示は課長に言われたとおりのモノで、なんのこともなく終了。
 辞令の紙を一枚もらって部長室から出てきました。後輩は僕の席に座って待ってます。
 自分の席に戻ると、その紙を引き出しにしまい待っていた後輩に一言。

 「長い間世話になったな。」
 「ええ~~~っやだよ~」

 辞令書を引き出しから出し、こっそり後輩に見せると・・・。

 「ええ~~~~~っ!!!!聞いてないよぅ~

 「言ってないもん」

 そうです。4月からは後輩のボスになります(笑)
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痛いよぉ~

2005年03月23日 | 好きな後輩のこと
 今日の昼休みが終わり、「さぁ~午後も頑張るかな・・・イヤだけどと机に戻る途中、床においてあったプロジェクターのスクリーンのケースにつまずき、足の小指を強打。

image1


 「痛てぇ~!!なんだよこれ!こんなもんこんな所に置いとくなよ!!」←逆ギレ
 ううう。じわじわ痛いぞ・・・。

 それから数分後、
 「ケンタロウ先輩~!!」と元気よく小走りに後輩が登場。

 ガシャン

 「痛って~~~~!!
 後輩も同じようにプロジェクターのスクリーンが入っているケースに足の小指を強打。
 
 後輩は小走りだった分、僕より強打した模様。足を引きずりながら僕の所に来ました。

 「ケンタロウ先輩、痛いよぉ~
 やや、半泣きの後輩。

 「ドジ」
 「ヒドイ・・・。

 自分も数分前につまずいたことは一切触れず後輩の事をなじる僕。
 
 「あ~~流血してるぅ~~~!!
 「マジ?」

 後輩の足を見ると、靴下から血が滲んでいます。

 「ちょっと靴下脱いでみろよ」
 「やですよ~。だって爪とかが剥がれていたら怖いじゃないですかぁ・・・。」
 「それじゃお前、ずっと靴下履いてるの?」
 「・・・・・。」
 「ほら早く靴下脱げって。」
 「ケンタロウ先輩、脱がしてください。

 バシッ←僕が後輩をひっぱだく音

 「痛い!!」
 「お前、先輩に靴下脱がせろだと?!
 「冗談ですよぉ~

 おそるおそる靴下を脱ぐ後輩。
 
 「じらさずサッサと脱げよ!!」
 と僕は脱ぎかけの靴下を引っ張りました。

 「ギャー痛いっ!!!
 大げさな後輩。

 靴下を脱いでみると、右足の小指の爪が半分剥がれて、そこから流血しています。痛そう・・・。
 大柄な割に気の小さい後輩。血を見るのが苦手な様子。

 「ケンタロウ先輩が靴下ひっぱるから~痛いよぉ~
 「よしよし、痛いの痛いの飛んでけ~
 と僕が後輩の頭をナデナデしながら言い、
 「どう?痛くなくなったでしょ?」
 「全然痛いです!!もう、全然ダメ、もう僕死ぬかもしれない。」

 そんな僕たちのやりとりを見ていたA先輩。

 「お前ら何やってんの?」
 「うっうっ、ケンタロウ先輩がひどいんです」
 後輩は涙目で訴えます。

 「あ、ひでぇ、僕、心配してあげてるのに!!」

 A先輩は後輩の流血した足を見て

 「お前、それ消毒しておかないと足、腐るぞ。」
 「ええっ!!腐るんですか!!」

 腐らない腐らない・・・。

 いつも不親切なA先輩が珍しく救急箱を取りに行ってくれました。

 「ほら、これ塗って、バンドエイドしておけよ」
 「ありがとうございます。」
 後輩は痛みで頭がショートしています。A先輩が後輩に渡した塗り薬、何気なく僕が見ると
image1
 それって虫さされの薬じゃ・・・。

 「ちょっと待て!!」
 「えっ?」
 僕が後輩からその塗り薬を取り上げました。

 「チッ。ケンタロウ、気づいたか・・・。」
 A先輩って・・・一体。悪魔?

 「やっぱり僕が信じられるのはケンタロウ先輩だけです
 
 「怖くて出来ない」という後輩にマキロンを吹きかけ、バンドエイドを貼ってやりました。優しいなぁ僕。

 「ありがとうございます
 「はい、おしまい!」と後輩の足をバシッと叩きました。
 「ギャー痛いっ!!!


 お後がよろしいようで。
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Def Tech おかわり

2005年03月22日 | No music No life
 今日、Yahoo!Newsを見ているとエンターテイメントの所に、 「急上昇のDef Tech ついにtop3」の文字が。

*********************************************************
Def Tech、ついにTOP3入り!
ハワイ出身のShenと東京出身のMicroの2人組、Def Techの1stアルバム『Def Tech』が先週の9位から一気に上昇し、今週3位にランクインを果たした(週間売上6.9万枚/累積売上20.2万枚)。
 1/31付、253位に初登場以降、驚異的な上昇を続けてきた同アルバムだったが、登場9週目の今週、ついにTOP3入り。200位以下初登場の邦楽アルバムによるTOP3入りは、今回が初めてのことで【週間チャート300位まで拡張した2002/12/2付以降を対象(それまでは集計は100位まで)】、異例の急上昇によるTOP3入りとなった。また、これでインディーズチャートは6週連続首位獲得となった。
 Def Techは01年結成。同作にも収録の横浜ゴム『DNA』CMソングに起用された「My Way」のヒットをきっかけにブレイクしているボーカル・ユニット。

********************************************************

 完全にブレークしましたね。チャートをいくつか調べてみると・・・。

 ■昨日のJ-waveTOKIO HOT100では5位
 現在「High on Life」のプロモーションビデオの撮影を行っているようです。

 ■携帯着メロランキングのサイトでは1位(2005/3/22現在)
 ちなみに僕も着メロはMy Wayにしてます。さわやかなサウンドでいいですよ(笑)

 ■オリコンのデイリーチャートでも1位(2005/3/22現在)

 ■アマゾンでのランキングでも1位(2005/3/22 14時現在)

 ■ヨコハマタイヤのCMが見られます。海の上に風車がいくつもあって、それがゆっくりと回っている風景。Def Techの曲とすごくマッチしていていいCMだと思います。ロケ地はデンマークだそうです。


♪Def Tech sound Shen and Micro 'round
 singing on and on and on
 地に足付け 頭雲抜け 進む前に前に前に
 手をつなげば怖くないから そこまでお前は弱くないから
 でもいつまでも そばにいないから
 Believe my way my way my way

 詞も前向きでさわやかな感じがしていいですね。
 アルバムの値段も1500円と買いやすい価格なので、これから夏に向けてのドライブミュージック、海辺なんかのリゾート地で聴いてもいいかもしれません。
 僕のipodの中でもヘビーローテーション中です(笑)

 過去2回のblog記事
 ■Def Tech
 ■Def Tech再び

image1

Def Tech / Def Tech

01. Pacific Island Music
02. High on Life
03. Future Child
04. My Way
05. Quality Of Life
06. Jah Live
07. Consolidation Song
08. Emergency
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GTS

2005年03月22日 | No music No life
 第8回目の「No music No life」はGTSというハウス系プロデューサーズユニットの紹介をしたいと思います。

 みなさん、クラブ系サウンドって好きですか?僕は昔からユーロビート系、ハウス系のサウンドってとても好きです。このGTSというプロデューサーズユニット、あまり聞いたこと無いかもしれませんが、誰もが知っていると思われる人のプロデュースなんかをしています。浜崎あゆみ、DOUBLE、安室奈美恵、倉木麻衣、ELT、モーニング娘、V6、BOA、moveなどのリミックスを手がけたりしていてクラブ系ではカリスマプロデューサーと言ったところでしょうか。

 GTS名義でアルバムも多数リリースされています。メンバーは

 ■DJ GEE[PRODUCER & COMPOSER.]
 アーティスト・プロデュース活動に精力を注ぎ、m-flo、LISA、K.、DOUBLE、Heartsdales、Retro G-Style、SOUL'd OUTなどのマネージメント・オフィス「ARTIMAGE」の代表として活躍中であり、現在、国内に於いて最も多忙なプロデューサーの一人

 ■TURBO[COMPOSER, PROGRAMMER & REMIXER.]
 アップリフティングな選曲で多くのハウスフリーク達の人気を集め、日本のクラブミュージック界の中心的な存在となっている。リミキサーとしても浜崎あゆみ、ELT、高橋幸宏、カルチャークラブ、HAL、HIDE(X JAPAN)、DOUBLE、GLORIA GAYNOR 、ageHa feat. J.Brown & L.Holloway などメジャーアーティストのREMIXを手掛けるなど各方面で活躍中

 ■SATOSHI HIDAKA[COMPOSER & PROGRAMMER]
 ELT、浜崎あゆみ、SMAP、V6、SUITE CHIC、YMO、アン・ルイス、露崎春女(Lyrico)、DOUBLE、BoA、深田恭子、Sweetbox、GLORIA GAYNOR 、ageHa feat. J.Brown &L.Holloway など、数々のメジャーアーティストのRemixやアレンジを手掛けている。

 の3名です。

 アンダーグラウンドなクラブ系から巷をにぎわすポップスまで器用にリミックスしてかなりクオリティの高い作品を量産している制作集団です。

 今回、紹介したいのはこのGTSの「CROSSOVER」というアルバム。ジャケットも近未来をイメージさせるカッコイイものです。収録されている曲は

GTS/CROSSOVER

1.MACHINE GUN/GTS
2.CRAZY FOR YOU/GTS feat.SILVA
3.MY REVOLUTION/GTS feat.MELODIE SEXTON
4.CRUSH/GTS feat.OLIVIA
5.COME ON SOON/GTS
6.MY DESTINY/GTS feat. ROCHELLE FLEMING
7.YOU'RE MY INSPIRATION/GTS feat. PEPPER MASHAY
8.ELECTRIFY/GTS feat.HEIGO TANI(CO-FUSION)
9.LOVE IS TAKING ME HIGHER/GTS feat. MELODIE SEXTON
10.SOUL VACATION/GTS feat.Lyrico
11.SOUL SEARCHING/GTS
12.EVERY BREATH YOU TAKE/GTS feat. MELODIE SEXTON
 
の12曲。

 見てみると、3曲目、渡辺美里の「My Revolution」のhouse ver.のカバーなど、聞いたことある曲も収録されています。

 どれもテンポ良くかなり洗練されたハウスサウンドです。縦ノリのサウンドが多い中、グルーブ感を感じられる横ノリサウンドもたまにはいいですよ。特に①②③④⑦⑫はオススメです。これから春~夏にかけてのドライブサウンドとしてはかなりいいのではないでしょうか。ベスト版も出していますので、入門編としてはベスト版をオススメします。
 
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横浜ベイサイドマリーナアウトレット

2005年03月21日 | 好きな後輩のこと
 三連休のなかび、みなさまいかがお過ごしでしょうか?僕は、「連休ヒマだから遊びに連れてけぇ」と騒ぐ後輩と一緒に横浜ベイサイドマリーナアウトレットへ行ってきました

 車で首都高を走ったのですが、結構渋滞。横浜ベイサイドマリーナに着いてからも駐車場に車を入れるのに1時間待ち・・・人が多すぎる!!

 僕も後輩も買い物大好き。でも後輩は安いのがさらに好き。と言うわけで、アウトレットです。

 の中で
 「今日は暴走するよ!」
 「だめです。安いからって。ちゃんと吟味してから買わないと!
 「・・・はい
 
 アウトレットにつき、早速ショップリストを手に店を回ります。
 ナイキ、アディダスのスポーツブランド、ships,united arrows,j.crew,livi'sと次々に回りました。行く先々で、

 「これ、欲しい!
 「他も見てからにしましょう」
 「はい・・・

 本日の僕のお目当てはNEW BALANCEのスニーカーと、Zoffという眼鏡屋さんでメガネを新調することです。

 NEW BALANCEのショップに入り、後輩と物色。いいなぁと思ったベージュのスニーカーとブルーのスニーカー2足がありました。ベージュは6700円、ブルーは4100円。どっちも欲しい・・・。

 「ねぇねぇ、どっちも安いねぇ。いいねぇ。
 「どっちかにしましょうね。

 コトバはやさしいけど、絶対に2足は買わせないという後輩の意志が現れてます・・・。

 2足の靴を持ち、ウロウロしている僕に

 「迷ったときは、ちょっと違う店みて、また戻ってきましょう!」
 と、後輩のお目当てのナイキへ行きました。後輩はナイキのスニーカーが目当てです。

 僕と違ってスポーツ万能の後輩。学生時代はバスケットボールをしていたのででかいんですね。
 後輩も何足か気に入ったモノがあったらしく迷ってます。

 「う~んどっちがいいかなぁ・・・。」
 「両方買っちゃえば?」
 「う~んどっちにしようかなぁ・・・。」
 「無視かい!!

 「決めた!こっちにしよう!」
 
 いいですねぇ・・・。こういうときスパッと決められる性格。うらやましい・・・。

 「いい買い物できました!うれしい!
 後輩はニコニコしてます。

 「ケンタロウ先輩、NEW BALANCEの靴まだ迷ってるでしょ~」
 「うん。出来れば両方ほし・・
 「ダメです!!(キッパリ)
 「まだ最後まで言ってないのに・・・

 「それじゃ、先にメガネのZoffに行きましょう」
 「はい・・・。」

 後輩に引っ張られて、メガネのZoffへ。
 普段はコンタクトレンズをしているのですが、お風呂上がりとか、コンタクトしていないときはメガネが必須な僕。

 ショップに行くと、いろんなフレームがずらりと並んでます。
 このZoffアウトレットという店は、フレーム、レンズセットで価格が4000円・5000円・6000円の3プライスで気軽にメガネが買えるお店です。

 「これどう?」
 僕が選んだフレームを掛け、後輩に聞くと、
 「あははは。なんか道頓堀の食い倒れ太郎みたいですね。」

image1
 

 「・・・・。

 僕は無言でメガネをはずしました。

 「ケンタロウ先輩はいつも縁のあるメガネ掛けているから、たまには縁の無いものか、フレームの細いメガネがいいですよ。これなんかどうですか?」

 後輩のセレクトしてくれたメガネを掛け、鏡を見ます。見慣れない自分の顔が鏡に映っています。

 「なんか違和感あるんだけど・・・。」
 「いい!よく似合ってますよ。絶対、いつもしてる黒縁メガネより似合ってる。なんか”出来る男”って感じがします!」
 「なんだよ。それじゃ、今までが”出来ない男”みたいじゃんか!」
 「そんなこと言ってないですよぉ。」

 ああでもないこうでもないと、とっかえひっかえ掛けて、結局最後は後輩のチョイスしたフレームに。それはこれ↓

image1
 
 メガネを注文して、できあがるまで40分ほどかかると言われたので、再度、NEW BALANCEへ。後輩は僕が迷っていたスニーカーを持ってきて、靴ひもをゆるめ僕に差し出します。学生の頃、ABCマートという靴屋でバイトしていた後輩、手慣れたもんです。

 右足にブルー、左足にベージュ・・・。(笑)

 鏡の前で何度もターンをかまし、どっちがしっくり来るか後輩が見定めてます。

 「う~ん。どっちも似合ってますね・・・。でもこれから、春だし、ケンタロウ先輩、結構明るめの服着ることが多いから、ブルーの方がいいですね!こないだ買ったブラックレーベルのシャツに合うのは絶対ブルー。ブルーにしましょう!しかも安いし。」

 「すみませ~ん。これくださ~い」

 僕に意見を言わせず、店員を呼びます。2足買わせない後輩の作戦です。

 「はい。」
 「これ、これください。」
 後輩は、僕が履いている展示品ではない、棚に積んである新しい同じ靴を引っ張り出して中身を確認して店員に渡してます。しっかりした後輩です。
  
 言いたいことも言えず、口をパクパク開けているだけの僕に
 「ほら、ケンタロウ先輩、靴脱いでくださいよ。」
 「あ、はい・・・。」
 
 とこれまた選択の余地もなく後輩にチョイスされた靴は↓

 image1

 洋服とか靴とかのチョイスするセンスは後輩の方が上です。デパートに行ってどっちにするか迷ったときは必ず後輩に決めてもらうことが多いし、実際、着て出かけると、「いいセンスの服着てるね」って言われることが多いので、この選択に文句は言えません。

 どっちも欲しかったけど・・・。
 でも後輩はかなり真剣に、どっちにするか考えてくれたものですから・・・。不満はありません。

 スニーカーを受け取り、そろそろメガネができあがっている時間になったので、再度Zoffへ。

 丁度ジャストタイミングでできあがっていて、受け取るとり普段掛けていたメガネから新しいメガネにかけ直し後輩の所に行くと

 「おおっ!やっぱりこっちのほうがいいですよ!絶対。火曜日はこのメガネで来てくださいね!きっとみんないいって言いますよ!」
 「そうかな。」←その気になりやすい僕。

 そのあと、「腹が減った~」と言う後輩。「何が食べたい?」と聞くと、「ラーメン」と。
そんな後輩を連れ、横浜なので、僕が好きな六角屋という横浜家系のラーメン屋に連れて行きラーメンを食べて来ました。ここのラーメンおいしいですよ。有名ですから知っている人もいると思いますけどね。

 後輩はまた、「ウマイウマイ」と連発しながら食べてました。
 
 後輩と遊びに行っても、高い物を食べたがるわけでもないし、あれが欲しいこれが欲しいというわけでもない。僕にしてみれば好きでしかたないわけですから、何か買ってあげたり、ちょっといいところでご飯食べたりしたいんですけどね・・・。

 安上がりな後輩です。
 
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東京事変

2005年03月20日 | No music No life
 東京事変。ご存じの通り、椎名林檎がスタートさせたプロジェクト。

 メンバーは、太鼓・刃田綴色(ハタ トシキ)、鍵盤・H是都M(エイチ ゼット エム)、声弦・椎名林檎(シーナリンゴ)、四弦・亀田誠治(カメダセ-ヂ)、六弦・晝海幹音(ヒラマミキオ)の5人。03年に行われた椎名林檎のツアー『雙六エクスタシー』のメンバーです。

 シングル「群青日和」のリリースで活動開始。アルバム「教育」がリリースされています。

 理屈抜きでカッコイイです。椎名林檎の独特の詞の世界が凄いと思います。
 
群青日和、

 ♪「泣きたい気持ちは連なって冬に雨をもたらしている」と、云うと
 疑わぬあなた「嘘だって好くて沢山の矛盾が丁度善い」と
 答えにならぬ、高い無料の論理で嘘を嘘だといなすことで即刻関係の無いヒトとなる

 僕には難しくて、ちょっと理解出来ない部分がありますが、日本語の組み立て方が独特で凄いと思います。普通なかなか、こういった表現は思いつかない。相当、本をよんだり日本語の勉強をしているんだろうなぁって思います。

 これらの日本語が椎名林檎のボーカルとストレートなロックサウンドが上手く融合して心地よく聞こえます。
  
 椎名林檎曰く「日本のポップスとしてなくてはならない、ただ演りっ放しの音楽、平均的な体温ででききる音楽をお届けしたい」と語る通り、いい意味でやりっ放しで椎名林檎ソロではできなかったバンドサウンドでの醍醐味が伝わってくるアルバム。是非一度聴いてみてはどうでしょうか?
 
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春なのに

2005年03月19日 | 好きな後輩のこと
 ♪春なのに~おわか~れですかぁ~春なのにぃ~涙がこぼれますぅ~春なのにぃ~春なのにぃ~ためい~き、またひとつぅ~♪

 いきなり奇妙な書き出しで始まりました本日のblogですが、この曲、知っている人、またまた、結構、歳くってますねぇ。(笑)僕が、昨日、仕事場仲間と飲みにいったとき歌ったカラオケです。

 柏原芳恵さんの「春なのに」って曲です。ふる~。

 ちなみに我が愛しの後輩は
 「いい曲ですねぇ。それにしてもケンタロウ先輩相変わらず歌うまいですねぇ。」
 と、初めて聞いたと言わんばかりの感想を述べてくれました。(涙)

 自分で言うのも何ですが、歌はかなり上手い方だと思います(笑)
 自称、職場の「マライヤ・キャリー」です

 ちなみに後輩はミスチルを熱唱していました。ハッキリ言って下手くそ

 そんなことはどうでもよくて、社会人の皆さんも、学生のみなさんも、この時期は、人事異動や卒業でお別れの季節ですね。今生の別れになるわけではないのですがなんとなく寂しさが漂うと同時に新しい人生に向けて、ガンバロウっていう勢いみたいなものを感じる季節でもあります。

 我が職場でも来週、人事異動の発表があるようです。

 昨日の飲み会でも、もっぱらその噂。誰が何処に行くとか、どこに飛ばされるとか。
 いろんな下馬評が飛び交います。上層部から微妙に漏れてくる人事情報をかき集め、いろいろなシミュレーションが繰り返されます(笑)

 「ケンタロウももう今のところ長いよな。」
 「そうですね。丸4年です。」
 「異動だろうな」
 「そうですかねぇ・・・。」
 「ケンタロウはまたシステム系に戻るんじゃないか?」
 「どうでしょうかねぇ」
 
 ふと隣に座っている後輩を見るとな顔をして僕を見ています。(笑)カワイイ。

 「ケンタロウ先輩異動しちゃうんですか?」
 「そんなのまだわからないよ。」
 
 そんな会話を聞いたA先輩が
 「***(後輩)、ケンタロウいなくなっちゃったら寂しいだろう」
 「寂しいです・・・。ホントにいなくなっちゃうんですか?
 まわりの先輩たちがおもしろがって、後輩をからかいます。
 「***はケンタロウッ子だもんなぁ。」
 
 なんだよ「ケンタロウッ子」って(笑)

 「ほらほら、そんなに***(後輩)いじめないでくださいよ。なぁ」
 と僕が助け船をだすと、
 「異動しても、僕の面倒見てくださいね」

 おいおい、後輩の中では僕、異動することになってるの?とツッコミを入れたくなりました。

 その後、僕が止めるのも聞かず飲みまくる後輩。ほとんどやけ酒。回りの先輩たちもおもしろがって、後輩に酒を飲ませます。案の定、ベロベロ・・・。

 オーストラリアの二の舞を踏む羽目に・・・。

 ベロベロの後輩をおぶり、駅まであるいていると、前のセクションの後輩とバッタリ。
 「ケンタロウ先輩、何やってんスか?」
 「見りゃわかるだろう。人おぶってんだよ!!」
 「大変スねぇ。おつかれっス。」

 冷たい・・・
 
 でっかい後輩をおぶり、足取りも重くヨタヨタあるいていると
 「ケンタロウ先輩。遠くに行っちゃやです」と後輩が耳元でブツクサ言っています。
 「そんなのまだわからないっていってんじゃねーかよ!ったくやめろって言ったのにこんなにベロベロになるまで飲みやがって。自分で歩け!」
 「やだ。」
 
 甘ったれで子供みたいな後輩です。

 でも自分も就職したての頃、ベロベロに酔っぱらって、Yさんにおぶってもらって帰ったなぁなんてことを後輩をおぶりながら思い出した少し寒い春の夜でした。
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「クロールがきれいに泳げるようになる!」

2005年03月17日 | Book of days
 さて、2回目の「Book of days」ですが、今日はスポーツネタでいきたいとおもいます。このしょーもないblogを読んでくださっている奇特じゃなくてすばらしい皆様、運動ってなにかしてますか?

 就職したり、学校が忙しかったりすると運動不足になりやすいですよね。ちなみに僕、運動ってあんまり好きじゃない・・・。

 運動嫌いな上に、デスクワークな仕事。仕事しながらおせんべやらクッキーを食べていたら・・・。
激太り!!

 これはマズイと一念発起してはじめた運動。今では週に3~4回、ジムかプールに行くようにしてます。

 先日、地元にある公営プールに行き、バシャバシャとプール暴走族の様に、人をけちらかして泳いできました。

 小学生のころ、スイミングスクールに通っていたので、一応一通り泳げます。バタフライはちょっと厳しいかも・・・。

 ただ、泳いでいて、すぐ疲れてしまうんですね。恐らく、フォームとかキックが下手くそだからだと思うんです。他のコースで泳いでいる人を、ゼーゼー言いながら横目で見ると、スィ~とのびのび泳いでいるんです。僕みたいにバシャバシャじゃない。あまり水しぶきが立たないんです。

 水泳の上級者の人たちは、クロールが一番楽に長く泳げるって言うのをよく聞くのですが、僕にとってはクロールが一番疲れて長く泳げない・・・。

 プールで人が泳いでいるのをジロジロ見るのも、なんだか怪しい人みたいなんで、ネットで調べてみました。

 「クロール 泳法」とキーワードを入れて。

 いくつかのホームページを見ていて、どのwebでも推薦されている本がありました。それが、本日のタイトル「クロールがきれいに泳げるようになる!」です。

 早速仕事帰りに本屋で購入。帰りの電車の中で読んでみると・・・。

 キック、息継ぎ、フォームとどれをとっても僕の泳ぎとは正反対。疲れるわけだよ・・・・。
 読み終えてみると、なんだか泳いでもいないのに、既にクロール上級者の気分。
 優雅に泳いでいる自分がイメージされます。(妄想)

 やっぱり、上級者は水着も最新式のモノでないとだめだよな!と勝手に盛り上がり、水着も新調。(後輩に言うと叱られるので内緒)

 Speedoのスパッツタイプの水着。9450円也~

 得意のイメージトレーニングを駆使し、週末にプールに行ってきます!!結果はまた後日。

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勝手なイマジネーション

2005年03月15日 | Weblog
 先日、blogお友達のてんこさんのblogで春らしく髪を切ったてんこさんの後ろ姿のお写真を見て、
「僕のイマジネーションしていた「てんこ」さん像と全然違う!!」(って一体どんなイマジネーションしてるんだよ!!)

 どうも昔から、夢見やすいというかボサーッとしてるというか、空想癖があるというか、1人で夢膨らんじゃうタイプなんですよね・・・。

 子供の頃から、母親に「牛乳を買ってきて。」と500円札(僕が子供の頃はまだ500円は硬貨では無く岩倉具視の肖像画のお札でした)を渡され、走って近所のスーパーマーケットに行き、牛乳牛乳と思っているのですが、目の前に陳列されているコーラを見た途端、コーラが飲みたくなり、コーラを美味しそうに飲む自分をイメージして、「う~んさわやかテイスティー」なんて「風」を感じてしまい、勝手に牛乳ではなくコーラを買って帰り母親に叱られる。と言った風にちょっと(かなり?)変わった子供でした。

 今でこそ、牛乳を買いに行って、コーラを買ってくるようなことはしませんよ(笑)
 あ、でも、お使いを頼まれて「牛乳」を買いに行き、そこでコーラが飲みたくなったら、両方買います。(お使いで渡されたお金で。

 話が脱線してしまいましたが、そんな子供時代からの勝手な空想が尾を引いているのか、このblogでも、お会いしたことはないのですが、よくコメントをくださる何人かの方の僕の中での勝手な人物像について、ちょっとお話ししようかなと思います。

 今回、僕の勝手なイメージの餌食となってしまった気の毒な女性2名の方。
 まずお一人目、この話の冒頭でもご登場いただきました大学院生「てんこさん」。
 とても明るくて利発そうな雰囲気が文面から見て取れます。

 まずどうやら田舎に住んでいるらしい。僕は江戸っ子なので田舎がありません。田舎と聞くとなぜか東北をイメージしてしまいます。山形とか秋田とか。何でかはわからないですけど・・・。

 「田舎の子=素朴な感じ」の安直な公式から出てきた「てんこ」さんのイメージはこんな感じ・・・。

image1


 ところが、blogのお写真でみたところ・・・。
 「全然ちがうじゃん!!


 ・・・・・・。

 次の気の毒な犠牲者は・・・。これまた同じblogのお友達「かずさん」
 かずさんはどうやら東京にお住まいのよう。そんでOLさん。
 グラフィックの学校に通ってらっしゃいます。
 なんとなく都会の香りがする、レディのようですが、ご本人はそれほど都会に執着が無いようにも見えます。

 これまた安直な公式「グラフィックの学校=アーティスト系=アバンギャルド?」

 そんな「かず」さんの勝手な人物像はこんな感じ・・・。

image2


(ここまでジャンキーな感じではないのですけど、イメージ通りの画像がなかなか無くて・・・。



 ゲイのため女性に対し、ストレートな男性が持つ感情が皆無な僕。
 女性に対し恋愛感情がまったく無いんですよね・・・。

 そのため恐らく、若い男子が描く妄想とは全然違う方向で広がっているであろう事は自分でもわかります・・・。
  

 ぎゃー、お二人ともそんなにおこらないでっ!!ごめんなさいごめんなさいっ。


 抗議のコメントお待ちしております・・・。
 


 ほっと胸をなで下ろしている、このblogにちょくちょくコメントをくださる男性!そうそう、あなた様のことです。次の犠牲者は・・・。あ・な・た
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ナショナルトレジャー -National Treasure-(ちょっとネタバレしてます)

2005年03月13日 | 好きな後輩のこと
 昨日、モブログでちょこっとだけ書いたんですけど、昨日、後輩と一緒にウォルトディズニー最新作、ニコラス・ケイジ主演の「ナショナルトレジャー」の先行ナイトロードショーを見に行ってきました。

 昨日の夕方、後輩から電話。
 「ケンタロウ先輩。ヒマですか?」
 「プレステ2やってたとこ。」
 「映画見に行きませんか?」
 「いいねぇ。ローレライみたいなぁって思っていたから。」

 そうです。 かずさんのblogでローレライの事が書いてあり、それを読んでいて、おもしろそうだなぁって思っていたのです。

 「・・・・。あの・・・。」
 なにやら後輩はローレライに対して反応が鈍い。
 「どした?違うのが観たいのか?」

 「今日、ナショナルトレジャーの先行があるんですよ。でもケンタロウ先輩ローレライ観たいんですよね?」
 「はっ!ナショナルトレジャー!!それにしよう!」
 「いいんですか!?」
 「いいよいいよ。それ行こう。」
 「それじゃ、チケット、ネットで予約しておきますね!
 「よろしく!!」

 ローレライも捨てがたかったけど、後輩はナショナルトレジャーが観たいようだったし、自己主張の弱い後輩。いつもそのことを説教していたけど、最近、僕には自分の意志を話すようになってきて、今日も、自分の行きたいものを言ってきたから。少しはワガママを聞いてやろうと。(いつもは僕がかなり強引だから・・・。)なんて書くと僕が「いい人」っぽいですけど、ぶっちゃけた話、後輩と一緒なら何でもいいんです。ハム太郎でもドラえもんでも

 さて、どんな映画かと言うと
 
 太古の昔より、その《秘宝》は常に《至高の権力》と共に存在した――。

 紀元前2000年、エジプトのファラオの墓に。紀元70年、エルサレムのソロモンの神殿に。
14世紀、フランスのテンプル騎士団のアジトに。1492年、コロンブスを乗せたサンタマリア号 に。そして1521年、アステカの太陽のピラミッドに…。

 だが、幾多の戦乱を逃れきたこの太古の《秘宝》は、1779年、独立戦争が激化するアメリカで忽然とその痕跡を絶った。
 
 2005年――伝説の秘宝を求めて闇の力が動き始めたとき 、ひとりの男が立ち上がる!歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)。何世代にもわたり秘宝の謎を追い続けてきたゲイツ家の末裔(まつえい)として、卓抜した推理と行動力、そして無尽の歴史的知識を武器に、彼はついに秘宝へと導く驚くべき手がかりを発見する。

 それは、アメリカの魂ともいえる一枚の文書──【アメリカ合衆国独立宣言書】に隠されていたのだ!
 
 果たして秘宝の正体とは一体何なのか? そこに封印された、歴史を覆す驚愕の真実とは? 巨大な敵から秘宝を守るため、FBIからも追われながら、ベン・ゲイツの命をかけたトレジャー・ハントが始まった!

 とまぁ、要するに、宝探しムービーです。「グーニーズ」っぽい映画にスリル・アクションを加味したような映画です。130分とちょっと長い映画でしたが、時間を感じさせないテンポの良さはさすがディズニーと言ったところでしょうか。

 ただ、ここにかかれているように、独立宣言書にそのお宝のヒントが隠されているのですが、独立宣言書を盗み、ヒントを解明していくまでが長くて、実際そのお宝の隠されている場所に行ってからはあっという間にお宝が見つかってしまい、「はっ?これだけ?」と、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

 あ、でもおもしろいですよ。この映画。

 ちょっとドキッとする場面でと体がビクッビクッと硬直する後輩。いい歳して180センチもある大男のくせに、小心者

 かわいいなぁ。

 映画が終わって。
 「おもしろかったですね!!
 「そうだね。
 観たかった映画が観れて満足げです。
  
 「おなかへりました!
 「そうだな。それじゃ、うまいラーメン屋があるから行くか!」
 「行きましょう!

 映画のあと、2人で夜中に行列ができる、小汚いけどおいしいラーメン屋に後輩を連れて行き、「ケンタロウ先輩はオシャレな店からラーメン屋までいろいろ知っててすごいですねぇなんて言いながら、うまいうまい」と喜ぶ後輩を見て、よかったなぁと思う土曜の夜中でした。

 ☆余談☆

 ニコラスケイジ、今年40歳なんですねぇ。カッコイイなぁ。ゲイの僕が、あのブルーの瞳で見つめられたら、有無を言わずついていくな(笑)でもちょっと髪が後退したねぇ・・・。
 ニコラスケイジの叔父さんって「ゴッドファーザー」で有名な大監督のフランシス・F・コッポラだって知ってました?すごい家柄ですねぇ。
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ナショナルトレジャー

2005年03月12日 | モブログ
今、後輩と一緒にシネコンにナショナルトレジャーの先行ロードショーを見に来てます! 後輩はポップコーンを買いに行ってます。 おもしろい映画だといいなぁ。
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